【女子大生あぐ味のキャンパス探訪】春休みで誰もいないから、おしゃれな立教大学の図書館でひと暴れしてきた
みなさま、はじめまして!
この春から大学3年生になる、あぐ味と申します!
分かりづらいと思いますが、左が、私です。
右にいるお方は、チャニング・ムーア・ウィリアムズです。
誰かって?
ここ、立教大学の創立者です!!
というわけで、私がいるのは立教大学の池袋キャンパス。
普段、自分が通っている大学以外のキャンパスに訪れることってなかなかありませんよね。
他の大学になにがあるのか、どんな設備があるのかって、ちょっと気になりませんか?
というわけで、この連載(続けば)では各地の大学に私が訪問して、
スゲー! とかウォー! と言う様子を大学生のみなさまにお届けしたいと思っています。
こちらが、立教大学の正門を抜けたすぐ先にある本館です。
赤いレンガに、全体を覆い尽くすツタ、中央の時計台。
「アメリカに来たみたい……」と本気で思いました。テーマパークとかでよく出る言葉ですが、まさか大学のキャンパスでそんなことを思うとは……。
しかも、この中央の時計はイギリス・デント社製で、分銅式で動いていて、
3~4日に一度手で巻かれているんだとか!
在校生の方はそんな風景をときどき目にしているんでしょうか?
立教生にいろいろ、聞きたいぞ~!!!!!
…………と思ったけど、春休みだから誰もいないー!!!!!!!
ガクマド編集部! 完全に企画を打ち立てる時期を間違えてる!!!! なにしてんの!!!
でも、学生の目を気にせずに立教大学に訪問できるのは今日ぐらいかもしれない……!
普段は立教生だけが使える素敵な施設に、こっそり訪れて一人占めしてやるぜ! しめしめ!
やって来たのはここ、立教大学池袋図書館。
一般の方は無条件に利用できる施設ではないのですが、ここがめちゃくちゃ広くて充実してるみたいなんです。
そんなの、気になるじゃないのよ! 入っちゃうぞ!
こちらが入口。
すでに荘厳な感じが漂ってます。
女子高生がよく顔文字に使っているような記号が並んでいますが、
これはギリシャ語で「グノーティ・セアウトン」と読むそう!
意味は、「汝 自身を知れ」。
こんなかっこいい言葉を放つ図書館の入り口、他にあるんでしょうか。
中はなんと地下2階から地上3階までありました。デパートか。
エレベーターから見ると、どの階も本でぎっしり。
全部読もうと思ったら2億年ぐらいかかるのでは?
イイ感じに入り組んでいて、かくれんぼもできちゃいそうなぐらいの本棚の数!
ど~~こだ?
ここだよ~~~~~~
図書館の中には、学生がグループで活発に議論できるスペースがいくつもあり、
春休みでもここは賑わっているほど。
閲覧席は1520席以上もあるとか……。
私も真面目に本を読んで、とけ込むぞ~。
ハリー・ポッターかと思って手に取ったけどやけに数字が出てくる。
中には日当たりのいいこんな席も。
こんなリラックスできる体勢になれるイス初めて座った! 完璧な足の投げ出し具合!
絶対深い眠りにつきますよね。起きたら授業終わってた! とかたまにあるんじゃないでしょうか。
そしてこの、大きなホワイトボードやディスプレイのある会議室のような空間。
ここはグループ学習室で図書館の中に8部屋があり、学生なら自由に借りられるそうです。
春休みだから私一人で入っちゃうけどね。
なんでもいいから会議したい~!
10人ぐらい集めて、自分の将来への不安とかについて話し合いたい~!
興味深い資料や図鑑がズラリと並んだ、オシャレな空間もあります。
褒め言葉になってるかわからないですが、良い旅行のときに泊まるホテルのフロントみたいです。
私の訪問時には樋口一葉の自筆稿本など、貴重な資料も展示されていました!
おや! なにかある!
紙を挟んで置いて下さいというような形をしているな!
手帳のページを置いてみるぞ!
ガショッコーン
はっ……!
私の手帳がまるで立教大学の図書館に所蔵されている本みたいになった!
なんかうれしい! ヒャッホー!
こちら! 第一食堂!
いい意味で学食っぽくない見た目! 美味しいごはんが出てきそう…!
お腹減ったぞ~~~~い!!!!!!!
今日は、ランチ一人占めだ~~~~~!!!!!! ケケケケケケケ!!!
………!
春休みだから閉まってる……!
……お腹は空いたけど、
ポカポカしてるし、外で過ごせる場所が多くていいところだな~…。
桜(みたいな花)も咲き始めています。
もう春休みも終わって、このキャンパスでも新しい生活が始まっていくんですね……!
というわけで、今回は立教大学の池袋キャンパスに潜入しました!
池袋駅は私もよく利用するのですが、
少し歩いたところにこんな英国風な空間が広がっているとは全く知りませんでした……!
他の大学を知るのって楽しい!
推理小説家の江戸川乱歩が住んでいた邸宅、礼拝堂など、一般の方でも見学できる施設があるそうなので、
気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか?