俳優・莉子が“春からの君に伝えたいこと”「不安なときは『大丈夫、自分ならできる』と自分を安心させてあげる」(サイン入りチェキプレゼント)

編集部:あこ

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人生の先輩である著名人の方々から、春から新生活、新しい学年が始まる大学生のみなさんに、エールを送る「春からの君に伝えたいこと」。

今回は3月3日公開の映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』に出演した莉子さんが登場。ヒロイン・真綾の頼りになる親友・知花を演じた莉子さんが、学生時代やこれまでのお仕事での経験からアドバイスをくれました。

▼高橋文哉さん、板垣李光人さん、もーりーしゅーとさんが登場!
学生の君に伝えたい3つのこと

俳優・莉子が<学生の君に伝えたいこと>

1.友だちと遊ぶ時間を大事に

――学生のあいだにやっておいたほうがいいと思うことはありますか?

放課後にみんなでファミレス行ったりする時間も本当にかけがえのないものだなと思いますし、遊ぶ時間を大事にしてほしいです。そして制服を着ることですね。私はありがたいことにお仕事で制服を着させていただく機会がありますけど、卒業したら自分から制服を着ることはなくなっちゃうじゃないですか。やっぱり制服って学生、特に高校生の象徴ですし、自信を持って着て、思いっきり楽しんでほしいなと思います。

2.たまにはスマホに頼らない生活をしてみる

――これから新生活を迎える学生が見て/聞いておいたほうがいいものは?

私は空を見たり、外の空気を吸うことが好きで、本当にちっちゃいことですけど「今日の空って雲、ひとつもないな」とポカーンと思ったりするんです(笑)。スマホとかを見ていると下を向きがちになっちゃうから、春だったらそれこそ桜を見たりとか、機械だけに頼らない生活をたまにしてみる。そうするとだいぶ息抜きになるし、新しい気持ちで何かを始めようと思えるので、私は外の世界に目を向ける瞬間を大切にしています。

3.不安なときは「大丈夫、自分ならできる」と唱えてみて

――新生活、新しい環境をスタートする際にやっておいてよかったなと思うことや心構えはありますか?

私はひるんだり、「ちょっと自分ダメかも」と思ったら、それが顔とか行動に出ちゃうんです。自分に自信があるわけでもないし、結構ビビリで緊張しいな部分があって、でもそこに勝たないと、と思うので、新しい境地に足を踏み入れたり、環境が変わるときは「大丈夫、自分ならできる」と唱えるようにしています。そういう気持ちを持っているか、持ってないかで表情や行動が変わってくるので、「大丈夫だよ」と自分を安心させてあげるというか、言い聞かせてあげることは大切にしています。

――それはいつ頃からやっていることなんですか?

ここ1年でお芝居の基礎みたいなものを学ばせていただいて、そこから「自分にはもっと場数が必要だな、経験値が必要だな」と思ったときに、いろんな段階を経ていくことによって緊張することが増えちゃって。それで楽しくお芝居ができる瞬間が少なくなった時期があって、その気持ちが映像とかお芝居に出ていたんですよね。不安な要素を残しておくと全部映っちゃうんだなとわかったから、そういうことをちょっとでもなくしたいなと思って「大丈夫だよ」と言い聞かせるようになりました。

演じた知花ちゃんはカッコいい女の子

――莉子さんが出演された映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』が3月3日から公開されますが、まず原作・脚本の印象を教えてください。

両想いでもなければ、ただの片想いでもなくて、片想いごっこという現実にありそうでない感じがラブコメを作る意味なんだろうなと思いました。でも実写化するにあたって、ちょっとした感情がすごく大切になってくるんだろうなぁと感じたので、主演の高橋(恭平)さんをはじめとしたそれぞれのキャラクターの個性や関係性を大切にしたいなと思いました。

――今回演じた知花はどういう人物だと思いましたか?

頼もしい、友だちにいてほしい子だなぁと思います。カッコいいか、かわいいかで聞かれたら圧倒的にカッコいい女の子で、本当に友だち思いだし、男気みたいなところがあるからこそ言える言葉があったりして、真綾もそういうところが好きで一緒にいるんだろうなぁと原作を読んですごく感じて。それを男っぽくしすぎちゃうと突き放しているみたいに見えちゃう部分もあると思うので、その知花ちゃんのカッコよさをどれだけうまく表現できるかはすごく悩みましたし、大変なところではありましたね。

――そういった役の感覚はどうやって掴んでいったのでしょうか。

知花ちゃんは陸上部で、高橋さんと板垣(李光人)さん、他のクラスメイトの方々とクランクインの前から陸上練習をしていて、そのときに「知花ちゃんはこういう練習をしてたんだな」と思ったときに、陸上部としての小原知花が自分の中に入ってきた感覚がありました。「陸上部ってこういう感じなんだ」「(板垣さん演じる)手塚や千輝との関係性はこうなっていくんだろうな」と想像できて、リアルに練習したからこそ掴めた部分は大きかったと思います。

――今回は同世代のキャストが多いですが、すぐに作中のような雰囲気ができたのでしょうか。

自然とお話しして関係性を作っていく部分が大きかったのかなと思うんですけど、私、実は高橋さんと板垣さんとは最終日の3日前くらいまでお話ししてなくて(笑)。陸上部ではあるんだけど、私は真綾の友だちという役割が大きいので、意外と共演シーンがなかったんです。でも最終的にはみなさんと仲良くなれたので、「あっ、もうクランクアップか」とあっという間に過ぎてしまったのがちょっと心残りというか、もうちょっとお話したかったなぁとも思いました。

芽育とはいつか共演したいと思っていた

――真綾を演じた畑芽育さんにインタビューした際、莉子さんの第一印象について「本物のギャルだ」と話していたのですが、莉子さんから見た畑さんはどんな方でしたか?

