結構間違えている人が多い。「伯父さん」と「叔父さん」の違いは何?
17日に放送された「日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館 2時間SP」(テレビ朝日)では、間違いやすい漢字の使い方を説明した。
「叔父」と「叔母」。「伯父」と「伯母」。どちらも「おじ」と「おば」と読むが、その使い方の違いをどれほどの人が知っているのだろうか。
スタジオでは、10人中3人が「知っている」と回答。
ピースの又吉は年齢によって使い分けると言い、60代ぐらいの高齢者は「伯」で、30代ぐらいの若い人は「叔」の字を使うのではないかと予想。
ロンブーの田村亮は、「伯」は父方で、「叔」は母方に使うと答えた。
そして、小島慶子は、「叔」はお父さん、お母さんよりも年下の場合で、「伯」はお父さん、お母さんよりも年上の場合に使うと回答。
尾木ママは、「漢字を見ればわかるけど、"伯"の方は、尊敬した年上という意味。"叔"の方は、若いという意味がある」と、言って小島の意見が正しいと述べた。
クリームシチューの有田は、田村亮と同じ意見だと述べると、「有田さんみたいな間違いがすごく多い。ボク、国語の先生なのよ」と、尾木ママは自信満々。
小島と尾木ママいうとおり、「伯」は両親のお兄さん、お姉さんに使い、「叔」は両親の弟や妹に対して使うのが正しい。また、「小父」、「小母」は、血縁関係のない人に使う。
父方、母方で使い分けると思っている人が多いが、それは間違った使い方だった。
また、インターネットのアドレスについている「www」の意味を問われて、ほとんどの人が知らなかった。
国語の問題は得意でも、「ただのギザギザだと思っていた」と、これは知らなかった尾木ママ。
正解は「ワールド(世界)ワイド(広がった)ウェブ(くも)」を意味する。
ネットを使っている人なら、頻繁に見るが、意味を知っている人は少ないようだ。