これなら大人になりたくない! 世界各地の変わった成人の儀式「逆さつるし」「猛毒ありに刺される」

学生の窓口編集部
2016/01/09
学生トレンド
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2016年は1月11日が「成人の日」。この日は「大人」になった若者たちを祝う日です。世界各地には、大人になったと認めるために行われるさまざまな「儀式」があります。大人になるための「通過儀礼」として、若者に試練を課すことが多いのですが……。今回は、世界各地の成人の儀式をピックアップしてご紹介します。

●バヌアツ共和国の「ナゴール」 バンジージャンプの原点!

今ではすっかり一般的になった「バンジージャンプ」は、バヌアツ共和国のペンテコスト島における成人の儀式「ナゴール」が基になっているといわれます。

「ナゴール」の起源は1,000年ほど前に起こった出来事だそうです。暴力を振るう夫から逃げた妻が木の上に逃げます。DVな夫は妻を追いかけて木を登ってきます。妻は足につたを巻き付けて飛び降ります。夫も追いかけて飛び降りるのですが……地面にドン! 妻はつたのおかげで地面に激突せずに助かりました。

これが成人の儀式になったというのです(その年の豊作を祈願する儀式でもあります)。毎年4月に高さ30mにも達する塔を作り、つたを足首に結び付けた若者がそこからジャンプするのです。

●エチオピアの「牛飛び」 3往復する!

エチオピアのハマル族には「牛飛び」という成人の儀式が伝わっています。まず、10頭ほど牛を一カ所に集めて並べます。この儀式を行う若者は、髪の毛を真ん中だけ残して丸刈りにし、炭とバターを体に塗って真っ黒になります。

みんなが見守る中、若者は牛を次々と飛び越え、右から左、左から右と3往復します。この若者の親族の女性は、儀式が行われている間むちで打たれます。本気でたたかれるので女性の背中には血がにじみ、大変なことになります。

●メキシコの「逆さつるし」 13回回す!

メキシコのベラクルス州に伝わる成人の儀式は過酷です。着飾った成人が高さ30mほどの塔に上り、足首にロープを結んで逆さにつるされます。それだけでも大変ですが、その後13回も回されるのです。地上に降り立つと成人と認められます。

●バリ島の「ポトンギギ」 犬歯を削ります!

バリ島に伝わる「ポトンギギ」は同島のヒンドゥー教の教義にのっとったもので、犬歯を削るのです。「犬歯は野獣性を示すもので、これを削ることでそれをなくす」という意味があります。この「ポトンギギ」が成人の儀式に当たり、結婚前には済ませておくのが良いとされています。

●ブラジルの「猛毒アリを入れた袋に手を突っ込む」 しかも20回!

ブラジル、アマゾンに住む先住民族Sateré-Mawéには、かなり危険な成人の儀式が伝わっています。「パラポネラ」という非常に強い神経毒を持つアリを数百匹集め、特殊な液体に浸してアリに麻酔をかけます。この処理をした後、アリを草で編んだ袋に入れ、若者はそこに手を突っ込むのです。しかも最低10分間は耐えなければなりません。

「パラポネラ」に刺されるとその痛みは24時間続くそうで、また刺されたときの痛みはハチ・アリの中で最大とされています。そのため若者は手に炭を塗って保護することが認められています。とはいえ危険であることに変わりありません。その上、この試練は20回行わなければならないのです。数カ月、数年かけて行います。

こうして並べてみますと過酷なものばかりですね。その社会で大人として認められるかどうかという「通過儀礼」ですから、成人の儀式で課せられる試練が大変なのは当然なのかもしれません。日本でもやってみたらどうでしょうか(笑)。

(高橋モータース@dcp)

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