ちょっとの工夫でぐっとおいしく! お茶漬けがおいしくなるちょい足し食材「塩昆布」「バジル」
疲れて帰ってきても、短時間で簡単に、まちがいなくおいしく作れるのがお茶漬け。市販のお茶漬けの素だけでも充分ですが、冷蔵庫にある半端な食材を利用してさらにおいしいお茶漬けを作ることもできます。今回は自分ならではのおいしいお茶漬けのちょい足しレシピを、社会人の男女に聞いてみました。
Q. お茶漬けの素にちょい足しするとさらにおいしくなる食材を教えてください
■塩気をちょい足し
・塩昆布/塩昆布がダシになっておいしい(女性/28歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
・シャケフレーク/お茶漬けの素とシャケフレークをご飯に乗っけて、お湯をいれる(女性/30歳/金融・証券)
市販の素だけでは少し塩気が足りないなと思ったら塩気を出す食材がおすすめ。量をたくさん食べたいときにも活躍してくれます。海藻や魚はダシもとれるのでおいしさが数割増します。
■薬味をちょい足し
・梅干し/お茶漬けに梅干しを入れるだけ。味がしまっておいしい(男性/50歳以上/金融・証券)
・ワサビ/チューブのワサビをど真ん中にしぼっておいておく。アクセントになりおいしい(男性/28歳/警備・メンテナンス)
もう少しパンチが欲しいときは調味料や薬味が役立ちます。チューブのものでも構わないので冷蔵庫に常備しておくといいでしょう。酸味や辛味など、手軽にさまざまな味を楽しめるのも魅力です。
■高級食品をちょい足し
・明太子/お茶漬けのもとにほんの少し明太子を乗せるだけで高級茶づけに大変身する(女性/31歳/その他)
・サーモンの刺身/刺身をお茶づけにいれるだけ(男性/28歳/金融・証券)
今日は少し贅沢なお茶漬けを食べたいと思ったら、生の食材を思い切って投入しましょう。料理店で出されるような高級なお茶漬けを食べている気分になれて、満足感が格段にアップします。
■お菓子をちょい足し
・砕いたあられ/できあがったお茶漬けに砕いたあられを入れるとサクサク感がアップしておいしい(女性/32歳/不動産)
・せんべい/ちょっと歯ごたえが残るくらいのときに食べるのがいい(女性/31歳/自動車関連)
変わり種第1弾。ポテトチップスを砕いて入れるという意見もありました。元はお米やじゃがいもに醤油や塩で味をつけたお菓子ですから、お茶漬けに合わないはずはありません。
■洋風食材をちょい足し
・バジル/味が引き締まると思う(女性/28歳/情報・IT)
・チーズ/あえてとろけないチーズで少し固めにしたほうが味がはえる(女性/36歳/ソフトウェア)
変わり種第2弾。バジルやチーズでリゾット風にする人、ラー油やゴマで中華風にする人など、自分の好きなテイストに早変わりできるのもお茶漬けの魅力と言えるでしょう。
■番外編
・パスタにお茶漬けの素で和風パスタ/ゆでたてのパスタにお茶漬けの素を加えるだけ(男性/33歳/情報・IT)
お茶漬けの素の意外な使い方。ご飯に合うなら麺にも合うはず……。手軽にパスタを味わいたいときに試してみるといいかもしれません。
こんなにさまざまなアレンジができるお茶漬けの素は常備しておくべきだと改めて感じます。これからの季節は冷やし茶漬けもいいですね。自分なりのアレンジで、おいしいお茶漬けの食べ方を研究してみるのもおもしろいかもしれません。
調査期間:2015/5月(フレッシャーズ調べ)
調査対象:社会人男女
有効回答件数:475件