2020年07月14日 更新

おうちごはんBefore&After! インスタグラマー9人が教える「おいしいごはん」の撮影方法

「おうちごはん」を撮影してみたものの、なかなかきれいに撮れなくてがっかりすることはありませんか? 日々おしゃれなおうちごはんを楽しんでいるインスタグラマー9人から聞いた「身の回りにあるものを使ってできる“簡単撮影テクニック”」をご紹介します。

before(左:食パン、右:海ぶどう)

自粛を機に家にいる時間が長くなり、「おうちごはん」に挑戦する日も増えましたね。でも、友達にシェアするためや自分の記録用に撮影しようと思うと、素敵に撮るのはなかなか難しいもの。今回は、おしゃれなおうちごはんを楽しむインスタグラマー9人から「身の回りにあるものを使った”簡単撮影テクニック”」を教えてもらいました。

おうちごはんで頻繁に登場する食パンや、「海ぶどう」のような一見上手に撮影するのが難しそうな食材だって、今から教えるテクニックを使えば大変身させることができちゃいます。
このbefore写真から、一体どのような写真が撮影できたのか!? 記事最後のafter写真も必見です!

Lesson1:今すぐ試せる撮影テクニック

おうちごはんを素敵に撮るには何か特別なアイテムを買い足さないと……と思っている人もいるかもしれませんが、実はそんなことはないんです。まずは、「準備ゼロですぐにマネできる」テクニックからご紹介します。

自然光を活用して撮影してみよう

準備不要、簡単に活用できておうちごはんに欠かせないものといえば「自然光」
光による陰影で立体感がうまれるため、さらにおいしそうに見えますよ◎
  • 撮影時間は自然光の当たる時間がベスト!

mimiさん

自然光で撮りたいので、午前中に窓の近くで撮っています。自然光の明るさをさらに感じられるように、背景が白になるスペースを使うのがおすすめですよ。

テーブルやランチョンマットもホワイトで統一しているので、ガラス素材に自然光が当たるとテーブルに透け感のある影がうつります。ちょっとしたことで優雅な気持ちになれそうです! 写真うつりも◎
  • 影は最大のインテリア!

keyさん

自然光を活用するときのコツは、自然光を遮らない位置にごはんを置くこと。お部屋に入ってきた影を見つけたら、撮影のチャンス! テーブルや壁などお部屋に自然と映る影は、とてもきれいですよ。

光と影のコントラストでよりおしゃれな写真になります。また、木目調のテーブルなどの上に置くと、自然光とあいまってよりあたたかみのある印象になりますね。

角度にこだわって撮影してみよう

「撮影する角度」を変えるだけでもごはんの雰囲気ががらりと変わります。撮影角度のチェックポイントをご紹介します。
  • 寄りの写真は自分の影と角度に注意

mariaroomさん

真上から撮るときは自分の影が入らないようにし、少しずつお皿の角度を変えて、ベストな位置を探します。また、正面から撮るときは、斜めにならず、真っ直ぐ撮るように気を付けています。

確かにおしゃれに撮れた写真に、自分の影が写っていたら台無しに……。
いろいろな角度から撮影をするなかで、光と影がきれいに入るベストポジションを見つけられると、自然かつ雰囲気のある写真が撮れそうですね!
  • 引きの写真は直線を意識して

keyさん

引きで撮影するときは、壁やテーブルなど「直線の部分」がまっすぐになるようにするとおさまりがよくなります。いろんな角度で撮影したあとは、パッと見たときに、直感でいいと思えるかを確認してみて。

全体の雰囲気が伝わるのが、引きならではのよさ。
しかし、全体がわかるからこそ直線部分がズレているだけで、写真が曲がっているように見えてしまうことも。そうならないためにも、撮影するときには直線を意識してみてくださいね!
  • 配置はカメラ越しでチェック

