思わず息を呑む! ほどアクションがすごいおすすめ映画15選 3ページ目
●『スピード』
爆弾魔(デニス・ホッパー)が路線バスに爆弾を仕掛けます。時速50マイル以下にバスのスピードが落ちると爆発するというのです。バスの乗客を人質に身代金を要求します。SWAT隊員のジャック(キアヌ・リーブス)はバスに乗り込み、なんとか回避しようとするのですが……というストーリーです。
次々と襲い来る難題をクリアし、犯人との頭脳戦を戦うノンストップアクション映画です。ストーリーがとてもよくできていて、最後まで緊張の糸が途切れません。続編『スピード2』も製作されましたが、こちらはいまひとつの出来栄えでした。
公開年:1994年
監督:ヤン・デ・ボン
主な出演者:キアヌ・リーブス/デニス・ホッパー/サンドラ・ブロック/ジョー・モートン/ジェフ・ダニエルズ/アラン・ラック
●『コマンドー』
元コマンドーのジョン・メイトリックスは父娘の二人でひっそりと山荘暮らしをしていました。そこに元コマンドー隊員が次々殺されていると連絡が入ります。連絡を受けた直後、山荘は急襲され娘がさらわれます。娘を返してほしいなら、バル・ベルデ共和国に行き、現大統領を殺害するように言われるのです。バル・ベルデ行きの飛行機に乗り込むものの、ジョンは脱出。飛行機が到着するまでの間に娘を奪還しなければなりません……。
とにかく主役のアーノルド・シュワルツェネッガーの無敵ぶりがすごい映画で、敵をばったばったと倒していくシーンが爽快です。日本ではカルト的人気を博している作品で、「来いよベネット!」など登場するせりふも有名です。
公開年:1985年(アメリカ)/1986年(日本)
監督:マーク・L・レスター
主な出演者:アーノルド・シュワルツェネッガー/レイ・ドーン・チョン/ダン・ヘダヤ/ヴァーノン・ウェルズ/ジェームス・オルソン/アリッサ・ミラノ/デヴィッド・パトリック・ケリー/ビル・デューク/チャールズ・メシャック
●『ランボー』
ベトナム帰還兵ジョン・ランボー(シルヴェスター・スタローン)は戦友を訪ねてある田舎町を訪れますが、戦友はすでに死んでいました。ランボーは食事をするために食堂に入りますが、そこで排他的な保安官にいじめられます。戦場での記憶がよみがえったランボーは一悶着(ひともんちゃく)を起こして山に逃げ込みます。山狩りが行われ……というストーリーです。
ベトナム帰還兵の心の傷を描いた作品ですが、公開当時は賛否両論がありました。しかし、映画は大ヒットし、ロッキーと並ぶスタローンの当たり役となりました。2008年公開の『ランボー/最後の戦場』までに計4作が製作されています。
公開年:1982年
監督:テッド・コッチェフ
主な出演者:シルヴェスター・スタローン/リチャード・クレンナ/ブライアン・デネヒー/ビル・マッキニー/ジャック・スターレット/アルフ・ハンフリーズ/デヴィッド・カルーソ
●『沈黙の戦艦』
退役前の最後の航海に出た米海軍の戦艦ミズーリにテロリスト一味が乗り込んできます。艦長は殺害され、他の乗組員は船倉に閉じ込められてしまうのです。たった一人難を逃れたコック長のライバック兵長(スティーヴン・セガール)はテロリストに孤独な戦いを挑む……というストーリーです。このライバックは元海軍特殊部隊「SEALs」にいたのでむちゃに強い男だったのです!
スティーヴン・セガール扮(ふん)する鉄人コックが大暴れする映画です。これ以降、セガール主演のアクション映画には「沈黙の……」というタイトルが付くようになりますが、実は各作品につながりはなかったりします。
公開年:1992年(アメリカ)/1993年(日本)
監督:アンドリュー・デイヴィス
主な出演者:スティーヴン・セガール/トミー・リー・ジョーンズ/ゲイリー・ビジー/エリカ・エレニアック/コルム・ミーニイ/パトリック・オニール/アンディ・ロマーノ