2020年02月10日 更新

【2020年最新】一人暮らしのテレビはこれ! 目的別に家電販売員がおすすめをセレクト

最近のテレビはテレビ番組を見るだけではなく、Youtubeなどのネット動画サービスを大画面で視聴できたり、ノートパソコンの画面をテレビに出して作業をしやすくしたり、工夫次第でさまざまな活用をすることができます。今回は、そんな便利なツールであるテレビのなかでも、おすすめ商品を家電ライターのたろっさ視点でご紹介していきます。

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一人暮らしでテレビを選ぶ際の目的別おすすめの選び方

サイズで選ぶ

あまり部屋が大きくないから場所を取りたくない……という人でも、小さすぎるテレビを選ぶと後悔する場合も。
テレビの最適な視聴距離は、およそテレビの高さの3倍と言われています。(4Kテレビの場合は1.5倍)
  • 24インチのテレビの場合・・・約30cm×3=90cm前後
  • 32インチのテレビの場合・・・約40cm×3=120cm前後
これを考えたときに、部屋の大きさよりも普段どれくらい離れて視聴するかということが大事になってきます。
  • チェックポイント1:部屋の間取りとレイアウト

    6畳間の部屋でも2m離れて見るような間取りであれば50インチ程度でも大きすぎることはありませんし、10畳の部屋であっても机上に置いたテレビを近くの椅子に座って見る場合であれば24インチでも十分ということになります。

  • チェックポイント2:視聴するときの姿勢。

    テレビを見るときは座って視聴をすることが多いとは思いますが、なかには寝転がったりキッチンに立ちながら見たりすることも考えられます。見づらいと感じる場面ができるだけ少なくなるように、さまざまなパターンで視聴距離を考えて、インチ数を選びたいところですね。

画質で選ぶ

  • チェックポイント1:解像度

    テレビの画質のよさは画面のこまかさ(解像度)によって決まります。
    テレビの画面は、近づいて見てみるとこまかな格子によって分けられており、それが横にn個、縦にn個並んでいます。

  • HD(ハイビジョン)・・・1,280×720(92万画素)
  • FHD(フルハイビジョン)・・・1,920×1,080(207万画素)
  • 4K・・・3,840×2,160(829万画素)
  • 8K・・・7,680×4,320(3,317万画素)
ちなみに画質が悪かった昔のアナログテレビは、640×480の30万画素。当然こまかくなればなるほど画質はよくなり、精細な画面表示ができます。綺麗な画質でテレビを見たければフルハイビジョン以上のテレビを選ぶとよいでしょう。
  • チェックポイント2:倍速表示

    画面が倍速表示に対応しているかどうかも重要です。
    通常液晶テレビは1秒間に60コマですが、倍速表示はその倍の120コマに引き上げることによってなめらかな画質になります。スポーツ観戦などの動きの激しいものをよく視聴する場合はこちらもあわせて確認しましょう。

  • チェックポイント3:バックライト

    液晶を裏から照らすバックライトの種類によっても画質は変わります。代表的なのは、「直下型」と「エッジ式」の2種類です。

メリット デメリット
直下型 ・明暗がはっきりし、画質がよい ・電気代が若干高い
・パネルに厚みがある
エッジ式 ・直下型に比べて画質が明暗が弱い ・電気代が抑えられる
・パネルが薄くスタイリッシュな見た目
直下型は全面にLEDを配置しているため、明暗のメリハリがよく、明瞭な画質を感じることができます。その反面、裏面すべてにバックライトが備わっているため、電気代が若干高くなることと、パネルに厚みが出てしまうことがデメリットです。
エッジ式は、明るいLEDを縁に配置して光らせることによって液晶を照らす方式になります。コントラスト比は直下型に比べて落ちるものの、電気代とパネルの薄さに定評があります。
バックライトの違いに気をつけてテレビを見てみると、また違った発見があるかもしれません。
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機能で選ぶ

テレビで地上波の番組を視聴するだけでなく、さまざまな使い方をしますよね。自分がどういったサービスを利用し、テレビでなにをしたいのかによって機能を選択するようにしましょう。
  • 好きな番組を録画して見たい人は

