童謡の歌詞に「友だち100人できるかな～」といったフレーズがありますが、友だちは多ければいいというものではありません。とはいえ、全く友だちができないというのも困りものです。そこで20～30代男女に、「友だちができにくい人の特徴」について聞いてみました。
■目線を合わせない

「みんなで話しているときでも、話す側が目を見てくれると安心するけど、一度も目を合わせない人は『私に興味ないのかな？　嫌われているのかな？』と不安に思わせる」（女性／25歳／出版）

アイコンタクトという立派なコミュニケーションツールを完全放棄しています……。たしかに目を見てくれない人は、何を考えているのかよくわからなくて近寄りがたいですよね。

■自分から誘わない・連絡しない

「仲良くなりたくてLINEを交換したけど、向こうから連絡してくれることは全くなくて、いつも私が誘ってばかり。そのうち環境が変わって連絡しなくなったら疎遠になった。聞くと、その子の周りの人たちも私と同じように離れていったとか」（女性／27歳／IT）

仲の良い子とは全く連絡を取らなくても繋がっていられるといいますが、それは親友に限ってのこと。常に受身な人は友人関係も相手次第なので、自ら繋がっていようとする努力が必要なのかもしれませんね。

■話しかけるなオーラが出ている

「いつも1人で本を読んでいたり、スマホをいじっていたりする人は話しかけにくい。1人にしてほしいのかなと思う」（男性／23歳／学生）

話しかけづらい人は、話しかける側にも勇気がいるため、なかなか近寄れません。いつも笑顔でいることを心がけたりみんなに挨拶をしたり、積極的になってみると世界が変わるのかも!?

■隙がない

「女子同士であけすけな話をしているのに、自分の話は全くしない。仕事も完璧主義で大変なときにも誰も頼らない。常に壁を感じるから、周りに友だちが少ない」（女性／26歳／美容）

完璧主義は良いことですが、どこにも弱みがないと人間味が感じられませんよね。たまには誰かに頼ったり、相談してみたりすると相手も喜んでくれるはずです。

「友だちは少数精鋭派でいい！」という人も、多くの人と触れ合うことで意外な人と親睦を深められるかもしれませんし、そこから大の親友に発展する可能性も。みなさんは「友だちができにくそうな人の特徴」はどんなものだと思いますか？

（藤田佳奈美＋プレスラボ）