スターチャンネルがすすめる、大学生必見の「社会人基礎力」が上がる映画3本「販売員から有名オペラ歌手に登りつめて……」
映画の世界には現実の生活に応用できるさまざまなヒントが詰まっているもの。大学生のみなさんが将来社会で活躍するためにも、映画が役に立つことがあります。今回は、多彩な切り口から映画特集を行っている「スターチャンネル2(BS201ch)」オススメの「社会人基礎力」がUPする映画を紹介します。まだ社会に出るのが怖い、職場で上手くやっていけるか不安……そんなみなさんの背中を後押しする3本です!
■『ワンチャンス』から踏み出す勇気を学ぶ
イギリスの人気オーディション番組での優勝をきっかけに、一夜にして携帯電話の販売員から世界的オペラ歌手となったポール・ポッツの半生を描いた作品です。監督は『プラダを着た悪魔』などを手がけたデヴィッド・フランケル。ポール本人が吹き替えを担当した「誰も寝てはならぬ」などの名曲の数々が見どころです。オペラ歌手になるという夢を諦めず、オーディション番組へ出場したポール・ポッツの行動力から、「前に踏み出す力」を学べるはず。
■『LIFE!』から思考力を学ぶ
凡庸で妄想癖のある主人公ウォルター・ミティが、大切なネガを失い、逆境に立たされながら人生を変える波乱万丈の旅に出ます。ノーマン・Z・マクロード監督、ダニー・ケイ主演で映画化した「虹を掴む男」(1947)を、ベン・スティラーの監督・主演で新たに映画化。当初はスティーブン・スピルバーグ監督によって再度映画化される予定でしたが、スティラーが1人3役を兼ねて実現しました。どんな逆境にも自らの想像力を働かせ立ち向っていくウォルターの姿勢に、「考え抜く力」の大切さを知ることができるでしょう。
■『クール・ランニング』からチーム力を学ぶ
常夏の地・ジャマイカから無謀にもボブスレーチームを組み、88年カルガリー冬季オリンピックに参戦した男たちを描いたスポ根コメディです。作品内ではさまざまな場面でレゲエミュージックが用いられ、カルガリーの雪景色に南国の陽気なリズムという正反対の組み合わせが独特の雰囲気を醸し出しています。無骨な男たちが苦難と戦いながら友情を深め、オリンピックで活躍するまでを、フィクションの内容を交えて描いた、コミカルかつ感動的なストーリーには引きこまれること間違いなし。無謀と言われた目標に、チーム一丸となって挑戦していく姿から「チームで働く力」のすごさを実感できます。
いかがでしたか? 興味が持てる作品は見つかったでしょうか。
大学生のみなさんのなかにはまだ将来どんな風に自分が働くのか、想像がつかないという人も多いのではないでしょうか。自分の興味がある分野の仕事について知識を深めることももちろん大切ですが、まずは将来どんな分野の企業に就職したとしても役に立つ、基礎の部分を伸ばしておくと、視野が広がりますよ。
【「社会人基礎力」が学べる映画特集! 放送スケジュール】
9/28(月)~9/30(水)深夜1:00頃~ 3夜連続放送
9/13(日)夕方5:00~ 一挙放送
「スターチャンネル2(BS201ch)」にて放送