しびれる名言ばかり! シェイクスピアの有名なフレーズ13選

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最も偉大な劇作家といわれるウィリアム・シェイクスピア。『ハムレット』『マクベス』『オセロ』など、シェイクスピアの名作の数々は現在も上演され、その魅力は失われていません。今回は、シェイクスピア作品に登場する有名なフレーズをご紹介します。

『ハムレット』の名言2選

『ハムレット』は、デンマークを舞台としたシェークスピアの悲劇。復讐を誓った先代の王の息子ハムレットが、狂人のふりをしてクローディアスを暗殺する内容を描いています。

●「生きるべきか死すべきか、それが問題だ」

-To be, or not to be: that is the question.

⇒『ハムレット』第3幕第1場より

このハムレットの独白は世界的に最も有名なセリフではないでしょうか。坪内逍遥先生は「世にある、世にあらぬ、それが疑問ぢゃ」と訳されています。

●「ホレイショー、天と地の間にはお前の哲学などには思いもよらぬ出来事があるのだ」

-There are more things in heaven and earth,Horatio Than are dreamt of in your philosophy. 

⇒『ハムレット』第1幕第5場より

先王の亡霊に驚いたホレイショーが「O day and night,but this is wondrous strange! 」(おぉ、なんて不思議なことだ!)と叫んだことに、ハムレットがこう答えます。とても有名なセリフなので引用されることが多いのです。

 

『お気に召すまま』の名言2選

『お気に召すまま』は、魅力的な登場人物が数多く登場し、機転の利くセリフ回しやハッピーエンドが心地のよいシェイクスピアの喜劇です。

 ●「この世は舞台、人はみな役者だ」

-All the world's a stage,

-And all the men and women merely players.

⇒『お気に召すまま』第2幕第7場より

『お気に召すまま』は喜劇です。これはその登場人物・ジェイクイズのセリフ。戯曲の中にこのセリフですからなんだかメタ的な発言に思えますね。

●「逆境が人に与える教訓ほどうるわしいものはない」

-Sweet are the uses of adversity

⇒『お気に召すまま』第2幕第1場より

しばしば人生では逆境であればあるほど得るものが多く、思い通りになっているときほど案外落とし穴があるという、人生訓ですね。


『マクベス』の名言3選

『マクベス』は、分かりやすいストーリーで、これまで何度も演じられ、日本語訳も数多く出版されてきたシェイクスピアが円熟期に残した悲劇です。

●「明日、明日、また明日と、けちな歩みで日々が過ぎ、定められたとき、最後の一節にたどり着くのだ」

-Tomorrow, and tomorrow, and tomorrow.Creeps in this petty pace from day to day

To the last syllable of recorded time.

⇒『マクベス』第5幕第5場より

シェイクスピア四大悲劇の一つ『マクベス』に登場する、マクベスのセリフです。王位を奪い取ろうとしたマクベスは自分の犯した罪におののきながら転落人生を歩むことになるのです。このセリフには彼の孤独と悲しみが詰まっています。

●「どんなに長くとも夜は必ず明ける」

-The night is long that never finds the day

⇒『マクベス』第4幕第3場より

『マクベス』内に登場する、マルカムのセリフです。

マルカムは、マクベスに父親を殺され、復讐(ふくしゅう)を果たさんとする人物。マクベスを殺さねば夜は明けない、だがそのときはきっと来る、とその決意を語っているのです。引用されることが多い有名なセリフです。

●「そうさ、生き身の人間、うぬぼれこそが、何より大敵なのよ」

-And you all know, security/Is mortals’ chiefest enemy. 

⇒第3幕第5場より

油断大敵という意味です。劇中、マクベスが魔術の女神へカティに向かって放たれた一言です。仕事や勉学、人生の中で色々なことに当てはまりそうな教訓です。

『オセロ』の名言2選

シェイクスピアの四大悲劇の一つです。策士に騙され、嫉妬に狂ってしまう将軍オセロの話。

●「過ぎた不幸を嘆くは、新しき不幸を招く近道なり」

To mourn a mischief that is past and gone is the next way to draw new mischief on. 

⇒第1幕第3場より

オセロとデズデモーナの交際に反対するデズデモーナの父ブラバンショに対して、公爵が間を取り持とうとして言った言葉。

 

●「避けがたき不幸も、これを忍べば、やがてこれを笑うことができる」

Even the unavoidable misfortune can be laughed at in due course if you put up with it.

⇒第1幕第3場より

上の侯爵の言葉の続く言葉です。どんな失敗や恥ずかしいことも、日々を前向きに生きる上で覚えておきたい言葉ですね。


『リア王』の名言2選

『リア王』は、シェイクスピアの四大悲劇のうちで一番壮大な構成を持つと言われている作品です。

●「人は泣きながら生まれる。このあほうどもの舞台に引き出されたのが悲しくてな」

-When we are born, we cry that we are come

-To this great stage of fools.

⇒『リア王』第4幕第6場より

悲劇『リア王』は、黒澤明監督の映画『乱』のモチーフにもなった戯曲です。

これは自分の誤断から苦境に立たされたリア王のセリフです。厭世(えんせい)的であると同時に非常な卓見であるとも思えるような言葉です。 

●「『今が最悪の状態』と言える間は、 まだ最悪の状態ではない」

-The worst is not, So long as we can say, ‘This is the worst.

⇒『リア王』第4幕第1場より

厳しい状況に立たされている、今が人生で一番最悪な時だと思っている間は、まだまだどん底ではないということです。厳しい状況にこそ置かれた時は、この言葉を思い出して自分を奮い立たせたいですね。


『ヴェニスの商人』の名言2選

『ヴェニスの商人』 は、ヴェニスに住むバサーニオが、富豪の娘ポーシャに求愛しに行くための資金援助を親友の商人アントーニオに求める話です。

●「この世は一つの世界だよグラシアーノ、誰もが自分の役をこなさなきゃならない舞台なのさ。僕のは悲しい役だよ」

-I hold the world but as a world, Gratiano,

A stage where every man must play a part.

And mine a sad one.

⇒『ヴェニスの商人』第1幕第1場より  

強欲な商人がやり込められる喜劇『ヴェニスの商人』に登場するアントーニオのセリフです。

達観している感じがしますが、このセリフにも、世界は舞台であり人間はそれぞれの役を演じているのだ、という考え方が表れています。

●「外観というものは、一番ひどい偽りであるかもしれない。世間というものはいつも虚飾にあざむかれる」

-So may the outward shows be least themselves:The world is still deceived with ornament

⇒『ヴェニスの商人』第3幕第2場より

外観よりも内面を鍛えることが大切だという言葉ですね。いくら外見をカッコよくしたりかわいくしたりするよりも、内面を磨く方が難しいということですね。

まとめ

シェイクスピアの作品は原文を読んでみると、その美しい響きに驚かされることが多いものです。

もし一度も原文を読んだことがなければ、ぜひ一度手に取ってみてください。自分ならどう訳すかを考えながら読むと、とても面白いですよ!

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