MAYAさん

直接目で見るときと写真とで配置が少しずれるため、カメラ越しでチェックしながら決めています。カメラのグリッドを表示するのがおすすめですよ。また、余白を残すことも意識しているので、あえてお皿の端が切れるような構図にすることもあります。

どれもすぐに挑戦できるテクニック! 「こっちの角度のほうがいいかな?」「カトラリーは何にしようかな?」と、テーブルコーディネートを自分自身で調整する時間を楽しめることも、おうちごはんの醍醐味ですよね。

ワンプレートごはんにしてみよう

一枚のお皿に、主食やおかずをのせたワンプレートごはん。和食から洋食、朝食から夕食まで幅広く楽しめます。盛り付けや彩りを工夫するだけでお店のようなおしゃれごはんに!
ワンプレートごはんと相性抜群なメニューも紹介してもらいました。
  • 和食ワンプレート

azuさん

初心者におすすめのワンプレートメニューは「卵焼き」です。毎日作ったとしても、卵焼きに入れる具材を変えれば違うものができます。いろんなメニューと相性がよいので、迷ったらまず卵焼きは作ります。
もしワンプレートのためにお皿を用意するのなら「青色」がおすすめですよ。青色の食器は食べ物と相性が悪いと思われがちですが、実は食材の色がきれいに見えるんです。

和食のワンプレートごはんを作るときには、一汁三菜を意識することで、栄養バランスだけでなく、彩りもよくなります。
また、使うお皿によって見え方が異なるので、いろいろなお皿でワンプレートごはんに挑戦してみてくださいね!
  • 洋食プレート

kasimeguさん

パン・野菜・フルーツ・ソーセージ・チーズ」の5点のせるとボリュームが出て見栄えがよくなりますよ◎ あとは緑色、黄色、赤色はなるべく入れるよう意識しています。

洋食のワンプレートごはんを作るときには、フルーツを入れることも意識すると、パッと華やかな印象になります。
手の込んだ料理を作らずとも、色を意識しながら盛り付けることで、見た目が鮮やかで気分も上がるワンプレートごはんを作ることができるんですね。

Lesson2:おうちごはんワンランクアップアイテム

さらにワンランクアップしたおうちごはんを撮影したい人は、こだわりのアイテムを手に入れて! インスタグラマーのおすすめアイテムを参考に何をそろえようか考えてみましょう。

料理に合わせた食器選び

より料理がおいしく見えるように、色味や素材、質感にこだわりたい! 和食、洋食、スイーツ別におすすめのアイテムをご紹介します。
  • 和食は、大切な和食器に盛り付ける

MAYAさん

ひとつひとつ選んで集めた食器はどれも大切なアイテムです。特に作家さんの器や、木製品は、それ自体に温かみがあるのでやわらかい雰囲気の写真が撮れます。

和食には和食に合った食器を選ぶことが大切です。その料理に合わせてお皿を選ぶことで、料理をよりおいしく見せてくれる効果も。
また、作家さんが作る和食器はひとつひとつ丁寧に作られているものが多いです。作り手の想いが伝わってくるような食器に出会えれば、たとえシンプルな盛り付けでもごはんを引き立ててくれますよ。
  • 高さの出る食器を使い、奥行きを出す

mimiさん

プレートだけだとどうしても平べったく見えてしまうので、「高さの出る食器」も一緒に撮ることがポイント。小さめで深さがある小鉢や、グラスを使っています。

実物は立体感があっても、写真で撮ると平面的になってしまうことはよくあります。
そんなときに、高さが出る食器を使うことで奥行きのある写真に大変身! 「どれを買うか悩む」という人は、どんな料理にも合うグラスを手に入れてみるのもいいかもしれませんね。
  • スイーツは、カトラリーに力を入れる

mariaroomさん

ケーキに合わせたお皿を選んだあとに、お皿とケーキに合うカトラリーを選んでいます。たとえば、洋食器ならゴールドやヴィンテージ風のカトラリー、白やベージュなどナチュラル系の器ならウッド系のカトラリーというように。

スイーツとお皿に合ったカトラリーを選ぶことがポイント。
洋風スイーツに洋食器を選んだのに、ウッド系のカトラリーを選んでしまうと、ちぐはぐな印象になってしまいます。スイーツにあったカトラリーを入れることで、主役であるスイーツが際立ちます!

