生まれ育った土地では当たり前だったことが、ほかの地域では事情が違って「全国区じゃなかったのか！」とカルチャーショックを受けた経験はありませんか？　ここでは、入学や就職で上京したときに「東京にこれがなくて驚いた」エピソードを、社会人男女に聞いてみました。　

■最も地方色が強いのは「麺類」？
・関西風の薄味のおいしいうどん。東京のうどんは美味しくないので、いつもそばを食べている（岡山県出身・女性／34歳／ホテル・旅行・アミューズメント）
・板そば（長い板や木の箱に盛りつけたそば）。都内のざる蕎麦は、量が少ないうえに高い（山形県出身・男性／33歳／運輸・倉庫）
・ごぼ天うどん。無性に食べたくなったが、どこに行ってもなかった……（福岡県出身・男性／40歳／学校・教育関連）

■慣れ親しんだ味がない！
・コンビニおでんやカツで「味噌味」が選べない。味噌の選択肢がないなんて、何を食べればいいのか！（愛知県出身・女性／28歳／人材派遣・人材紹介）
・九条ネギが売ってない（涙）（京都府出身・女性／23歳／団体・公益法人・官公庁）
・黒はんぺん。地元のスーパーでは98円程度で大量に売られているのに、首都圏では一切見かけなかったから驚いた（静岡県出身・女性／28歳／機械・精密機器）
・「ブラックモンブラン」というアイスバー。地元ならあらゆるコンビニ、スーパーの売り場に並んでいる（福岡県出身・女性／33歳／運輸・倉庫）

■どこでもあると思っていた店が……
・朝鮮飯店。地元で焼肉屋といえばそこだったので、全国チェーンだと思っていた（群馬県出身・女性／29歳／その他）
・551蓬莱の肉まん。うまいのにどこにもない！（大阪府出身・男性／25歳／建設・土木）
・「寿がきや」のラーメン。安くて美味しいのでよく行ってました。こちらにないので恋しい（愛知県出身・女性／29歳／情報・IT）