​親への結婚の報告のために押さえておきたいマナーとポイント

学生の窓口編集部

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結婚において最も緊張するという方も多いのが、親への結婚の報告です。ドラマなどでもよく見かけますが、実際に反対された、怖いお父さんだったなんて話もあるそうです。やはり結婚の報告や許しを得るのはひとつのヤマ場です。そんな大切なタイミングで失敗しないよう、以下を参考にしてみてください。


■一般的な親への報告手順

まずはカップルの各自が自分の親に結婚報告をしましょう。嬉しい、おめでたいことなのですから、なるべく早く伝えましょう。そして、その際にはメールや留守電は避けて直接伝えましょう。

もちろん一番良いのは直接会っての報告ですが、遠方であったりする場合もあると思うので、その場合は電話でも良いでしょう。

まずは、結婚したいと思っている人がいることや、その人と揃って挨拶をしに行きたい旨を伝えることが大切です。

その時に親の心配が膨らまないよう、相手の年齢・氏名・職業。また出身地や家族構成、そしてどんな人なのかという性格面なども伝えておくと親は安心して、パートナーに会ってくれるはずです。

■女性側の実家へ挨拶に行く際のポイントは?

まずは事前調整ののポイントから見ていきましょう。

女性の方のご両親と男性のスケジュールを調整しましょう。いつでも良いから大丈夫と言われても、お互いに候補日を出して日程を擦り合わせるのがベターです。まずは男性が女性の実家へ訪れて、女性との結婚の許しを得るのが一般的でしょう。日程が調整できたら、あとは事前準備を怠らず抜かりのないようにしましょう。

次に当日のマナーについてです。

当日はまず身だしなみ、清潔感のあるスーツがベターです。シーズンによってはコートを着ている場合もあると思いますが、訪れる事前に脱いで襟元を正すなど、最終チェックをしましょう。携帯はマナーモードにしておき、時間は厳守で約束の時刻のちょうどか、数分前に、チャイムを押しましょう。

初対面の場合は部屋にあがる前に玄関先で自己紹介をしましょう。女性が紹介してくれるとスムーズですね。

部屋にあがってからは手土産を渡しつつ下座に座り、丁寧に自己紹介をしながら、会う機会を作ってくれたことへの感謝の気持ちも忘れずに伝えましょう。そしてしばらく歓談したのち、スイッチを入れ切り替えて、真面目に本題を伝えましょう。結婚というキーワードを入れつつ、報告ではなく許して頂きたいという誠意を込めたテイストが望ましいです。

許しを得たら歓談し、食事に誘われても一度は遠慮するのがマナーでしょう。長居はせず、スリッパを揃えたりして丁寧においとまします。

■男性側の実家へ挨拶に行く際のポイントは?

女性側からは許しを得たならば、あと残るは男性側です。

もし日頃から親しくしていたとしても、この日は丁寧にするのがベターです。

例えば玄関先でも挨拶をし、体の向きは変えずに靴を脱いで、あとから揃えるなど姿勢にも気を配りましょう。当然ひもの靴やブーツなど着脱に手間取るものはNGです。

男性リードの元、結婚の許しを得たことを報告し、女性もそれに合わせ挨拶をします。その後は、幼少時代の話やご両親の結婚話などの思い出話を聞くと和みやすいのでおすすめです。

ひとしきり歓談したら、こちらも長居はせずにおいとましましょう。

この挨拶で許しが決まると言っても過言ではありません。くれぐれも失礼の無いように気をつけましょう。もし双方の家に好印象を与えられれば、その後の両家顔合わせや式に向けた予定もスムーズに進められるはずなので、是非これらを参考に頑張ってみてください。

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