訪日留学生の奨学金制度の内容は? 文部科学省が設けている奨学金制度の実情 2ページ目
支援(しえん)される奨学金(しょうがくきん)の金額(きんがく)は?
きになるのが、どのプログラム(ぷろぐらむ)がいくらの奨学金の支援があるかですよね。
プログラム(ぷろぐらむ)ごとに奨学金(しょうがくきん)がいくら支援(しえん)されているのかをみてみましょう。
奨学金(しょうがくきん)の金額(きんがく)
現在、日本が奨学金で支援している金額について、表にまとめましたので参考にしてみてください。
1.研究留学生(けんきゅうりゅうがくせい) 2.教員研修留学生(きょういくけんしゅうりゅうがくせい) |
非正規生(ひせいきせい):月額(げつがく)143,000円(えん) ※1 ・2共通(きょうつう ※2は地域加算(ちいきかさん)あり 修士課程(しゅうしかてい):月額(げつがく)144,000円(えん) ※1のみ 博士課程(はくしかてい):月額(げつがく)145,000円(えん) ※1のみ ※地域加算(ちいきかさん)あり |
3.学部留学生(がくぶりゅうがくせい) 4.高等専門学校留学生(こうとうせんもんがっこうりゅうがくせい) 5.専修学校留学生(せんしゅうがっこうりゅうがくせい) 6.日本語・日本文化研修留学生(にほんご・にほんぶんかけんしゅうりゅうがくせい) |
月額(げつがく)117,000円(えん) ※3、4、5、6共通(きょうつう) ※地域加算(ちいきかさん)あり |
7.ヤング・リーダーズ・プログラム留学生(やんぐ・りーだーず・ぷろぐらむりゅうがくせい) | 月額(げつがく)242,000円(えん) |
参考:日本留学生奨学金パンフレット2021-2022(日本語版)(PDF)
1~7までの共通(きょうつう)の支援(しえん)
上(うえ)の表(ひょう)でとりあげた月額支給金額(げつがくしきゅうきんがく)のほかに、すべてのプログラム(ぷろぐらむ)で共通(きょうつう)の支援(しえん)もあります。
・旅費(りょひ):往復航空券(おうふくこうくうけん)を提供(ていきょう) ・宿舎(しゅくしゃ):大学(だいがく)が設置(せっち)する留学生宿舎(りゅうがくせいしゅくしゃ)、公益法人(こうえきざいだんほうじん)等(など)が設置(せっち)する留学生宿舎(りゅうがくせいしゅくしゃ)等(など)を利用(りよう) ・学費(がくひ):入学検定料(にゅうがくけんていりょう)、入学金(にゅうがくきん)および授業料(じゅぎょうりょう)は徴収(ちょうしゅう)しない |
参考:日本留学生奨学金パンフレット2021-2022(日本語版)(PDF)
日本の文部科学省(もんぶかがくしょう)の留学生(にほんりゅうがくせい)むけ奨学金制度(しょうがくきんせいど)は、なかなか手厚(てあつ)いといえるのではないでしょうか。