『断捨離』夏のある日、ふと部屋の様子が気になった。今後使うことのない大学入試関連の参考書、......|エッセイ企画「#Z世代の目線から」

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夏のある日、ふと部屋の様子が気になった。今後使うことのない大学入試関連の参考書、いつか使うかもしれないと思い何年もの間、収納スペースの奥にある小物、思い出として残してある写真やコレクションなどがたくさんあった。部屋が過去のまま止まっていたのだ。大学生活に慣れること、大学での勉強、現在や未来のことに気を取られ、過去のものの整理をしていなかった。今、使うものだけを残し、過去のものは捨てたいという気持ちになった。そして、私は断捨離を始めた。

まず、大学入試関連のものを捨てた。ものには過去を思い出させる力がある。ものを手に取るとそのものを使っていた時のことを思い出す。ものに触れたとき、辛い記憶を思い出させるものはすぐに捨てた。だから、大学入試関連のものはいち早く捨てたのであろう。成績表を粉々にして捨てるとき、清々しさを感じるものであった。

次に、小さい頃に使っていた小物類を整理した。小学生のときにコレクションしていたシール。いつか使うと思い、ずっと置いていたが、使う日は来なかった。そういう小物類を捨てていった。

そして、思い出として残してある写真なども整理した。写真は思い出として残しておいていたが、普段、写真を見ることはほとんどなかった。また、写真を見てあの時は楽しかったなど思い出に浸ると昔のほうが良かったなど現在と過去を比べてしまうと思った。今の自分として生きるのを大切にしたいと思い、思い出のものも捨てることにした。

断捨離を始める前、部屋が小さいから物が散らかってしまうと考えていたが、使わないでただ持っているだけのものが多いから部屋が散らかっていたのだと気付いた。使うものだけを残したら部屋がさっぱりした。

断捨離をしてふと思った。実際に自分に必要なものは少ないことを。それは、ものに限ったことではない。日々、目にするネットニュースは自分には不要という情報が多い。また、連絡先は知っているが、何年もの間、連絡を取っていない人はたくさんいる。何でも持っているのが良いのではない。自分に必要なものだけを残しておく。その姿勢が大切であると。

断捨離をして私の部屋だけでなく、私の心も整理された日であった。


著者:豆桜 さん
学校・学年:東邦大学 2年
著者コメント:断捨離をしたら、部屋だけでなく自分の心もすっきりしました。断捨離をして感じたことを文字に書き留めて自分の思考も整理したいと思い、今回応募しました。

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昔ながらの大学生活でイメージされるような大学生活を謳歌し、就職活動はちゃんとやらず、社会人のスタートではつまづき、いろんな会社を転職しながらキャリアビルド。学生や若い人のチャレンジを応援したい、頑張れる場を提供したいという想いを持って編集部で活動中。伝えたいメッセージは「自分で考え、自分で動き、人にはどんどん頼りましょう」

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