『松屋』は、「牛めし」やカレー、定食を提供する人気フードチェーン店です。手軽かつリーズナブルにおいしい食事が楽しめるので、「しょっちゅう通っている」という学生読者もたくさんいるでしょう。とはいえ、初めて行く人にとっては、どのような注文システムなのか、何がお勧めなのかなど分からないことも多いはず。今回は、『株式会社松屋フーズホールディングス』協力の下、「初めての『松屋』でもおどおどせずに楽しむ方法」をご紹介します。

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松屋の特徴や魅力は？

松屋は牛めしやカレー、定食などを販売しているフードチェーン店ですが、実は最初は中華料理店だったのをご存じでしょうか？ 松屋は1966年創業ですが、創業時は『中華飯店「松屋」』というお店でした。その後、牛丼に大きな魅力と可能性を見い出し、独自の「牛めし」を考案。1968年に牛めし・焼肉定食店「松屋」をオープンしました。松屋の特徴は、おいしさに加え、豊富なメニューがあることです。牛めし、カレーにさまざまな定食の中から、「今日はどれにしようかな」と選ぶ楽しさも魅力です。

松屋の定番メニューや人気メニューは？

松屋はメニューが豊富なので、初めて行く場合は何を注文すればいいのか迷うでしょう。そこで、注文の参考になるよう、『松屋フーズ』に聞いた、代表メニューと人気メニューをご紹介します。

牛めし

松屋の看板商品です。牛肉本来のうまみと柔らかさを保ち、特製タレでやさしく煮立てた「贅沢仕上げ」が特徴です。

オリジナルカレー

※店内飲食の場合はみそ汁がセットになります

2001年に登場した、多数のスパイスを使用したクセになる辛口のカレー。たっぷりの玉ねぎと果実の甘みが溶け込むさわやかな刺激が特徴の、カレー専門店にも負けない本格的カレーです。より本格派のカレーを期間限定販売することもあります。

牛焼肉定食

創業当初からのロングセラー。「お客さまにバランスの良い食事を」という思いから誕生したメニューで、時代・ニーズに合わせて何度もリニューアルを重ねています。好みのタレで食べることができるのも特徴です。

「牛めし」「カレー」「定食」は松屋の3本柱。まずはこの3つの中から、好みのメニューにチャレンジしてみてはどうでしょうか。

『松屋』での注文方法と注意点は？

『松屋」では、店舗の形式によって複数の注文方法があります。初めての利用でも戸惑うことがないよう、それぞれの特徴と注文の流れをまとめました。

フルサービス店舗の場合

1.タッチパネル券売機で食券を購入 

2.空いている席に座ると店員が食券を取りに来ます 

3.「つゆだく・つゆ抜き」「ネギだく・ネギ抜き」などの要望がある場合は店員に伝える 

4.商品が出来上がると店員が席まで持ってきてくれます。 

5.食器はそのままにして店を出る

セルフサービス店舗の場合

1.タッチパネル券売機で食券を購入 

2.空いている席に座り、必要なら水やお茶を取る 

3.料理の提供口にモニターがあり、自分の食券番号が表示されるようになっています。商品が出来たら食券番号で呼ばれるので、提供口に行きましょう。 

4.食券と引き換えに商品を受け取る 

5.食べ終わった食器は返却口に戻す

タブレットオーダー店舗の場合

1.店に入ったら空いている席に座る ※タブレットに「使用中」と表示されていたら、利用中の席です） 

2.席にあるタブレットから商品をオーダーする 

3.水・お茶はセルフサービスなので必要な場合は取ってくる 

4.商品ができたらタブレットに通知される。 

5.提供口で商品とバーコード付きレシートを受け取る

6.食事が終わったら、セルフレジでレシートのバーコードを読み取って会計をする

『松屋』は基本的に「券売機」で食券を購入する「前会計」のシステム。しかし、「タブレットオーダー店舗」では、後会計になるので、注意が必要です。また、サイドメニュー追加は券売機にて新たに購入するほか、現金（レジ）での対応も可能です。注文の際に店員に確認しましょう。

他にも、『松屋』では公式アプリで事前に注文する「モバイルオーダー」もあります。店内利用でもテイクアウトでも利用可能です。アプリを利用すると、会計時に利用できる「松屋ポイント」（1ポイント＝1円）もたまるので、ぜひ活用してみてください。

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