面白そうなテレビ番組が見たい、ゲームがなかなかやめられない。楽しくなってしまう夜、本当は寝たほうがいいとわかっているのに、つい夜更かしをしてしまうことはありませんか？ どうして夜更かしをしてしまうのか、読者に聞いてみました。

■時間を忘れて……

・「ネットサーフィンをしていて、気が付いたら3時……というのがよくあるパターン。12時ぐらいからちょっとだけ、と思って見始めてしまう」（男性／36歳／機械・精密機器）

・「平日の夜なのにネット漫画にはまってしまい読み進めていたら寝られなくなりそのまま朝になった」（女性／31歳／情報・IT）

・「翌日は早く起きて家の用事を済ませようと思っていたのにYouTubeを見ていたら、気づいたら深夜の2時になっていたこと」（男性／30歳／学校・教育関連）

いまの時代、インターネットでいろいろできるようになったので、誘惑が多いかもしれません。朝を迎えてしまうとは、なかなかにハマっていますね。

■ゲームはやめどころが難しい

・「次の日が仕事なのにゲームの続きが気になってついつい夜更かししてしまった」（女性／28歳／ソフトウェア）

・「昔、ドラクエやFFの新作が出た夜は、翌日仕事があるのに徹夜してしまったことが何度もある」（男性／50歳以上／電機）

・「取り掛かったゲームが面白過ぎて、気がついたら自分でツッコミを入れるような時間になっていたことがある」（男性／35歳／金属・鉄鋼・化学）

クリアできたときの楽しさと、負けたときの悔しさの感情がつい夢中にさせますよね。だから、ゲームはやめられないっ！

■楽しみがゆえに

・「次の日に楽しみにしていることがあると、興奮してか寝つけず、1、2時間睡眠で出かけるはめになり、途中に眠気が来る」（女性／22歳／農林・水産）

・「次の日が旅行なのに、わくわくしすぎて夜遅くまで映画や漫画を見てしまい、寝坊しそうになったことが何度もある」（男性／31歳／マスコミ・広告）

・「旅行の出発が早いので前日早く寝なければいけなかったが、旅行となるとネイルなど体のケアや家事を完璧にしておきたくて、次々にやってしまう。結局3、4時間しか寝られなかったことが多い。でも興奮のせいか、当日もあまり眠くならない」（女性／35歳／建設・土木）

イベントが楽しみでわくわくするのは、子供も大人も同じ。お出かけに備えて完璧にしておきたい気持ちもわかります。

■“続き"が気になってしまう

・「次の日に大事な仕事があるのに、シリーズ物の映画を見始めてしまって、寝不足になってしまった」（男性／27歳／情報・IT）

・「小説を夢中で読んでしまって、読み終わって気がついたら空が明るくなっていたこと」（女性／33歳／機械・精密機器）

・「録りだめしたドラマの続きが気になり、次の日朝が早いのに最後までみてしまった」（女性／26歳／学校・教育関連）

どれも続きが気になるものばかり。結末まで辿り着いたときの達成感と爽快感がたまりません。

■やっぱり寝ておけばよかった……

・「妹の結婚式になぜか姉の私が興奮して眠れず、当日親族席でフラフラ……」（女性／32歳／金属・鉄鋼・化学）

・「次の日が早朝バスで帰省予定だったのに、寝坊してバスにのれず、新幹線で帰った」（女性／25歳／医薬品・化粧品）

・「試験に備えて万全の勉強を行ったが、逆に余裕を見せすぎて失敗した」（男性／38歳／団体・公益法人・官公庁）

寝不足にまつわる失敗談がズラリ。試験での失敗は、次こそ睡眠をとってリベンジしてやりましょう！

翌日は眠くて大変なのがわかっているのに、それでも夜更かしが楽しいときもありますよね。生活リズムが崩れない程度に、充実した夜を過ごしましょう。

文・OFFICE-SANGA 藤平真由美

調査時期：2015年6月

アンケート：フレッシャーズ調べ

集計対象数：社会人500人（インターネットログイン式アンケート）