もしかして嫌われてる? と感じたらチェックしたいポイント4つ
なんだか最近、友人の態度が冷たくなったような気がする。周囲に距離をおかれている感じがする。そんな風に思って、悩んでしまうこともありますよね。ただ自分が勝手に思ってしまっただけならいいけれど、本当に避けられていたとしたら……。人間関係で落ち込んだ気分の時に、チェックして欲しいポイントをまとめました。
■どういう時に嫌われていると感じたのか
あれ? もしかして嫌われてる? そんな風に感じたきっかけは、どういうときだったのか、頭の中で考えてみてください。みんなで話をしている時に自分だけ疎外感を感じたり、自分の送ったメールの返信が遅かったり。「おかしいな?」と感じるきっかけは人それぞれです。でも、些細な出来事で嫌われていると考えてしまっては、自分の心が疲れてしまうばかりですよね。自分は疎外感を感じけれど、グループの中には今まで通り入っていた。少し時間がかかったけれど、きちんとメールの返信はもらえた。マイナス面ばかりを捉えず、全体で考えてみると、本当に問題があるかないかということが分かるようになります。
■嫌われる原因が自分にあった?
些細なことを気にして、自分は嫌われていると落ち込む必要はありません。しかし、前向きに考えようとしても、どうしても嫌われているような気がする。そんなときには、なにか思い当たる原因がないか考えてみましょう。周囲に嫌われる人の特徴には、自分勝手に友人を振り回したり、偉そうな態度を取ったり、いつも不機嫌で誰かの悪口や嫌みをよく言ってしまうといったものがあります。一緒にいて楽しくなかったり、不愉快になってしまったときに、「もうこの人とは仲良くしたくない」と思いますよね。知らず知らずのうちに友人に対して上から目線の物言いをしたり、自己中心的な考えで周囲を困らせていないでしょうか?自分では悪気がなくても、相手を傷つけていることがあるかもしれません。この機会に自分の行動を振り返ってみましょう。
■思い当たることがあるなら素直に謝ってみる
周囲から距離をとられてしまった原因を考えた際、自分なりに思い当たることがあり、自分が悪かったと感じるときには、素直に謝ってしまいましょう。「あのときのことだけど、私が悪かったと思う。ごめんね」など、正直な気持ちをストレートに相手に伝えます。相手も、わだかまりを抱えたまま毎日を過ごすのはつらいものですから、あなたから言ってくれたことで気持ちがラクになりますし、嫌な思いをしながらも言い出せなかったことをあなたにわかってもらえたことで、友情が深まるのではないでしょうか。
■考え方を変えて前向きになろう
これといって原因も思いつかず、ただ周囲から冷たくされる。そう思って落ち込んでしまったときには、こう考えてみてください。「誰からも好かれて生きていくなんて無理。自分は自分だから、もし嫌われたなら仕方が無い」と……。どれだけ仲良しの相手であっても、好きな部分とちょっと苦手な部分があるように、人間関係の中にも合う合わないがあります。特に集団になると、ある1人の人の「嫌な部分」だけが大きく取り上げられてしまい、距離を置かれてしまう場面もあるのです。でも、そんなことにいちいち心を痛めていても仕方がありません。受け入れてもらえないところに無理に入ろうとするよりは、気持ちを切り替えて新しい友人を作ったり、1人で自由な時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
今まで仲間だと思っていた友人に突然冷たくされると、とても嫌な気持ちになり、不安にもなりますよね。「嫌われているかも」と感じたきっかけや、そうなってしまった原因をきちんと見つめ直し、自分なりに把握することで、問題を解決したり、今後の人間関係に役立てることもできることでしょう。