【江崎グリコの先輩社員】広報部:青山花さん

編集部:すい

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プロフィール:青山花(あおやま はな)
神戸市外国語大学 外国語学部卒業。2012年に江崎グリコ株式会社に入社し、2017年現在入社6年目。広報部に所属し、さまざまな媒体を通じて商品の魅力を発信する他、海外広報事業もサポートしたりと幅広く担当している。

「一粒で二度おいしい」のキャッチフレーズが印象的な食品メーカー・江崎グリコ株式会社。大学生のみなさんも、お菓子をはじめとする江崎グリコの食品に、小さい頃から慣れ親しんできたのではないでしょうか。今回は、そんな江崎グリコの商品を社外に向けて発信する広報部・青山花さんにお話を伺いました。大学時代から英語や海外に興味を持っていた青山さん。海外事業の仕事も多いようですが、一体どんなことをしているのでしょうか?

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社会人編言葉の壁を越えたお菓子の魅力

今のお仕事はどんな内容?

当社の広報部は大きく分けて、社内広報・対外広報・WEB・社史の4つのチームがあります。そのなかで、私は対外広報を担当しており、新聞やテレビ、ネットなどのいろんな媒体を通して、企業の取り組みや商品の魅力を外部に発信しています。 また国内だけでなく、タイやインドネシアなど、各国に拠点のある海外事業の広報もサポートしています。

一番楽しかった&つらかった仕事は?

インタビュー中の青山さん1

一番印象に残っているのは、広報部署に来て最初に関わった、インドネシアのアイスクリーム事業の立ち上げイベントです。企画段階から携わり、イベントの場所・当日の内容・招待するメディアなどについて現地メンバーと毎週テレビ会議で打ち合わせを重ねて進めました。また、現地のインフルエンサーを対象に、日本の工場を案内するツアーを開催し、衛生管理や製造技術にもこだわっていることを現地の人に伝えたりもしました。ずっと海外の人にも商品を知ってもらうきっかけづくりをしたい、と思っていたので、そうした仕事をするのはすごく楽しかったですね。

ただ、やっぱり文化の異なる人と仕事をする難しさはありました。例えば、時間通り会議に来てくれない、期限を守ってくれない……など、思うように進まなかったり(笑)。でも、それは育った環境が異なるから仕方のないこと。それなら次の会議で、いつまでに誰が何をやる、というのをしっかり示してあげればいい。学生時代の留学やボランティア活動などで、いろんなバックボーンを持った人と触れ合う機会が多かったからこそ、割り切って考えることができたのかもしれません。

今の会社を選んだ理由は?

子どもの頃から、楽しい時間を与えてくれるお菓子やおもちゃが大好きだったんです。そこからだんだんと、自分の時間にホッとしたり、楽しいと感じるものを作っている会社に憧れるようになりました。また、一部の層だけじゃなく、子どもから大人まで同じように感じてもらえる商品がいいなと思って、自分の好きなものを作っているメーカーを中心に就職活動を進めていました。

その中でもお菓子は、言葉のいらない魅力的な商品だと感じています。学生時代にオーストラリアに留学した際に、最初は言葉が全然わからなくて、なかなか周りとも打ち解けられなかったんです。でも、お土産としてスーツケースいっぱいに持っていった日本のお菓子のおかげで、一気に距離を縮められて……。日本のお菓子は、味のクオリティはもちろん、パッケージもかわいいものが多いですよね。言葉がなくてもその価値は世界共通なんだなと実感して、そんな日本のメーカーを世界に発信していきたいなと思いました。

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