    番組を保存しておける外付けHDD機能や、テレビ自体に保存できるBDレコーダー内蔵モデルが人気です。

  • ゲーム機を繋いでモニターとして使用する人は

    コントローラーのキー入力と画面のラグを少なくできる「ゲームモード」搭載のものだと、より楽しむことができそうです。

  • インターネット動画を視聴したい人は

    最近ではインターネット機能が付いており、YoutubeやNetflixのメジャーなところから、AbemaTV、Amazonプライムなどのパソコン向けだったサービスまで見ることができるテレビが増えてきています。
    接続方法も昔は有線LANが主流でしたが、現在は無線LANで接続できるものがほとんど。インターネット対応テレビのなかには、AndroidやFireOSを搭載しているものも登場しており、スマートフォンでできることのほとんどがテレビでもできる時代になってきました。

  • 手軽にいい画質で見たい人は

    2018年12月1日から始まった4KBS放送を受信するためのチューナーが、始めから内蔵されているテレビも最近では多くあります。BSアンテナを用意するだけで高精細な4K放送を視聴することが可能に。

価格で選ぶ

とりあえずテレビがあればいいかな……ということであれば1万円台から新品が買えます。
4Kテレビのなかにも、3~4万円程度で購入できるものがあるため、テレビの選択肢は非常に広がっています。
こだわりがなく、ちょっと前の型でもよいのであれば、中古品で当時はそれなりにグレードの高かったものも狙い目です。当時10万円以上したものが3万円以下ということも多くあります。予算に合わせて、自分の買いたいランクの金額を把握するようにしましょう。

テレビを選ぶ際に知っておきたい!おすすめメーカー

ソニー(SONY)

国内外で人気を誇るソニーのテレビですが、最大の特徴は世界初のAndroid搭載のテレビというところ。
テレビのなかにスマートフォンが入っているようなもので、Google Playでアプリケーションやコンテンツを増やすことができます。コンテンツが膨大なので、導入するだけでテレビに映しておくものに困りません。
そのほかにも、無線LANを使用してスマートフォン画面をテレビに映し出す機能など、とにかくネット連携機能が一番熱いメーカーです。

パナソニック(Panasonic)

2020年の東京オリンピックの公式スポンサーであるパナソニック。「動きに強い」と言われたプラズマテレビのノウハウを活かしながらよいものを作っています。
昨今の地震の多さを鑑みて吸盤の力だけで震度7相当の揺れに台座が耐えてくれるモデルを出したり、AndroidTVに対抗してFireOSを搭載したテレビを開発したりと非常にバランスのよいモデルが多いのが特徴です。

画質も、明るすぎずくっきりし過ぎずという、見やすい画面作りにこだわっています。IPSパネルという視野角が広いパネルを使用しているため、どこから見ても綺麗に視聴できます。

シャープ(SHARP)

国内ナンバーワンシェアのシャープは、いち早く民間用の8Kテレビを発表、発売したメーカーです。
昔ながらの丁寧な画面作りへのこだわりはそのままに、近年はAndroidTVを導入してネット対応に力を入れたり、長時間見ていても疲れづらい明るい画面を全面に打ち出したりと、ユーザー視点で考えたテレビ作りに定評があります。

東芝(TOSHIBA)

余計な機能が付いていないので、起動やリモコンの反応がどこのメーカーよりも早いです。ネット対応は最低限で、テレビの画面は明るめです。テレビがきれいに見られればいいという人に向いています。
ゲーム画面の遅延を少なくしてくれる「ゲームモード」を搭載している唯一の国内メーカーなので、ゲームを楽しみたい人にもぜひおすすめです。

その他メーカー

  • 三菱

    BDレコーダーを内蔵し、リモコン操作によって画面の首振りをしてくれる三菱も根強い人気があります。
    すべて内蔵されているので煩わしい配線が必要なく、テレビの後ろもスッキリ。掃除がしやすいところに利点があります。

