就活のスタートダッシュを決める! 大学1年生からインターンシップに参加するメリット
インターンシップとは、学生が在学中に自らの専攻や将来のキャリアに関連した就業体験を実際の企業で行うことを言います。企業と学校が連携して行われるもので、企業側にも当然ながらメリットがあります。学校との接点が増えることによって、企業の人材育成や学校教育に関する要望を学校や学生に伝えることができたり、学生の就業意識や実務能力の向上、職場に対する理解を深めることで学生を即戦力として育成することにつながる、といった点です。今回は一年生からインターンシップに参加するコツやその意義を紹介していきます。
【一年生からインターンシップをする方法】
まずはインターンシップを実施している企業を検索します。その企業のインターンシップの内容が自分が目指すキャリアに一致するものかどうか、インターンシップを通して身につけることができるスキルはどういったものがあるかを調べ、応募条件や勤務時間、勤務地などを確認した上で応募します。
応募したからと言って必ず採用されるわけではありませんが、興味のあるインターンシップにはとりあえず応募することをおすすめします。応募条件に、長期でできる方、とある場合は一年生からでも参加できる可能性が高いようです。
【一年生からインターンシップに参加することの意味】
企業での就業体験を長期的に行うことができるため、自分の、職業の適性やキャリアプランなどについてじっくり考えることができるというメリットがあります。インターンシップの内容によっては、専門知識についての実務能力を身につけることができるため、学習意欲もアップする、という学生もいます。
就職活動の方向性と、その方法についての深い理解を得ることもできます。たとえば、入りたい企業があって、その企業のインターンシップに参加することができたとしたら、自分が抱いていたその会社へのイメージと実際の仕事とのギャップを早期に埋めることができ、就活を実際に行う時の方向性をはっきりさせることができます。
企業によってはインターンシップに参加していた学生を採用の際、他の学生よりも優遇する場合もあります。つまり、社会経験を早くから積むことで、就活へのあらゆる準備ができるということですね。
いかがでしたか? インターンシップというと、新入生にとってはずいぶん先の話と思っているかもしれませんが、そうではなくなってきているんですね。一年生からインターンシップに参加していた学生と、そうではない学生との間には、実際の就活において、かなりの差が開くことになるでしょう。大学は遊ぶ場所ではないことを肝に銘じて、参加できるインターンシップについて情報を集め、興味があるものに応募してみましょう。