企業と一緒に課題解決!静岡県しごと体験ツアーで見えてきたものとは?

学生の窓口編集部O

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コロナ禍でまだまだ先行きが見えない世の中ですが、そんな時だからこそ、「何か将来のためになることをしたい!」と思う学生も多いのではないでしょうか。今回、そんな大学生に向けて、さまざまな企業と一緒に取り組む「課題解決型イベント」を開催しました。

「企業と一緒に課題解決!静岡県しごと体験ツアー」とは?

社会で生きる力を実践的に学ぶ3DAYSに学生22名が6社の企業と本気チャレンジ

さまざまな企業の課題を企業の担当者と学生がチームになって一緒に解決していく、課題解決型のワークショップです。課題解決を通して県内企業の魅力や地域の魅力を知ることができるこの体験ツアー。静岡県内で活躍する企業6社と、県内外の大学生22名が集まり、計3日にわたって開催されました。

企業を深掘りする体験を通じて、企業研究のやり方も社会人スキルも磨ける絶好の機会。果たしてどんなプレゼンテーションを仕上げたのか?その奮闘ぶりをレポートします。

【DAY1】企業からのプレゼンテーションと企業見学

興味のアンテナを高くそれぞれの企業の魅力を探ろう!

体験ツアー初日。企業6社の現役社員が登壇し、事業内容や働く魅力、学生と一緒に考えたい課題などのスピーチが行われました。初めて知る企業も多い中、参加学生は興味津々。特に面白そうな企業をその場で選び、1社3〜4人の即席チームを結成しました。

いざ、企業訪問へ出発!

チーム編成後は自己紹介を兼ねて企業担当者と交流するワークショップ。羽田啓一郎講師の指導のもと、企業訪問でどんな点を意識して見学するかチームで作戦を立て、各社見学ツアーに出発しました!

企業訪問で魅力を体感!

実際に各企業を訪問して工場やオフィスなどの“現場”を見学したり、若手社員との交流を行ったり、HPの情報だけではなかなか分かりづらい企業の雰囲気や仕事への理解を深めてきました。

【DAY2】中間発表

チームごとに課題解決をオンラインで発表。提案内容やプレゼンについて、企業や講師からアドバイスをもらいブラッシュアップをしました。

【DAY3】最終プレゼンテーション

最終プレゼンテーションはチームワークの集大成。各チーム緊張の面持ちで登壇し、企業担当者と他学生の視線が集まるなか、約10分間の発表を行いました。

あなたならどう考える?参画企業からのテーマ

各企業のテーマ一覧:

「ヘルプ!インターンシップに人を集めるには? 」村田ボーリング技研株式会社(静岡市)
「県外での知名度UPをねらえ! 」エネジン株式会社(浜松市)
「無価値とされるものから価値を生み出すには? 」環境のミカタ株式会社(焼津市)
「採用活動で学生の興味を引くためには? 」株式会社小林製作所(富士市)
「障がい者雇用、どうすればもっと広まる? 」株式会社サン・プランナー(沼津市)
「令和の若者層に当社の魅力を発信したい! 」パスコン株式会社(浜松市)

「ヘルプ!インターンシップに人を集めるには? 」
by村田ボーリング技研株式会社

村田ボーリング技研株式会社とは?

メイン事業は「溶射」という技術を使った金属表面加工。溶かした金属やセラミックスを吹き付けて固める技術で、自動車からテレビまでものづくりを支え感動を提供しています。経営理念は「社員とその家族、取り巻くすべての人々の安心と幸福の実現」。村田があって「良かった」「幸せ」と思ってほしいのです。社員が安心して働けるよう福利厚生に力を入れたり、コロナ下でも地域に元気を届けようとサプライズ花火を打ち上げたり工場横に鯉のぼりを揚げたりしているのもそんな思いからです。

テーマ 「ヘルプ!インターンシップに参加する人を集める方法を一緒に考えてほしい!」
そもそもインターンシップって必要ですか?どんな内容なら参加したいと思えますか?私たちの思いはどうやったら伝わるのでしょう?考えを聞かせてください。

企業訪問の様子

隣接する工場内は見たこともない専門設備ばかり。マッハスピードで金属を吹き付ける「溶射」の現場や金属を削る工程を見学して皆テンションUP。多品種少量生産のためAIなどを使った自動化は難しく、旋盤工など職人的技術を守ることで日本のものづくりを支えている貴重な現場なのだそう。学生メンバーは部品表面を触ってみたり、作業中の社員と挨拶を交わしたりと、現場の臨場感を感じていました。

