皆さんは「アドグル」という言葉を聞いたことがありますか？ アドグルとはアドバイザー・グループの略称で、青山学院大学（以下青学）ならではのものです。ゼミでもサークルでもクラブでもない形式で、教員と学生が交流の輪を広げられるシステムのことを指します。どのサークルに入るか迷っている人や、何か夢中になれることが欲しい人は必見です！

■アドグルとは？

アドグルとは、学部や学科・学年に関係なく、自身の興味や関心のあるテーマに対して、教員を中心に学生が集まって組織される青学独自のグループです。他の大学にはなかなか見られないシステムなので、青学生には人気のグループになっています。

「入学したてのとき『アドグルって何だろう？』というところから、そのままアドグルに入ってしまいました。今は自分が好きなスポーツのアドグルに入っています」（法学部・1年男子）

「青学のオープンキャンパスに参加したとき、アドグルの制度を知りました。非常に興味を持ったので、入学後はアドグルに入ることしか考えていませんでした」（国際政治経済学部・2年女子）

旅行や音楽、料理を楽しむアドグルがあれば、勉強会や英会話、ボランティア活動に取り組むアドグル、また陶芸や能鑑賞などのジャンルのアドグルがあります。面白いものでは、模擬人工衛星の制作をしているアドグルや、鉄道ファンのためのアドグルなど、多種多様なテーマが揃っています。

■活動内容は？

例として人気アドグルの1つ、小張敬之先生の行事予定を紹介します。バーベキューや学園祭への出店など、ゼミやサークルと同じくらい充実していそうですね。

ちなみにアドグルへ入るためには、前期または後期に学務で登録申請をする必要があります。詳しい日時は、学務にて配布の「アドバイザー登録のしおり」を参照してください。

アドグルはサークルなどと違い、特にこれをやらなければならないという決まりがありません。誰もが主役や脇役として活躍できる場所でもあります。ぜひ検討してみてください！

（文・モッチー）

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