【Hondaの先輩社員】HONDA R&DセンターX モビリティーシステムプロジェクト:橋本将之さん 2ページ目

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学生時代編常にアンテナを張ることで時代の流れを読み解く力が身につく

橋本さんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は

学生時代の橋本さん

↑仲間と一緒に「バンド」と「音の研究」に打ち込んだ学生時代の橋本さん

小さい頃から楽器演奏をしていたこともあり、音の研究ができる大学へ進学したのですが、いざ進学してみてわかったことが音の研究をできる研究室が1つしかなかったこと……。勉強と熱意の末、その研究室に入ることができて、それからは何かに取りつかれたように研究に没頭しました。そこで研究していたのは、人の耳で聞く「音」を、人の目で見える電気信号の波に変換し、意図した聞こえ方になるよう変化させるという信号処理でした。それまで楽器を演奏するしかなかったわたしが「音」という目に見えないモノをカタチにする喜びを知れたこと、そして研究室の仲間たちや今の仕事へと繋げてくれた恩師に出会えたことなど、結果として大学時代の経験が今のわたしを作り上げていると思います。

仕事で役立っている大学時代の経験は?


バンド活動内での作曲作業が役に立っています。わたしは3ピースバンド(3人編成)のギター&ボーカルとして作曲も担当していたのですが、楽器の音や自分の声など無限にある素材を頭の中で具体化していく作業は、今の仕事である身の回りの環境から新たなアイデアを生み出し、部品を組み合わせて乗り物に機能を実装させるシステム設計とリンクしていると感じます。「自分だけが満足するモノを作るのではなく、みんなの想いが乗っかったモノを作る」。これこそが作曲、そして技術者の醍醐味だということを学びました。

就活前にやっておいたほうがいいことは


とにかく自分が好きなこと、やっていて楽しいことにとことん打ち込むことが大切だと思います。無駄だと思うことでも存分に時間を使って「なぜ自分がそのことが好きなのか?」という本質を確かめることで、これから自分が行くべき道が見えてくるので、可能性や選択肢を狭めることなく、限られた学生生活を自分らしく過ごしてください!

橋本さんインタビュー2

学生時代に励んだバンド活動と音の研究、両者ともに自分の頭の中で広がるイメージを形に起こす楽しさが、今の橋本さんの意欲と探究心の糧となっているのでしょう。これからも橋本さんがどのような「新たなモノ・コト」で世界をあっと驚かせるのか注目です。

DATA

趣味:バンド、ランニング
特技:長時間睡眠、長時間集中
就活で受けた企業数:2社
志望していた業界:音響、楽器
今の会社の魅力:みんな感受性豊かで、一致団結して物事を成し遂げられる力を秘めたメンバーが揃っているところ。

文:富岡涼平(M-3)
写真:宇田川大輔(M-3)
取材協力:本田技研工業株式会社

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