パンは焼きたてより数時間置いたほうがおいしいってほんと?
2016年3月20日に放送された、「林先生が驚く 初耳学」(BSテレビ系)では、パンは種類によって、おいしい食べどきの時間帯があることが放送されました。
バケットといわれるフランスパンは焼きたてよりも、焼き上がってからおよそ30分後の冷めたてが一番おいしい状態。焼き上がり直後は余分な水分が多く、熱すぎると風味が感じづらいのです。生地が落ち着く30分後が食べ時となります。
総菜パンは焼きたての状態が一番おいしいです。チーズがトロッとしていたり、ベーコンがカリッとしているのは、やはり焼きたての状態ですよね。デニッシュは3時間後。焼きたてもおいしいですが、少し時間をおいた方が、生地にバターが馴染み味に深みがでます。
食パンは6時間後。焼きたては余分な水分が残り、中心が柔らかすぎて外が固めです。6時間ぐらいすると、中はフワフワになり、外はほどよい食感になります。ライ麦パンは翌日。焼きたてだと炭酸ガスと水分がたくさん残っているので、それらが抜けた翌日がベストとなります。