長いようで短い! 大学時代の夏休みを有意義に過ごすために 2ページ目

学生の窓口編集部

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●ボランティアをして人間として一皮剥ける

「いろいろなNPO法人のワークショップを手伝った。他大学の学生の人たちと触れ合い、今日本にあるさまざまな問題について考えられたのはいい経験になったと思う」(法学部・4年男性)
「夏休みは、学生ボランティアとしていろいろな活動をしたが、いろいろな人たちが支えあって社会が動いていることを実感できたのは学生として有意義なことだった」(経済学部・4年男性)

学生ボランティアとして、社会との関わり合いを持つ生徒も多いようです。その経験によって、社会と自分の関係性など、これまであまり考えてこなかったことにも目が向くようになり、少し大人になれたという意見も聞かれました。「学生 ボランティア」で検索すると多くヒットしますし、大学が主催するボランティアもあります。南三陸にある仮設住宅で暮らす人たちの日々のくらし、現地の清掃や夏祭りの準備などを手伝う「慶應義塾大学 南三陸支援プロジェクト」というプロジェクトも実施しているようです。詳しくは、http://goto-minamisanriku.blogspot.jp/をご覧になってみてください。

旅行するにしても、ボランティアをするにしても、多くの人が「夏休みの計画を休みに入ってから立てているようでは何もできない」と口を揃えます。OBやOGの方々から、「社会人になるとまとまった休みなんてほぼ取れないから、大学時代の夏休みはいろいろなことをしたほうがいい」という言葉を聞きますが、確かに、大学時代を逃すとできなくなることも多くあるように思います。「自分は何がしたいのか」「したいことを実現するためにはどうしたらよいのか」計画をあれこれ練って、思う存分「大学生の夏休み」を楽しんでください。

(文・経済学部2年宮田、インパクト)
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