青山学院大学の学食「17号館食堂(イチナナ)」「7号館食堂(チカナナ)」に潜入! 豊富なメニューとコスパのよさが魅力【全国学食MAP】
こんにちは! 都内を中心にさまざまな学食を巡っている早稲田大学学食研究会です。
突然ですが、おしゃれ大学ランキングの先頭を常に突っ走っている大学は? と聞かれたらみなさんはどこの大学を答えるでしょうか? おそらく「青山学院大学」と答える方が大多数だと思います。
そうなると気になってくるのが青学生のランチ事情。周囲のお店は青山という立地柄、ランチでも1000円はくだらない金額が多く、ガレットなどというキラキラ女子大生のオーラを具現化したようなおしゃれフードだと1500円以上する場合も……。たまに食べるのならいいですが、そんなランチに毎日全力投球していたらやはりお財布がもたないですよね。
では青学生はどうしているのか。実際に聞いてみると、もちろん返ってくる答えの多くは「学食」です。日本で一番オシャレな街とも言われる表参道にある大学の学食はどんなものなのでしょうか? 青山学院大学青山キャンパスにある学食に、いざ潜入です!
「17号館食堂(イチナナ)」と「7号館食堂(チカナナ)」の2か所に加えて、おしゃれなブックカフェ「AGU Book Café(ななCafé)」も紹介します。
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キャンパス&学食の外観
青山学院大学青山キャンパスは、東京メトロ各線表参道駅B1出口から徒歩5分の場所に位置しています。ファッションやスイーツなど流行の最先端が集まる表参道。明治神宮方面へ行くと原宿、さらに宮益坂を下れば渋谷があります。
青学と言えばキリスト教を建学の精神として持つ大学として有名ですよね。青山学院は米国のメソジスト監督教会の宣教師が設立した3つの学校と源流とするため、正門ではメソジスト教会の始祖のジョン・ウェスレー像が、我々を迎え入れてくれます。
厳かな正門をくぐり、すぐ左に曲がると見える建物が17号館。その名前から取って「イチナナ」と呼ばれているのが 17号館食堂です。また、今回訪れるもう一つの学食「チカナナ」は、7号館の地下にあります。
学食に移る前に紹介しておきたいのが、7号館食堂(チカナナ)が入っている7号館1階に2017年9月にオープンしたオシャレなブックストア。
そして、そのブックストアの奥にある「AGU BookCafé」です。
さすがは表参道にある青学! 大学内におしゃれカフェまで完備しているとは驚きですね。
そしてこちらの「AGU Book Café」の名物がプリン(200円)。数十年前からある青学伝統のプリンで、カフェがオープンした際に復活しました。食感は固めでまさに昔ながらのプリンと言った感じでしょうか。トッピングも可能で、写真右側のプリンにはパンプキンソフトクリームがのっています。「隣のブックストアで買った本を読みながら、プリンに舌鼓みを打つ空きコマ……最高だろうなぁ」なんて考えながら、お目当ての学食へ向かうことに。
17号館食堂(イチナナ):学食の内観
17号館食堂(イチナナ)はオレンジを基調とした明るい雰囲気。席数は約1000席あり、とても広々としています。青学生のみなさんは食事のときはもちろんのこと、サークルの集まりや空きコマの時間潰し、勉強などさまざまな用途に学食を使っています。
17号館食堂(イチナナ):メニューについて
17号館食堂(イチナナ)に入るとまず目を引くのは、電光掲示板のメニュー表。時代の最先端をいく表参道ならではですね!
さらに特筆すべきはメニューの名前。『表参道』や『青山物語』、『シェフの気まぐれ』などとあり、メニュー名もおしゃれです。また日替わりメニューの多さも、他の学食と大きく異なるポイント。5種類の日替わり定食があり、毎日違ったメニューが提供されているため、飽きずに利用することができるのが嬉しいですね。