比較できない! 仕事と○○どっちが大事なの? と聞かれて迷うこと「サッカー日本代表戦」「恋人との記念日」
好きなアーティストのライブがあるなど、一瞬、仕事を優先させるかどうか悩んでしまことはありませんか? 休みをとりたいけど、そう簡単には休めない……。今回はどちらを優先するべきか、仕事との比較に悩んでしまうものは何か、読者に聞いてみました。
■成長の一つ一つを見たい!
・「子どもとの行事。子どもの成長を克明に記憶に残しておきたいので」(男性/46歳/その他)
・「子供の運動会。子供と一緒に運動会に参加したいから」(男性/50歳以上/金融・証券)
・「入学式や卒業式。その子供にとって一生に一度のイベントだから」(男性/25歳/運輸・倉庫)
「子どもの行事」を挙げた人がとくに多かったです。しかも、お母さんよりもお父さんからの意見が目立ちました。普段、仕事で子どもと過ごす時間が少なくなりがちだからこそ、男性の方が「せめてイベントのときくらいは」と余計に思うのかもしれません。
■好きなものは譲れない
・「なかなかチケットが取れなかったコンサート。もうチャンスがないと思うと、仕事は後回しにして行きたくなってしまう」(女性/24歳/食品・飲料)
・「森高千里のブルーノートのライブ。むかしのきゃぴきゃぴした感じじゃなくておとなな雰囲気で、ブルーノートでの演奏を聴いてみたいから」(男性/36歳/機械・精密機器)
人気アーティストの場合は、チケットを取ること自体が難しいもの。そのプラチナチケットをゲットできたら、もう行くしかない! どうか理解のある上司でありますように。
■家族も大事なので
・「身内の法事。自分が抜けると仕事場が回らないけど、法事くらいは出させてほしいと思うから」(女性/27歳/人材派遣・人材紹介)
・「親類の集まり。めったに集まらないので、やはり優先はしたい」(男性/35歳/団体・公益法人・官公庁)
・「自分だけ仕事の日。他の人はみんな休みだし、自分も休めば遊びに行けるなーと思うので」(女性/22歳/建設・土木)
ほかの家族は休みなのに、自分だけが仕事の日って嫌ですよね……。ましてや家族は遊びに出かけて、自分だけ出社するなんて最悪。大人になると、遠くの親戚に会う機会がへるので、たまにある親族の集まりも大事ですよね。
■大切な恋人だから
・「恋人との記念日。休みを取ろうと思ったらお互いが合わせて取らなければいけないため」(女性/24歳/情報・IT)
・「クリスマスのデート。彼女と過ごしたいから」(男性/37歳/機械・精密機器)
特別な日には特別な人と一緒にいたい。そう思い合えるのは素敵! 仕事も大事だとわかっていますが、自分にとっては恋人との時間もかけがいのないものです。
■スポーツ観戦はリアルタイムで見たい!
・「サッカー日本代表の試合。サッカーが好きで、特に日本代表が好きなので、平日に試合をするときには、仕事そっちのけで結果を気にする」(男性/31歳/マスコミ・広告)
・「家族の試合。プロになってからずっと観戦してきたから」(女性/28歳/人材派遣・人材紹介)
スポーツ観戦の醍醐味はリアルタイムにこそある! いつ何が起きるかわからず、もしかしたら歴史的瞬間の目撃者になれるかもしれない。この熱狂は録画では味わえませんよね。
■ここでもちょっと悩んでます
・「休みたい心。仕事なんてしたくない」(男性/28歳/その他)
・「37.5度の熱。絶対に働けないくらいのしんどさではないから」(女性/28歳/学校・教育関連)
・「自分の誕生日。なんとなく仕事したくないから」(女性/25歳/電機)
絶対に働けないくらいではない不調、わかります! 微妙なんですよね。動けなくはないけれど、出社までの道のりがつらいときもありますし……。職場が休みやすい環境だと有難いですよね。
今回紹介したコメントは共感できるものが多く、実際に悩んだこともありました。サボりすぎない程度に、仕事とプライベートの両立をしていきたいですね。
文・OFFICE-SANGA 藤平真由美
調査時期:2015年6月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象数:社会人329人(インターネットログイン式アンケート)