大学生のみなさんは、コーヒーは好きですか？ なかには毎日のようにコーヒーを飲んでいる、という人も多いのではないでしょうか。自宅で飲むコーヒーももちろんおいしいものですが、やっぱりプロのバリスタが淹れるコーヒーとは違うのが当たり前です。そこでここでは、本格的なバリスタのコーヒーが楽しめる喫茶店を紹介します。

【OBSCURA COFFEE ROASTERS】

まず一軒目として紹介するのは「OBSCURA COFFEE ROASTERS」です。スペルが間違っているように見えますが、これが正確な名前です。こちらのお店はまずお店の雰囲気がよく、ゆったりくつろぐ事ができるようになっているのがうれしいポイントですね。テーマは「自分だけの時間と空間のなかでコーヒーを楽しめること」です。緑も飾られていて、自然の雰囲気のなかで楽しむことが出来るようになっているのが魅力の一つです。天気が良ければ屋外で楽しむことができるテラスもあるので、こちらで飲むのもいいかもしれません。
こちらのお店のコーヒーのポイントは、「サイフォン抽出」にこだわっているところです。サイフォンで淹れたコーヒーというのは味わいがすっきりして、すっと飲むことが出来る、とは店長の談。さらに店内にもコーヒーの香りが広がるようになっていて、なおさら雰囲気がよい中で楽しむことが出来るようになっています。
場所は東京都世田谷区三軒茶屋で、毎月第3水曜日は定休なのでご注意下さい。

【茶亭羽当】

二軒目として紹介するのは、「茶亭羽当」です。こちらのお店はJR渋谷駅から徒歩3分の距離で、訪ねやすい立地も魅力の一つですね。この場所で15年も営業を続けているというだけでも、どれだけ人気があるお店なのかということがうかがい知れるのではないでしょうか。
ポイントとなっているのはもちろんコーヒーで、その種類もかなり多岐に亘っています。ブレンドコーヒーとしてはオリジナルの焙煎ブレンドの他、オールドビーンズブレンドなとが用意されています。この他にはストレートでブラジル・コロンビア・ブルーマウンテンなどの基本的な豆ももちろん用意されていて、こだわりがある人でも楽しめるでしょう。
ブラックは苦手、という人でもカフェオレやカプチーノなどがあるので、こちらから飲んでみるのもいいかもしれません。

【カフェ　バッハ】

三軒目として紹介するのは「カフェ　バッハ」です。こちらもかなりの老舗で、1968年から今まで営業しています。コーヒーは旦那さんが、お菓子やパンなどは奥さんが作る、夫婦で営む二人三脚のカフェとして昔から親しまれてきました。
ここでのコーヒーはハンドピックという手法を行っています。これは豆を直接見て、良い豆だけを手で取って選びぬく、というものです。同じ豆でも味に違いがある、というのがこだわりの一つです。
次に、良い焙煎こそが良いコーヒーを作るというこだわりがあります。焙煎に使うのはオリジナルの焙煎機で、芯までしっかりと火が通り、豊かな味と香りを演出します。
そして新鮮さが特徴です。コーヒーはいきものという考え方で、その日淹れる分はその日焙煎するようになっています。いつでも最高の状態で楽しめるのが魅力的ですね。

【カフェ・ド・ランブル】

四軒目として紹介するのは「カフェ・ド・ランブル」です。こちらのお店もかなりこだわってコーヒーを入れてくれるお店です。焙煎はもちろんのこと、貯蔵やグラインドなどにもかなり気を遣っています。水質や抽出方法にもかなりこだわりがあり、他では味わえないような味になっています。
こちらのお店はお店のサイトで店主のコラムが掲載されていて、コーヒーについての豆知識を読むことができます。くわしくない人でも楽しめるでしょう。

【香炉庵】

最後の一軒として紹介するのは「香炉庵」です。こちらのお店は直火焙煎コーヒーにこだわりがあります。浅煎りや深煎りなど、人それぞれ好みがあるため、それも考えてコーヒーを入れてくれます。

いかがでしたか？ あんまりコーヒーが得意ではないという人もいるかもしれませんが、実際に試してみると認識が変わることもあります。正しい入れ方をしているコーヒーなら、素人が入れたコーヒーとは全く違うこともあるでしょう！ 大学生のみなさんも、バリスタコーヒーに挑戦してみませんか？