結婚式の必要性、目的は何かを考えてみると分かる事
最近では結婚式どころか、結婚をする必要性も感じないカップルが増えているようです。私もつい最近までは結婚に必要性を感じていませんでした・・・。結婚したからといって幸せとは限らない、と思っていましたし、ましてや結婚式なんて自己満足で恥ずかしいからやりたくないとまで思っていました。そんな私が先日結婚式を終えたのですが、今だから言える結婚の必要性について少し紹介したいと思います。
●人生で大きな節目の1つが"結婚"です。
私が急に結婚を意識するようになったのは「家族」の存在か大きかったと思います。 気がつけば親も歳をとっているものです。 30歳を目前にしたとき、ふと親の将来、そして自分の将来を考えました。いつまで親孝行できるんだろう・・・この今の現状を自分は胸を張って幸せだといえるのだろうか、と。こうして、二の次だった結婚と真剣に向き合った結果、早く親を安心させたいという思いから結婚の必要性を感じることができました。愛する人との幸せな日々を想像し、親戚や友人に祝福してもらう結婚式は、まさに人生の一大イベントです。でもそれは決して自己満足ではなく、自分自身のけじめであり覚悟です。2人が夫婦としての義務を背負い、制約を受け入れることで初めて社会への、そして親からの自立を意味するのです。
●結婚式を行う意外なメリットとは
結婚は二人のものであって、二人だけのものではありません。お互いの親族や友人・知人が交流をはかることになるといってもいいでしょう。結婚式・披露宴とはそういう人たちに対するお披露目の場でもあり、紹介の場でもあります。 そう考えるとすごく素敵なイベントですよね。最近は籍だけ入れるカップルや、顔合わせの食事会でも親戚は呼ばず友人だけのパーティで済ませるというスタイルも増えているようです。 しかし、結婚した後に親戚に挨拶に行くのは大変なことです。遠方に住んでいたり、とんでもなく親戚が多い家系の人もいて、「披露宴をしておけばよかった」と悔やむ人もいます。この先の長い人生に関わってくる付き合いです。自分たちは良くても親や自分の子供にまで関わります。そのことをよく話合って、自分たちをお披露目するのが披露宴なのです。