気になるおしゃれサークル「慶應ファッションクリエイター」にはどんな人たちがいるの?

学生の窓口編集部

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公認・非公認あわせて、慶應大学には無数のサークルが存在しています。その中から、気になるサークルを調査する「気になるあのサークル紹介」企画。今回はファッションサークル「慶應ファッションクリエイター」の代表・福島萌子さんにインタビュー。何かと目立つ彼らの実態に迫ります。



●慶應ファッションクリエイターは何をやっているの?
部員は全30人程度。学習院女子大や東京外語大、東京家政大も参加するインカレです。12月に開催するファッションショーがメインの活動です。30分×2公演の舞台で、演出から衣装制作、モデルまですべて自分たち1年かけて準備をします。毎週土曜日が活動日です。

●ファッションショーではどんなことをするの?
トレンドブックというその年の流行りのファッションがまとめられた冊子があるので、それをもとに「夢」「調和」などテーマを決めます。

テーマが決まったら、衣装作りや演出プランを作るほか、協賛企業や広告を出してくれるスポンサーを探します。チラシを作って、大学や大学周辺の洋服屋さんにおいてもらえるよう交渉するのも大切な仕事です。モデルも大学生がやるので、いろいろな学生に声をかけて協力を呼びかけます。
最初はまったりしていますが、本番が近付くにつれ徐々にペースアップ。ラストスパートは怒涛の忙しさで、サークル内がピリピリしますが、ファッションショーを無事やりきった後の達成感や、みんなで喜び合えるのはたまらないですね。

●慶應ファッションクリエイターのメンバーはどんな人?
一見、内向的ですが、会議となると自分の意見をずばずば言う人が多いですね。ファッションサークルというと「飲み会でも服の話ばっかりしてんの?」と思われがちですが、普通の世間話もたくさんしています。その辺は普通の大学生と変わりません。

それと、いい意味で周りの目を気にしない人が多いですね。ゼブラ柄のスキニーパンツとか、ポケットだらけのパーカーなど奇抜なファッションの人が多いんですが、それを着こなせているのがすごい。堂々とやりきっているから、カッコいいんですよね。

●慶應ファッションクリエイターの「ここがいいトコ」ってどこ?
ファッションショーの一からすべて自分たちで作れるっていうのが一番の醍醐味ですね。「服を作りたい」という人はもちろん、「舞台演出がしたい!」「広報をやりたい!」などいろいろな希望を持った人が参加できるのが、おもしろいところだと思います。ファッションにめちゃくちゃ興味があるという人でなくても、一度、覗いてみてほしいですね。

奇抜な外見をしていたので、最初「近寄りがたいかも……」と思っていたのですが、とても気さくで、話してみるととてもおもしろい! 何より、サークルにかける情熱がひしひしと伝わってきたのが好印象でした。
インタビュー:2014年5月
(文・慶應義塾大学経済学部2年 宮田、インパクト)

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