最終発表:村田ボーリング技研チーム「4人4色」の発表

インターンシップを行っても採用のミスマッチが起こるという企業の悩みをじっくり聴き、共同発表を行ったこのチーム。新卒社員の離職率が高い原因を分析し、働くとは何か考えること、待遇条件より幸せ軸で企業を選ぶことが大事と指摘しました。そこでインターンシップでは、企業見学を通じて知った、社員の雰囲気の良さ、学生の声に耳を傾ける人の温かさを活かすことを提案。SNSを活用して社内の雰囲気を発信する際、ハッシュタグやいいねを積極的に活用すれば、働くとは何か考えている人にアプローチできるなど、実践的な提案を行いました。

フィードバックと感想

学生のためになるインターンシップをという思いから始まった難しい課題でしたが、具体的で新しい意見をいただけて大きな学びがありました。和気あいあいと一生懸命取り組んでいただきありがとうございました。

普段しれない企業の裏側や取り組みについて知れたことはもちろん、自分がグループ活動でリーダーをやるようなことが今まではなかったけれど、今回初めて自分の得意なところや楽しいと思える発見もあって有意義な時間になりました。(大学3年)

今回の体験で自営業をやってみたいという自分の気持ちに気づくことができました。今後もいろいろなことに挑戦して頭の中のもやもやをはっきりさせ、人生を豊かにしたいと思います!(大学1年)

「県外での知名度UPをねらえ!エネジンのPR方法を考えよう! 」byエネジン株式会社

エネジン株式会社とは?

「エーネジンジン、エネジンジン」のCMソングでおなじみの当社は、家庭や企業にLP(プロパン)ガスを提供するガス事業を核に、電力事業やリフォーム、太陽光空調設備、水の宅配など幅広い事業を展開して、お客さまの様々なお困りごとを解決する総合エネルギー会社です。「地域貢献なくして繁栄なし」を理念に地域貢献型SDGsの活動を地元企業と共同で行い、地域を元気にしています。当社の一番の魅力は、社内の雰囲気や人柄!社内懇親会やランチ会など社員同士楽しく交流しています。

テーマ 県外での知名度UPをねらえ!エネジンのPR方法を考えよう! 静岡県をエリアとして事業展開してきましたが、今度愛知県東部にもエリア拡大が決定!そこで、県外の方にも覚えていただくために、皆さんのお力をお借りしたいと考えています。

企業訪問の様子

どんな事業を展開しているのか、商品やサービスの内容や魅力についてお話を聞きながら、社内を見学させてもらいました。

最終発表:エネジンチーム「シズエネ」の発表

エネジンの魅力を、「顧客のニーズに合わせた柔軟な対応」と「幅広い商品」と分析。その良さを活かし、愛知県という地域が抱える2つの問題に焦点を当てて解決策を考えました。1つは空き家増加問題。古い家の雰囲気を活かしてリノベーションを行い、自習室やテレワークスペース、シェアハウスの運営などを地元企業とコラボして行うアイデアを提案しました。もう1つは南海トラフ巨大地震への対策。防災イベントを開催して災害に強いLPガスやウォーターサーバなど商品アピールにつなげるなど、収益性も意識した提案となりました。

フィードバックと感想

地元企業とコラボして地域を盛り上げるという当社の活動を踏まえて考えていただいたのがよくわかり、素晴らしいと思いました。地域の皆さまにもエネジンにも嬉しい企画になると思います。

自分の伝えたいことを的確に伝えるには、プレゼンを聞く人の知識や理解度を考慮してデータを活用したり具体例を出したり工夫することが重要であることを学びました。チームでやり遂げることに難しさを感じましたが、説得力のある話し方や考え方を学ぶことができて貴重な体験になりました。(大学1年)

「無価値とされるものから価値を生み出すには?」
by環境のミカタ株式会社

環境のミカタ株式会社とは?

