京都に新名所 牧師が営む水族館には珍魚がいっぱい
4日に放送された「ちちんぷいぷい」(毎日放送)では、京都にある牧師が営んでいる水族館を紹介。
場所は、京都市右京区にある花園キリスト教会で、集会所が水族館になっている。
中には、大小合わせて18個もの水槽があり、小さな金魚をはじめ、あまり見たことのない珍しい魚も多くいる。
「タライロン」(南米)や、「ミレウス・ミカンス」(アマゾン)など、160種類、500匹以上を飼育。
運営をしているのは、普段は牧師として働いている篠澤さん。
水族館をはじめたきっかけは、あるとき男の子が教会にやってきて「生きた魚を見たことがない」というのを聞き、幼少期を田舎で育った篠澤さんは、生き物と一緒に暮らすのは当たり前だったために、少年の言葉に心を揺さぶられて、「地域の子どもたちに命の大切さを学んでほしい」という思いで、2014年12月に集会所を水族館にしたそうだ。
魚を間近で見られるのはもちろんのこと、実際に魚に触ったり、エサをあげたりすることができるのがここの特徴。
また「アネクテンス」という肺魚もいる。
この魚は人間に最も近いと言われており、足が4本あり、肺呼吸をする。
めったに見ることのできない珍魚と出会えるのも、この水族館の魅力だ。
飼育されている珍魚の多くは、飼育できなくなった方から譲り受けたもので、今後も増えていく予定だとか。
珍魚に興味がある人なら、一度は行ってみたい場所。
とはいえ、教会の集会所を利用しているため、公開時間はバラバラ。
教会に問い合わせるか、HPで確認してから、出かけよう。
花園キリスト教会 http://kyotohana.blog.shinobi.jp/Entry/1061/