  • ハイセンス、LG

    コストパフォーマンスに優れる中国メーカーのハイセンスや、世界最大手のパネル事業の実績を活かしたクオリティの高さが特徴の韓国のLGなど、国外メーカーも現在は勢いを増しています。

【サイズで選びたい!】おすすめテレビ

東芝 REGZA 24S22

東芝より、24インチのベストバイモデルです。
画面が明るく、外付けのHDDで裏番組の録画も可能で、ゲームダイレクトモードも付いているので、ゲームのモニターとしても優秀なバランスの取れたアイテムです。

バックライトが直下型LEDを採用しているため、画面の明るい部分と暗い部分の明暗の差がはっきりと出るのもよいポイントです。

シャープ AQUOS 2T-C32AE1

シャープの32インチ、インターネット非対応モデルです。
価格と画質のバランスが非常に良好で、32インチでどれを選べばいいか迷った場合はまずこれを選択しておけば間違いありません。

リモコンの番組検索ボタンで自分の興味のある番組を簡単に探すことができる機能も魅力的です。
テレビを見ながら外部機器を2画面で映し出すこともできるため、ゲームをやりながらテレビを見る、といったことにも対応できます。

パナソニック VIERA TH-32F300

パナソニックの32インチテレビです。
最大の特徴は、このサイズ帯でIPSパネルが採用されている珍しい型であることです。VAパネルに比べてIPSパネルは視野角が広く、どの角度から見ても色が変わらずきれいに視聴できます。普段は正面から見るけれど、食事の際は斜めになってしまう場合などは、この機種を選ぶとよいでしょう。

ソニー BRVIA KJ-32W730E

ソニーの32インチのテレビ。このサイズ感でフルハイビジョンのパネルを搭載している珍しいモデルです。
外付けHDDで録画した番組を、ある程度CMごとに切ってくれるオートチャプターや、1.3倍速で早見できる機能など、録画に関する性能が充実しています。
無線LANにも対応しているため、インターネット環境下でYoutube、Netflixを視聴できるのも大きな強みです。
「大きいものはいらないけど、画質もある程度こだわりたい」という人におすすめ。

【画質で選びたい!】おすすめテレビ

ソニー BRAVIA KJ-43X8500G

ソニーの4K対応倍速液晶モデルです。
ネット対応、倍速液晶、4K対応と、必要な部分はすべて網羅しています。画質も映像エンジンが優秀なため、メリハリのきいたくっきりした映像表現になります。43インチという大きすぎないサイズ感もポイントです。
また、今回のモデルからソニーも4KBS・4KCSのチューナーを搭載し始めました。きれいな画質のテレビ番組を手軽に視聴することができるので、多くの人におすすめの機種です。

三菱 REAL LCD-A40RA1000

今では数少ない40インチの4Kモデルです。
2TBの大容量の内蔵HDDに加えて、BDレコーダーも内蔵。現行モデルでHDDとブルーレイが内蔵されているのは全メーカー中でも三菱だけです。容量が足りなければ外付けのHDDにも対応しているので、録画においては右に出る者がいないアイテム。

ネット対応機能はYoutubeやアクトビラなどのメジャーなもののみの搭載ですが、ネット機能をメインに考えないのであれば十分すぎるほど。
テレビ番組を録画する機会が多い人にとって便利な製品です。

東芝 REGZA 43RZ630X

「タイムシフトマシン対応HDD」が同梱というのがうれしい、東芝の4K液晶です。
タイムシフトマシンとは24時間365日地上波6chをすべて録画し、放送が終了した番組もさかのぼって視聴することができる機能。「昨日やってた番組見忘れた……」ということがなくなるため、地上波の特番や映画を視聴することが多い人との相性がよいです。
4Kダブルチューナーなので、4Kの放送も特に追加機器無しでそのまま録画できるのもうれしいポイント。