当社は焼津市では数少ない上場企業。環境ビジネスの拡大を目指し、収集運搬処分事業、リサイクル、行政委託事業の3本柱で地域の環境問題を解決しています。2021年に立ち上げた新事業「ミカタプラン」は、廃棄物処分過程でエネルギーを抽出し、電力にして還元する循環型エネルギー供給事業。「価値のないものから価値を生み出す」をミッションに、地域にあって良かったと思ってもらえる企業を目指しています。

テーマ 無価値とされるものから価値を生み出すには?「脱炭素社会」とは、温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指す社会のこと。その実現に向けて、当社のミッションである「価値のないものから価値を生み出す」柔軟な発想を求めます!将来を担う皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

企業訪問の様子

収集した廃棄物や、処分過程でどうエネルギーを抽出し、電力にして還元していくのかその仕組みについて実際にレクチャーしてもらいました。

最終発表:環境のミカタチーム「ENVIRONMENT RANGER」の発表

会社見学で、ゴミだと思っているものも意外と多くがリサイクルできること、しかしその理解が進んでいないことを知り、その認識を変えることが第一歩と考えました。そこで小中学生向けのSDGs学習プログラムを考案。楽しいクイズ形式の出張授業型プログラムや廃材を使って作品を作る体験型プログラム、そしてリサイクルの現場を見学する職場見学型プログラムの3つを提案しました。開催3年目までに年25校を達成すれば県内小学生の20人に1人が受講することになると企画のロードマップも提示し、現実味のあるプレゼンテーションになりました。

フィードバックと感想

弊社が児童養護施設で行っている社会貢献から発想して小学生の教育に目を向けていただきました。活動を展開していくプロセスまで具体的に描かれていて参考になります。

今回のテーマに取り組んだことで、環境に配慮した日本の未来・資源の再利用について学び、気づきが多くありました。SDGsなどの話題に対しても理解が深まりました。(大学1年)

普段は会わないような同世代の学生や企業の人と深く関わりさまざまな視点や考えに触れて学ぶことが多く有意義な活動になりました!(大学1年)

「採用活動で学生の興味を引くためには?」
by株式会社小林製作所

株式会社小林製作所とは?

製紙機械・産業機械メーカーの当社は1947年に設立。創業の理念「和」の通り、顧客や協力会社、地域との和を大切にしています。製紙機械の中でも原紙を生産する巨大な抄紙機一式マシンをエンジニアリングできるのは国内で当社だけ。産業機械部門はスマホ部品や自動車部品の生産に貢献。すべて受注生産の製品は世界中で使っていただいています。一方、従業員の「和」も重視しており、多様な人が活躍できる環境を目指す「にじいろプロジェクト」が進行中です。

テーマ 採用活動で学生の興味を引くためには? 新卒採用において、学生の興味を惹きつけて採用につなげるための施策を提案してください。100年企業を目指す当社に興味を持ってもらえるよう、学生目線での提案をお願いします。

企業訪問の様子

世界中で使用されているというマシンや部品の生産を実際に間近でみせてもらい、企業の皆さんとテーマについて議論しました。

最終発表:小林製作所チーム「New Graduate」の発表

まず、企業見学で印象的だった具体的な魅力をピックアップ。社員あっての会社という「和」の理念や、社員の座席ローテーション、様々な福利厚生制度を紹介しました。一方で、学生に会社がどれだけ知られているか調査を行い、認知度の低さを指摘。魅力があるのにそれが伝わりにくい業界だと分析しました。そこで提案したのが、SNSでの情報発信と、大学工学部などでの訪問講義。SNSは低コストでイメージアップが、また訪問講義は意欲的な学生に興味を持ってもらえるのがメリットとし、それぞれのデメリットも踏まえて提案しました。

フィードバックと感想

客観的な資料をもとに説得力のある発表にしてくださいました。リアルな若者目線の提案をいただきましたので、これを参考に試行錯誤していこうと思います。

今回、人と協力してチームでなしとげる楽しさを知って、将来そういったチームで何かを成し遂げる仕事に就きたいと思いました。大学生活半分だらだら過ごしてしまったけど、こういった新しい挑戦を進んでしていきたいと思いました。(大学2年)

「障がい者雇用、どうすればもっと広まる?」
by株式会社サン・プランナー

株式会社サン・プランナーとは?

人材派遣や職業紹介などを通じて地元企業に労働力を提供する総合人材サービス会社。経営方針は「よき『人』を通じて地域社会の発展に貢献し派遣社員の地位向上を目指す」。働きたくても様々な事情で難しいという人を応援できる企業にしたいと思っています。就職支援・教育研修・地方創生の3つを柱にいろいろなことにチャレンジする文化があり、今年から障がい者の就労支援やコワーキングスペースの運営をスタートさせました。

テーマ どうすれば障がいを持った方々の雇用が促進されていくか? 実際に障がい者就労支援事業をしていると本当に能力が高い方が多いのですが、社会で活躍したくてもなかなか雇用に結び付かないのが現実。そんな方々が活躍のステージに立てる秘策を考えていただきたいと思います。柔軟な発想や奇抜なアイデアをお待ちしています。

