デパートやホテルの女子トイレにあるメイク用スペース。実は今、大学のトイレにも完備されています。女の子である以上、「放課後デートのためにゆっくりメイク直しがしたい！」なんてこともありますよね。ただ、教室や食堂でのメイク直しは女子としてマナーに欠けています。そこで、今回は早稲田キャンパス（通称：本キャン）でメイク直しスペースのあるトイレを紹介します。
●7号館1階

8号館の向かい、南門からも近く、1階なので階段をのぼる手間もありません。なんと言っても、「イスがある」「各席にコンセントが設置されている」のがポイント！　コテで髪を巻いたり、携帯を充電したり……とかなり便利です。
「7号館は校舎が古くあまり馴染みがないので、穴場スポットとしてもオススメです。地下には生協の購買店もあるので、何か必要な時はいつでも買いに行けます」（法学部　3年女子）

●8号館1階

8号館入り口、生協のすぐそばなので利用している学生が多いかもしれません。少し狭いですが、手洗いスペースとは別に鏡のあるスペースが設置されています。椅子やコンセントはありませんが、鏡の両サイドに明かりがついているので、とてもメイクがしやすいです。人通りが多い場所なので、混む場合もあるので、ゆずりあって使いましょう！
「ここでは本格的なメイクというよりはリップを塗り直したり、パウダーをさっとふりかける程度で利用できますね。友達と数人で押し寄せてパパっと帰ることが多い印象です」（法学部　2年女子）

●10号館2階

大隈銅像の正面奥にある10号館2階のトイレは、広めで便利。イスはありませんが、化粧ポーチなどが置けるテーブルスペースが設置されています。カバンも置くことができるので、落ち着いてメイクができそうです。

●10号館3階

つづいて10号館3階。ここは3階か4階で授業がない限り、来る機会が少ないので知る人ぞ知るスポット。1席だけですが、イスとテーブルが設置されています。
「授業中の時間など、人が少ないときに行けばゆっくりメイクが出来ます。ただ、本当に1つしかないので、誰かいた場合は他に行くことも考えてとりあえず覗いてみればいいと思います」（政治経済学部　3年女子）
いかがでしたか？　「これからデート」というときより、実際は「寝坊してスッピンで来ちゃった！」なんてときの方が多いかもしれませんが、いずれにせよ知っておくとイザというときに便利ですよ！

文・【るいふぁん】