あなたはどのタイプ?イライラをコントロールする方法はコレ「心の中で6秒数える」
日々生活していれば人間関係に悩んでしまうことは多い。
つい、イライラしてしたり、些細なことで腹を立てて人間関係がぎくしゃくしたり、怒りのもとはあちこちに転がっている。
今、注目されているのが「アンダーマネジメント」。
これは、起きてしまったイライラ感を上手にコントロールする方法。
「アンダーマネジメント」はスポーツや企業にも導入され、子育てにも活かされている。
8日に放送された「ゆうがたLIVE ワンダー」(関西テレビ)では、「アンダーマネジメント」について放送。
抱えているイライラ感を解消して、快適な生活を送るにはどうしたらいいのだろうか?
怒りのポイントは人それぞれで、タイプ別には以下のものがある。
○正義感タイプ…ルールやマナーを守らない人が許せない
○完璧主義タイプ…優柔不断や適当な人が許せない
○プライドタイプ…自分がちゃんと評価されないと許せない
○頑固者タイプ…自分で決めたルールに反することが許せない
○ひがみ・ねたみタイプ…他人を勝手に決めつけて嫉妬する
○わがままタイプ…自分の意見が通らないと怒る
怒るポイントは色々あるが、どれかにあてはまるはず。
では、なぜイライラしてしまうのか?
日本アンガーマネジメント協会の井上氏によると、人は自分の"○○べき"が裏切られたときに怒りを感じるとのこと。
「こうするべき」
「ああするべき」
を持っており、それは人によって異なる。
その自分の中の"べき"の基準とズレが生じたときに、衝突したり対立して、怒りが出てしまう。
他人とは"べき"は違うもので、それを受けいれることで許容範囲が増え、怒りの感情をコントロールできるようになるそうだ。
そして、その怒りを静めるために次のことをやってみると効果があるそうだ。
その1…心の中で6秒数えよう。ペン先などを見つめて6秒見続けるだけでも違う
その2…イライラを点数かしてみよう。MAXを10点として、その怒りが何点かを評価してみる。
その3…イライラしたことをメモってみよう。
これらを実践してみると、イライラ感の少しは解消できるとのこと。
怒りの感情はだいたい6秒で収まるらしい。
まずは、6秒間違うことに集中すれば、ほとんどのイラッと感は解消できる。
もし、今度「イラッ」とした感情が出てしまったら、ぜひ、やってみてはどうだろう。