企業訪問の様子

綺麗なオフィスに驚きの声があがりました。障がい者就労支援事業について詳しくお話を聞きながら、課題解決の案をディスカッションしました。

最終発表:サン・プランナーチーム「サマープランジャー」の発表

まず、障がい者には身体障害・知的障害・精神障害の3種あることを提示して、そのうち求職申込数の多くを占める精神障害に焦点を絞って提案を行いました。精神障害者は働く意志があっても就労後に不安を抱えており、一方企業側は社内環境が整っておらず何を任せればいいかわからないことが課題。そこで大企業での障がい者雇用の事例を参考に、バリアフリーやカウンセリング体制の整った働きやすい環境づくり、リラックス効果を狙ったオフィス内BGMなどを提案し、将来的には社員との交流やサポート体制をつくっていくことが必要と結論づけました。

フィードバックと感想

違う立場の人のことを考える貴重な経験だったと思います。最初に精神障害に焦点を絞ったのが素晴らしかったです。プレゼンは他人を動かすためのものですので、こちらが行動しやすくなる具体策を入れるとさらに良くなると思います。

同世代の他の班のみんなの発表を見て、パワーポイントのレイアウトやストーリーなど参考になり、今後のプレゼンテーションに役立つと思いました。(大学1年)

課題を解決するためには、表面的な理解ではなく企業側の立場になって想像し、テーマの真意を探ることが重要だと感じました。実現可能な提案を考えるのはとても難しかったです。(大学1年)

「令和の若者層に当社の魅力を発信したい! 」
byパスコン株式会社

パスコン株式会社とは?

基板ってご存じですか?スマホなどの機器に入っている緑色の配線板です。板の上にマウンターという装置で様々な部品を実装することでつくられます。当社はこの企画から設計実装納品まで一貫体制で行う基板メーカー。産業機器などの開発も行っており、例えば交通規制注意喚起システム「危険さっち」は、高速道路で工事中の車線に車が進入した際、即座に作業員に危険を知らせるシステムです。このように様々な分野のニーズにお応えし、エレクトロニクスの無限の可能性を追求しています。

テーマ 令和の若者層に当社の魅力を発信したい! パスコンとは電子回路を安定化させる「バイパスコンデンサ」のこと。電子基板で人と未来の基盤をつなぐパスコンの魅力を学生の視点で発見し、令和の若者に広く発信するための施策を提案してください。

企業訪問の様子

「バイパスコンデンサ」とは何か、事業内容や企業の魅力についてレクチャーを受けながら、企業の魅力をいかに自分たちのような学生に分かりやすく伝えるか、ディスカッションしてきました。

最終発表:パスコンチーム「バイパスコンデンサー」の発表

パスコンの製品である電子基板の重要性を、例えを交えながら伝わりやすいことばでアピール。製品の中でも学生目線ですごいと感じた「走光型運転支援灯システム」を取り上げ、このシステムが高速道路の渋滞を防ぐ仕組みを、動画でわかりやすく解説しました。こうした魅力を若者に発信するという課題に向けては、若者の90%が使っているSNSの施策を提案。学生が企業についてSNSに発信するインターンシップや地域イベントを開催し、パスコンオリジナルキャラクターをつくってアピールすることも盛り込まれました。

フィードバックと感想

ただ説明するだけでなくどうしたら伝わるかよく考えられていて、短い期間の中で熱量をもって取り組んでくださいました。SNSの発信は必要だと思う半面、リスクを考えると尻込みしていました。今後の課題としていきます。

グループ発表は苦手意識がありましたが、動画を活用したり、図で説明したり、チームでより伝わるプレゼンにブラッシュアップできて、学びの多い3日間でした!(大学1年)

最後に

企業やチームメンバーとの共同ワークを通じて、さまざまな企業を知り、自分の長所短所ややりたいことまで浮かび上がってくる濃密な体験ツアーとなりました。企業の長所も課題もとことん掘り下げて気づきを伝える企業研究、今度はあなたも挑戦してみては?

静岡県が運営するサイト『ふじのくにパスポート』



今回のイベントは、静岡県が主催しています。静岡県が運営するサイト「ふじのくにパスポート」では、 静岡で育ったみなさん、静岡のことを知りたいみなさんに静岡県とつながっていてほしいという思いで様々な情報を発信しています。 ぜひ公式サイトもチェックしてみて下さいね。

静岡県の取り組みについて詳しくチェック

提供:静岡県

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