ランチョンマット&テーブルクロスで世界観をプラス

お皿やカトラリーにプラスして、バラエティショップや、雑貨屋で販売されているようなランチョンマットやテーブルクロスも取り入れてみましょう! 選んだアイテムによってさまざまな世界観を演出することができます。
chocolate-cafeさん

リネンのランチョンマットやクロスをよく使っています。お皿などは異なる形のものや、異素材を組み合わせて変化を付けるようにしています。

「どうアイテムを組み合わせるか?」という点も意識する必要がありますね!
たとえば、夏なら”リネンのランチョンマット”といったように、その時期に合わせたアイテムを集めることで、ごはんの写真にさらに季節感を出せるかもしれません。
kasimeguさん

カフェで一目ぼれしたテーブルクロスをネットで探して購入。自分で丸くカットしました。
テーブルクロスは雰囲気をガラリと変えてくれるアイテム! いろんな種類を集めるのが楽しみになっています。クロスに合わせて食器やカトラリーなども寒色系でまとめるのもポイントです。

テーブルクロスは、柄物を選ぶようにするだけで食事が華やかになりますね。また、韓国インテリアが好きだったら、テーブルクロスはマストです!

食品や雑貨で食卓を彩って!

洋書、キャンドル、グリーンなど…雑貨をまわりに置くだけでおしゃれな写真を撮ることができます。
  • 洋書

hir_ono614さん

カフェで見かけたレイアウトを真似して、洋書を配置しました。食べ物の色と本の色を合わせるのがポイントです。

料理の写真だけだと殺風景な印象になってしまいがちですが、洋書を置くだけで、まるでカフェにいるかのうようなおしゃれな雰囲気になります。
洋書を置くときは、メインである料理を邪魔しないように、いろいろな場所に置いて調整してみてください。
  • 食材

카오링さん

実際に料理に使用した材料を置くようにしています! メニューに合わせて英字新聞やランチョンマットをチョイス。また、全体を写さず、少しずつ見切れるように配置するのもポイントです。

メインとなる料理の後ろに何を置いたらいいのかわからない! という方は、実際に使用した食材を置いてみて。
全体を写すと、食材紹介のようになってしまうので、少しずつ見切れさせるのがポイント!
  • グリーン

mariaroomさん

料理を撮るときでも、花やグリーンなどを入れて写真に華やかさを出すようにしています。

ただ置けばいいというわけではなく、ごはんとの色味を意識したり、雑貨なら複数個置くことがポイントのようですね。

総復習:テクニックを使えばこんなにおしゃれに撮れた!

はじめに見せたbefore写真から、Lesson1&2で学んだことを実践した結果、どのような写真が撮れるのでしょうか?
Lesson1&2を見ていくと、撮影するときのポイントは7つ。
  • 自然光を活用する

    角度は横からの場合はあんまり斜めじゃないほうがいい

    食器にこだわる

    高さのある食器

    カトラリーにこだわる

    ランチョンマット

    アイテムを豊富に入れる

こちらを意識して撮影してみたいと思います!

