その言葉遣い、間違っているかも!? バイト先で使いたい正しい敬語とは
バイトをしている大学生の皆さんにお聞きします。あなたの敬語は間違っていませんか? バイトで使う敬語は、実は間違った「バイト敬語」かもしれません。今回はバイト先で恥をかかないために、間違えやすい敬語を紹介します。
×:「◯◯円になります」
「140円になります」など、「?なります。」という表現を使っている人は要注意。
「?になります。」は物事の変化を表す言葉です。「〜です/?でございます」が正しい表現になるので、くれぐれも「?なります。」は使わないようにしましょう。
「『100円になります』という言葉を結構な頻度で使っていました。周りのバイトの人たちもよく使っていたので注意します」(慶応大学・3年女性)
「『なります』ってたしかに変な敬語だなと思っていたけど、バイト先の人もみんな使っているからいいかなって思っていました」(立教大学・4年女性)
意外と間違えている学生も多いみたいですね。日本語として意味の通らない表現ではないですが、不自然な言い回しなので使ってしまっている人は直すようにしましょう。「100円になります。」だと、「100円に成長する、変化する」という意味になってしまいます。
×:「○○でよろしかったでしょうか?」
「○○でよろしかったでしょうか?」も誤った表現です。「よろしいでしょうか?」と過去形ではない形に直しましょう。
「『よろしかったでしょうか』はかなり使っていますね」(法政大学・2年男性)
「自分が言われても気づかないくらい自然に使っていました! 今後は直します」(青山学院大学・3年女性)
「よろしかったでしょうか?」はバイト敬語の代表的な敬語ですね。筆者の周りにもこれを平気で使っている人も多いように思います。間違えて覚えないように注意しましょう!
×:「○○の方(ほう)はいくつお持ちしましょうか?」
最後に紹介するのが、「○○の方は」という表現です。「コーヒーの方は」などと一つしかないものに対して「方は」という表現を使用するのは間違いです。「コーヒーは」で十分ですので、不必要な言葉を添えないようにしましょう。
「コーヒーの方は、おつりの方、など多用していますね。つけないと違和感があって、ついつい使ってしまいます」(立教大学・2年女性)
「バイト先で何回も注意されたので、?方はもう使わないようになりました。ただ他の間違いはいくつかありますが……」(明治大学・2年女性)
「方は」の正しい使い方を覚えても使い分けが難しく、敬語に不安な人はまずは使わないことからやってみるといいかもしれません。ただ2つ以上種類のあるもののどちらかを指して使う分には問題ありませんので、頑張って使い分けてみましょう。
いかがでしたか? 自覚していないだけで、自分の敬語も間違っているかもしれません。あらためて敬語を見直して、正しい日本語を使う習慣を身につけましょう。社会に出たらできて当然のことですよ!
(早稲田大学政治経済学部3年 外山)
×:「◯◯円になります」
「140円になります」など、「?なります。」という表現を使っている人は要注意。
「?になります。」は物事の変化を表す言葉です。「〜です/?でございます」が正しい表現になるので、くれぐれも「?なります。」は使わないようにしましょう。
「『100円になります』という言葉を結構な頻度で使っていました。周りのバイトの人たちもよく使っていたので注意します」(慶応大学・3年女性)
「『なります』ってたしかに変な敬語だなと思っていたけど、バイト先の人もみんな使っているからいいかなって思っていました」(立教大学・4年女性)
意外と間違えている学生も多いみたいですね。日本語として意味の通らない表現ではないですが、不自然な言い回しなので使ってしまっている人は直すようにしましょう。「100円になります。」だと、「100円に成長する、変化する」という意味になってしまいます。
×:「○○でよろしかったでしょうか?」
「○○でよろしかったでしょうか?」も誤った表現です。「よろしいでしょうか?」と過去形ではない形に直しましょう。
「『よろしかったでしょうか』はかなり使っていますね」(法政大学・2年男性)
「自分が言われても気づかないくらい自然に使っていました! 今後は直します」(青山学院大学・3年女性)
「よろしかったでしょうか?」はバイト敬語の代表的な敬語ですね。筆者の周りにもこれを平気で使っている人も多いように思います。間違えて覚えないように注意しましょう!
×:「○○の方(ほう)はいくつお持ちしましょうか?」
最後に紹介するのが、「○○の方は」という表現です。「コーヒーの方は」などと一つしかないものに対して「方は」という表現を使用するのは間違いです。「コーヒーは」で十分ですので、不必要な言葉を添えないようにしましょう。
「コーヒーの方は、おつりの方、など多用していますね。つけないと違和感があって、ついつい使ってしまいます」(立教大学・2年女性)
「バイト先で何回も注意されたので、?方はもう使わないようになりました。ただ他の間違いはいくつかありますが……」(明治大学・2年女性)
「方は」の正しい使い方を覚えても使い分けが難しく、敬語に不安な人はまずは使わないことからやってみるといいかもしれません。ただ2つ以上種類のあるもののどちらかを指して使う分には問題ありませんので、頑張って使い分けてみましょう。
いかがでしたか? 自覚していないだけで、自分の敬語も間違っているかもしれません。あらためて敬語を見直して、正しい日本語を使う習慣を身につけましょう。社会に出たらできて当然のことですよ!
(早稲田大学政治経済学部3年 外山)