芽育とは「いつか共演したいな」と思っていた矢先にたまたまこのお話をいただいたので、「すごく素敵なご縁をありがとうございます!」と思ったんです(笑)。だから本読みで隣の席に実物の芽育がいたときに、「これはもう仲良くしないと」と思って。今回の役柄の関係性もありましたし、すぐに話かけて「マジで共演したかったんです」と伝えたので、多分それをギャルっぽいと言っているんだと思います(笑)。そのあとは心を開いてくれて今も仲良くさせていただいているんですけど、本当に面白い子ですし、ちょっと繊細な部分もあって。お芝居に対してすごく考えているところは小さい頃からこの芸能のお仕事をやっているからこそなんだろうなと思って、いろいろと尊敬する部分が多いです。

――作品をご覧になって、キュンとしたシーンはありますか?

キュンで言ったらやっぱり千輝くんと真綾のシーンなんですけど、私、ふいうちに弱いんですよ。真綾の飲み物を千輝くんが飲むところは「おい……!飲むんかい!」と思って(笑)。あの技は高身長じゃないとできないし、あんなことをされたら片想いごっこどころか、「もう速攻で好きでしょ!」と私は思っちゃったんですけど(笑)。でもああいうキュンとするシーンは映像だからこそできるところもありますし、「ラブコメってやっぱりいいな」とめっちゃ思いました。私、もともと少女漫画原作の映画が本当に大好きで、お芝居のお仕事をしてなかったらこういう映画しか見ないで生きていたと思うんですよ。そういうところもあって、今回この作品に出演できたのはすごく光栄でした。

――好きなジャンルの作品の中に自分が出ているというのは、どんな気持ちなのでしょうか。

不思議ですよね。今はお芝居している自分がいて、それを見たり、映像に出させていただくことに慣れた部分もありますけど、3〜4年前の私が見たらもうびっくり仰天ですよ(笑)。本当に不思議な世界だなって改めて思いますし、ありがたいですね。

――今作のキャッチフレーズは「これは、世界一幸せな片想い」ですが、莉子さんが世界一幸せ!と思う瞬間は?

高校時代の友だちと会っているときですね。「仕事が終わったから、これからごはん食べない?」「いいよ!」みたいなノリで集まれることも、一緒に過ごす時間も本当に幸せです。それこそ今日の完成披露試写会も見に来てくれていて、電波がなくてまだ見られてないんですけど、めちゃめちゃ通知が来ていたので、多分その友だちからの連絡なんです(笑)。

莉子さんから学生のみなさんに手書きのメッセージ!

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PROFILE

莉子

2002年12月4日生まれ。神奈川県出身。2018年よりPopteen専属モデルを務め、現在のSNS総フォロワー数は240万人。直近の主な出演作に『君が落とした青空』(22)、『牛首村』(22)、「ファイトソング」(22)、『女子高生に殺されたい』(22)、『きさらぎ駅』(22)、『スクロール』(23)などがある。

映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』3月3日(金)全国ロードショー

人生初の告白に見事に玉砕した高校2年生の失恋女子・真綾(畑芽育)。親友の小原知花(莉子)に慰められるも、落ち込んでいるところを陸上部のエースで学校一のイケメン・千輝くん(高橋恭平)に見られてしまう。モテモテなのに周囲には塩対応な千輝くんが、なぜか真綾に提案したのは、“片想いごっこ”!「好きな人、無理に探すくらいなら、俺に片想いすれば?」。
片想いごっこの条件は、絶対に好きにならないことと、まわりにバレないこと。好きになってはいけない約束なのに、自分だけに優しくて甘すぎる千輝くんに、真綾の気持ちは次第に揺れ動いていく...。そんな中、真綾に密かに想いを寄せるクラスメートの手塚(板垣李光人)に、秘密の関係を知られてしまい...。
千輝、真綾の“片想いごっこ”の行方は――?!

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取材・文/東海林その子
撮影/三橋優美子
ヘア&メイク/岩澤あや
スタイリング/高橋美咲

ドレス/DREAM SISTER JANE(THE WELL SHOWROOM 03-5774-4001)、ブーツ/Sergio Rossi(セルジオ ロッシ カスタマーサービス 0570-016600)


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食べることと寝ることが大好き。休みの日は家にこもって、ひたすら映画やドラマを見たり、漫画や雑誌を読むのが幸せ。

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