どこが分かれ目? 知り合いと友だちの境界線「一緒にカラオケ行けるかどうか」「友だちはお金を貸せる」 2ページ目
■もうちょっとつっこんで
・「恋バナできるかできないか。できない人は知り合い」(女性/27歳/学校・教育関連)
もし相手が恋愛話を振ってきてくれたら、こちらを友だちだと思ってくれているのかな!? ただノロケたいだけの人もいますが……。
■金の切れ目が……
・「友達はお金を貸せる。知り合いにお金を貸すと帰ってこない」(男性/32歳/電機)
基本的にはお金の貸し借りなんてしたくない。でも、相手が友だちなら力になれる!
■軽ノリもOK!
・「冗談を言えるかどうかだと思う。知り合いと友達では話をする内容に違いがあるから」(女性/32歳/ソフトウェア)
新しくできた友だちに初めて冗談を言う瞬間は、ちょっぴりドキドキするかも?
■無意識に決まっていた
・「第3者にその人のことを説明するときにわかる。意識していないのですが、その人のことを別の人に話すとき、『私の友達』とはっきり言うか、『私の知り合い』『○○で一緒の人』と説明するかではっきり区別されていた」(女性/34歳/不動産)
口に出してみて、「あ、わたしにとってあの人は友達だったんだ!」って後から気づくことも。
■ダルイ球でもキャッチボール
・「暇なときに脈絡もなく突拍子のない、オチもない話題を向けれるかどうか。私自身、妙に反応に困る話題を振りたがるくせがあるから。夢でトマトを育ててたらゴーヤ味だったとか、友達くらいにしかできない」(女性/23歳/金属・鉄鋼・化学)
接する時間が増えていけば、どうでもいい話をする機会が増えるもの。そんなたわいもない話ができるなんて、贅沢ですよね。
自分にとって当たり前にいてくれる友だちと、最初に出会ったときのことを覚えていますか? 思い返してみると、「知り合い」時代はそんなに長くなかったはず。それって実は、運命の出会いといえるかもしれませんね。
文・OFFICE-SANGA 相羽亜季実
調査時期:2015年6月
アンケート:学生の窓口調べ
集計対象数:社会人367人(インターネットログイン式アンケート)