パナソニック VIERA TH-43GX855

43インチのなかでも、倍速液晶、立体音響に対応した指折りの高性能モデルです。
ソニーのAndroidTVに対抗する形で、パナソニックはFireOSTVを搭載しており、Amazon系列のサービス以外にもさまざまなビデオオンデマンドサービスに対応しています。
また、独自の音声処理システムによってテレビ本体のスピーカーのみで立体音響、サラウンドを体感することが可能なのも大きな強みです。
吸盤付きの台座で震度7までの地震に耐えられるという、安全面も抜かりありません。43インチクラスで、ハイグレードなものを選びたい人におすすめです。

【機能で選びたい!】おすすめテレビ

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ソニー BRAVIA KJ-49X9000F

ソニーの49インチ、高画質モデルです。
ソニーは前述した通りAndroidテレビになっていて、スマホでできることはほとんどできます。Googleアシスタントにも対応しているため、リモコンに話しかけるとテレビが明日の天気予報やニュースを教えてくれるなど、さまざまな情報や調べたいことを簡単に知ることができます。
今までパソコンやスマホを起動しないとできなかったことがテレビの視聴ついでにできるようになるのはとても便利ですね。

LG OLED55B9PJA

韓国の液晶事業でサムスンと人気を二分するLGの製品です。
価格の高いイメージが先行する有機ELテレビのなかでも、リーズナブルなのが大きな特徴です。
WebOSというインターネット機能を持ち、AmazonプライムやDAZNにもばっちり対応。名前の通りWeb検索もできるので非常に優秀なテレビです。
これさえあれば、ほかのデジタル系家電が必要なくなるかもしれません。

シャープ AQUOS 4T-C50BH1

4Kのダブルチューナーを搭載しているシャープの50インチです。
ソニーと同じくAndroidTVを採用しているため、インターネット連携機能に強いのが特徴です。
また、50インチながらもお求めやすい価格設定なのも大きなポイント。
少し大きめのテレビをお得に買いたい場合の選択肢として非常に優秀です。

【値段で選びたい!】おすすめテレビ

ハイセンス 24A50

中国メーカーのハイセンスです。
24インチで主要メーカーの中なかでは群を抜いてコストに優れており、20,000円でお釣りがくるのはうれしいところ。

これだけのコスパを誇りますが、きちんとBS/CSチューナーも搭載しており、外付けHDDを使用しての裏番組の録画にもばっちり対応。
画質もわるくないのでおすすめの製品です。

アイリスオーヤマ LUCA LT-40A420

白物家電のイメージが強いアイリスオーヤマですが、今回新たに液晶テレビに参戦しました。40インチでWチューナー、直下型LEDと必要最低限の機能はしっかりと搭載。

40インチ、国内メーカーでこの価格は、正直どこのメーカーもまねできないでしょう。ネットワーク機能はありませんが、限られた予算で少しでも大きなものが欲しい人にぜひ。

ハイセンス HJ50N5000

ネット機能に対応した4Kテレビという高性能で、驚きの価格を実現したこちら。
スマートフォン連携で画面を映すミラーリングもできますし、4KHDR対応なので高精細な画面表示も◎パネルが若干白っぽい点と、視野角が狭い点が玉に瑕ですが、それを差し引いてもこのコストパフォーマンスは目を見張るものがあります。よいものを安く手に入れたい人はぜひ検討してみてください。

LGエレクトロニクス 60UK6200PJA

60インチのテレビのなかで群を抜くコスパをほこる、LGの大型液晶です。
双方向のBluetooth通信に対応しており、スマホの音楽をテレビで流したりテレビの音声をBluetoothスピーカーから出力したりと幅広い使用が可能。もちろんインターネット接続にも対応しているため、一通りのビデオオンデマンドサービスも問題なく視聴できます。。
費用対効果が非常によい製品なため、部屋に収めることができれば満足感の高いテレビになること間違いなしです。

まとめ

一人暮らしのテレビといっても部屋での視聴距離や使用する環境、機能などによっておすすめ出来るものは全く変わってきます。
また、国内モデルに限らず国外モデルであっても非常に秀逸な製品が増えており、選択肢は増え続けています。
どこを重視するか、何に使用するかということをしっかりと考えた上で商品を選定していきましょう。

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