かさばるタオルをきれいに収納。便利でおしゃれにしまうコツ

お風呂や洗面、トイレなど……タオルは毎日使う必需品！　正しいローテーションで、スッキリ便利に使いこなしたいものです。でも、一人暮らしを始めたばかりの頃は慣れないため、タオルの収納部やローテーションが混乱しがち。今回は、タオルをスマートでオシャレに収納するアイディアを紹介します。

タオルは何枚くらい持っておくのが良い？

一人暮らしで持つ一般的なタオルの枚数は、5枚から10枚が平均的。人によってはタオルの種類によって必要な枚数が異なりますが、1日もしくは1回使用したら洗濯するという人の場合は、種類による枚数に変化は見られないようです。では実際のところ、タオルは何枚くらい必要なのでしょうか？

バスタオル

お風呂上がりに身体を拭くためのバスタオル。容量が大きいため、収納スペースを占領しがちなので、最低限の枚数に留めておきましょう。毎日洗濯するなら2枚でも大丈夫、たまにしか洗濯しない人は5～7枚ほどが目安です。

ただ、バスタオルはハンドタオルでの代用も可能です。その場合、ハンドタオルを少し多めに用意しておきましょう。かさばるバスタオルを減らせれば、タオル用の収納スペースは大きく減らせるはずです。

ハンドタオル

バスタオルと違い、あまり収納スペースをとらないハンドタオル。ハンガーにかけておくとすぐに乾くので、バスタオルよりも重宝します。初めて一人暮らしするという方は最初に2〜3枚用意して、足りないなと思ったら買い足すようにしてください。しばらくすると必要な枚数が分かってきます。
一人暮らし初心者の方は、「気がついたらタオルの枚数がすごく増えていた！」なんてことになりがちです。これで充分に足りていると思ったら枚数をチェックし、それ以上増やさないようにしましょう。

取り出しやすくて見やすいタオル収納術

タオルの収納は少なからず場所を取ります。一人暮らしなら、整理整頓してできるだけ部屋を広く使いたいもの。ここで、タオル収納の具体的な方法を解説していきましょう。

タオルのおしゃれなたたみ方

タオルには、さまざまなたたみ方があります。棚やかご、ラックなどタオルを収納する場所に合わせ、最適なたたみ方を選んでくださいね。

＜収納に便利なまるめ折り＞

一人暮らしなら、タオルはコンパクトに収納できておしゃれな「まるめ折り」がおすすめ！かごやラックへの収納にも便利です。洗面所のかごにもキレイに収まり、見た目もとてもおしゃれになります。

＜ホテルスタイルのフレンチ折り＞

フレンチ折り１

フレンチ折り２

タオルを積み重ねて収納する場合は、「フレンチ折り」が便利です。縦に半分に折り、①のように左右の端を中央で合わせるように折って、さらに中央部で折ります。
このフレンチ折りは、よくホテルで用いられる折り方。棚などの収納スペースへコンパクトに収納できます。フェイスタオルからハンドタオル、バスタオルまで、ほぼすべてのタオルに使えるたたみ方です。

タオル収納を使いやすくするコツ

ホームセンターや家具屋さんなどには、洗面所や浴室の脱衣室へ簡単に設置できるタオル収納用のラックが販売されています。あっという間に組み立てられて、見違えるほどおしゃれな空間になるでしょう。フレンチ折りにして重ねて収納したり、まるめてかごに収納したり。好みに合わせてアレンジしてください。

タオルを正しいローテーションで使用するために積み重ねて収納する場合は、新しいタオルを下から補充していきます。丸めてタオルをかごやラックに収納するなら、古いタオルを手前に移動して、新しいタオルを奥のほうから補充するようにしましょう。

まとめ

タオルは毎日の生活になくてはならない必需品。それだけに、「どうしたら便利でおしゃれに使えるのか」と頭を悩ませているという方は多いでしょう。
今回は、スマートにタオルを使いこなすためのアイデアを紹介しました。タオルは、たくさんあればあるほど便利というわけではありません。適切な枚数を用意し、タオル収納を工夫して一人暮らしを快適に過ごしてください。