35歳以上からの結婚は100人に1人ってほんと? 現役の婚活アドバイザーが教える、学生のための早婚のススメ

学生の窓口編集部

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「結婚」というと、みなさんはどのようなイメージをもちますか? 昨今は「結婚氷河期」ともいわれることもあり、結婚は難しいというイメージをもっている方も少なくないのかもしれません。「若いうちに結婚したほうがいいの?」「年齢を重ねると結婚できにくくなるの?」など……今回はそんな結婚に対する疑問についてお応えします。


■35歳以降結婚できるのは100人に一人?!

国勢調査のデータですと、平成12年に35~39歳だった女性の未婚率は13.9%、そして10年後、平成22年に45~49歳となった女性の未婚率は12.6%。つまり、その10年間で結婚したのは女性全体の1.3%です。この結果をわかりやすくいうと「35歳以降に結婚できる女性は、100人に1人」という計算になります。

学生のうちは「結婚はまだまだ先の話だわ~」なんて思っているかもしれませんが、気がつけばあっという間にアラサー、アラフォーの階段を駆け上がり、ふとまわりを見渡せば、寂しい悲しいアラフォー女性になっていた……ということもなりかねません。そうならないためにも、若いうちから結婚を意識しておくことが大切になってきます。時間というものは刻一刻とどんどん経過していくため、10年なんてあっという間に過ぎます。だからこそ早く結婚したもの勝ちというわけです。

■「かわいらしさが退化した女性」が増えている……?

なぜ、結婚の晩婚化が進んでいるのでしょうか……? それは社会に出ると恋愛は難しくなるからです。それこそ新入社員の時期に、素敵な男性と出会いお付き合いして結婚するケースもありますが、それは入社してすぐの20代の半ばのことが多いでしょう。つまり20代の若いうちに結婚を決めなければどんどん婚期が遅れて、しまいには生涯独身になる可能性があるかもしれません。社会に出るということは、仕事で男性と肩を並べて働くということ!

女性も仕事でしっかりパフォーマンスをあげ、社会で生き残るために「社会に負けないで突き進んで行こう!」という信念とプライドをもって働くでしょう。しかし、年齢があがるにつれてそのプライドはあなた自身を守るガチガチで重た~いよろいとなってしまうのです。このよろいはひとたび身にまといだすと離すことがなかなかできなくなり、男性へ「頼ったり」「甘えたり」する事ができなくなる所か「優しく接する」ことすらできなくなってしまう可能性も……。

強くたくましく世を渡らなければいけなくなった現在、女性の男性化が増加傾向にあるため、まさに「かわいらしさが退化した女性」を社会環境が作り出しているというわけです。男性と女性が共に働くことができる社会は非常にすばらしいことですが、実はこんな問題も出てきているため、晩婚化が進んでいるのです。

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