まず撮影したのは、食卓でよく目にする食パン。
食パンは白の面積が多いので、色味を足したり、立体感を意識した写真にしようと決めてから調理方法やアイテム選び、配置について考えていきました。

食パンの撮影スタート

イメージが決まったら撮影スタート。4つのポイントを意識しながら撮影しましょう!
  • 1:自然光と影

    「出来立ての温かみ」を演出するために、食パンに自然光が当たるように位置を調整。また、影をあえてはっきりと入れることで、明暗の差が出て写真全体が引き締まる効果も

  • 2:高さのある食器

    Lesson2で学んだように、少し高さのあるお皿を使って立体感を演出! また、マグカップは奥に置くことで、より高さを感じさせ、立体的になるように意識しています。

  • 3:アイテムを豊富に使う

    白の食器を使っているため、全体的に色味が少なく感じてしまうので、2種類の色味のお花と葉っぱを散らして華やかさをプラスしました。木目調のテーブルとあわせれば、晴れた日の朝食をイメージさせる温かい雰囲気に!

  • 4:ランチョンマット

    季節感が出るように、涼しげな白色のランチョンマットを選択。白いマグカップを使っているので、ランチョンマットと同化しないようにナチュラルな印象のある茶色のコースターを使ってアクセントに!

このようにポイントをおさえるだけで、まるでカフェでおしゃれな朝食を食べているかのようなおしゃれな写真を撮ることができました。
先ほどの写真では、”雰囲気”を意識して撮影しましたが、同じ食パンでも”動き”を意識して撮影した写真がこちら!
お皿に手を添えて、「今から食べる!」という臨場感を表現。
また、一部の植物をお皿に少しかかるように配置することで、まるで気持ちのいい風が入ってきて葉が舞ったような動きを演出することができました。
自然光がきれいに入ってくれたのもあり、温かみのある写真が撮れたのではないでしょうか。
食パンの上に何を乗せるかでもまた印象が変わってくると思うので、フルーツやベーコンなどいろいろな食材で試してみてくださいね!

次に挑戦したのは、あまり食卓に並ぶ機会の少ない海ぶどう。なかなか素敵に撮影するのは難しいという印象がありませんか?
そんな海ぶどうを「ナチュラル&かわいい」トーンをイメージして撮影してみることに!

海ぶどうの撮影スタート

こちらも4つのポイントを意識しながら撮影しました。
  • 1:自然光と影

    ナチュラルな雰囲気をイメージしていたので、強い光よりもやわらかい光で、はっきりとした明暗がつかないように意識。
    窓の近くで撮影をしたり、光の入る位置を調整したりと、画面を見ながらイメージに合う光と影を探しました。

  • 2:食器にこだわる

    海ぶどう自体が深緑色なので、色味が喧嘩してしまわないように白色の食器を合わせました。統一感を出すためにも、醤油差しも色味と形を海ぶどうのお皿に合うものを選びました。
    この写真を撮るときにこだわったことは、お皿の形が特徴的だったため、形がはっきりと見えるように配置を調整したり、真上から撮影したことです!

  • 3:ランチョンマット

    涼しげな印象もあるなかで、ナチュラルな雰囲気も出る格子柄のランチョンマットを選びました。柄がグリッドのようで、直線がズレていると写真全体が歪んで見えてしまうため、入念に配置をチェックしながら撮影!
    また、このランチョンマットだけだとシンプルすぎてしまうため、素材の違うレースを置いてアクセントに。かわいらしさをプラスできました。

  • 4:アイテムを豊富に使う

    アイテムを使うときに意識したことは、「ナチュラルでかわいいトーン」というイメージを崩さないこと。カラフルなアイテムではなく、緑の植物や茶色のコースターを使えば、海ぶどうの存在感をのこしつつ、全体的にナチュラルでまとまりのある写真に!

まとめ

今までは素敵なおうちごはんを撮影している人たちは高度なテクニックと特別なアイテムを駆使していると思っていましたが、実際に撮影をしてみると、ポイントを意識するだけで、雑誌やInstagramで見るようなおしゃれな写真を撮ることができました。
今回撮影に使用したワンランクアップアイテムは100円ショップやバラエティショップで購入したものばかり。
実際に編集部でも手軽にチャレンジできた”簡単撮影テクニック”、みなさんもぜひ試してみてくださいね!

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