【この冬、ワカサギ釣りに挑戦したいのですが…】はじめての「ワカサギ釣りおどおど」(基本知識編)#あつまれ!_おどおど学生。
「ワカサギ釣り」は冬の風物詩のひとつです。ドームと呼ばれる専用の釣り場や船の上から釣る方法もありますが、やはり一度は氷に穴を開けてワカサギを釣る「氷上釣り」を経験したいものですよね。今回は、北海道・十勝でアウトドアアクティビティーを開催している『十勝アウトドアメイツ』に協力いただき、氷上でのワカサギ釣りに挑戦する場合に覚えておきたいポイントをまとめました。
▼「ワカサギ釣り」おどおど記事一覧
1. はじめての「ワカサギ釣り」おどおど(基本編)
2. はじめての「ワカサギ釣り」おどおど(釣るコツ編)
「ワカサギ」ってどんな魚?
そもそも「ワカサギ」とはどんな魚か皆さんご存じでしょうか? ワカサギは、キュウリウオ目キュウリウオ科の食用魚で、湖や沼といった淡水域のほか、河川の下流域など汽水域にも生息しています。江戸時代に霞ヶ浦のワカサギを将軍家に納めていたことから、漢字では「公魚」と書くこともあります。ワカサギは秋から冬の終わりにかけてが繁殖シーズンです。この時期は味も良いため、冬になるとワカサギ釣りが盛んになるのです。
※一部の湖沼ではワカサギ保護のために冬季でも採捕期間が定められています
ワカサギ釣りはどこでできる?
ワカサギ釣りは、船の上から釣る、湖岸から釣る、水上に浮かべた専用のドームやドーム船で釣るといった方法があります。また、湖に分厚い氷が張る地域では、氷に穴を開けて「穴釣り」をします。ワカサギ釣りといえばこの穴釣りをイメージする人が多いでしょう。
船上やドームでの釣りは、ワカサギが生息している湖沼で楽しむことができます。しかし、氷上での穴釣りは、人が歩いても問題ないくらい厚い氷が張る地域でしかできません。関東圏でも群馬県の赤城大沼など穴釣りができるスポットは少ないながらもありますが、確実に「氷上穴釣り」がしたいなら、北海道や東北など冬に大きく気温が下がる地域に行きましょう。
例えば、以下はワカサギ釣りが有名なスポットです。
・しのつ湖(北海道) ・阿寒湖(北海道) ・サホロ湖(北海道) ・大沼国定公園(北海道) ・桧原湖(福島県) ・赤城大沼(群馬県) ・榛名湖(群馬県) ・相模湖(神奈川県) ・山中湖(山梨県) ・河口湖(山梨県) ・諏訪湖(長野県)
北海道や東北では安定して穴釣りができますが、山中湖や諏訪湖でも条件さえ整えば氷上釣りができることもあります。
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