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今年で一人暮らし10年目を迎えるというbroccoli_azさんの部屋は、木とアイアン家具が配されたナチュラルな雰囲気。ファブリックは淡いグレーで統一され、自然光が似合う空間です。ソファやベッド、テレビ台など、主要な家具はありますが、自由な空間が多く圧迫感がないのも特徴です。早速、暮らし方やお気に入りの家具などをチェックしていきましょう。
部屋の空間を重視! 圧迫感がなく、模様替えの楽しみも
ショップの店長をしているbroccoli_azさんは、日々悩んだりもしながら、仕事や恋愛を前向きに楽しんでいる女性。部屋では趣味の読書のほか、観葉植物を育てたり、花のある生活を楽しんだり、丁寧な暮らしをしています。そんな彼女が暮らす部屋は、9.2畳のワンルーム。自然光が似合う爽やかでナチュラルな雰囲気のインテリアで素敵にまとまっています。
よくあるつくりのワンルームですが、スッキリ見えるのが特徴的。最低限の家具をシンプルに揃えているので、余白が多く、自由に過ごせる場所が多いのが特徴です。これなら、部屋の入口からベランダまでの動線も確保できるので、洗濯物の出し入れなどの家事もスムーズに運びそうです。
さらに、コンパクトな家具が多いので、たびたび模様替えを楽しめるというメリットも。
さらに、コンパクトな家具が多いので、たびたび模様替えを楽しめるというメリットも。
broccoli_azさん
くつろぐ場所と寝る場所を分けたいと思って今の配置にしました。ワンルームの中でもしっかりONとOFFの切り替えができる、というのがこの部屋のテーマです
ベッドの位置を壁側にしたり、窓際にしたりするだけでも、気分ががらりと変わります。暮らしの中で変化を楽しみたい人は、最初から模様替えを見据えて、家具をコンパクトに揃えるというのもいいかもしれませんね。
低めの家具と淡い色合いで、癒し系のインテリアが完成
グレーのカーテンとラグ、白いベッドリネンなど、淡い色調でファブリックを揃えているbroccoli_azさんのお部屋。そこに、アイアンと木を使った家具を中心に配置し、全体的にナチュラルな印象に。アクセントカラーでネイビーブルーのソファが置かれているのがおしゃれです。目に優しいトーンで揃えた部屋は、いるだけでリラックスできそうですね。
全体を見ても、人の背より低い家具ばかり。天井が高く見え、広く感じる効果がありそうです。
家具の高さが揃っていることにも注目!
スッキリ見せる技のひとつに、家具の高さを揃えることがあります。broccoli_azさんの部屋の家具も、よく見るとそうなっていることがわかります。部屋をより広く見せたいなら、家具のテイストや色調だけではなく、家具の高さにも着目してみてくださいね。
心が豊かになるグリーンや花のある生活
お部屋で、グリーンやお花をさり気なく飾っているbroccoli_azさん。グリーンがあると、部屋の雰囲気がグンと清々しい印象になりますね。花瓶に1、2輪でも生花を活けたり、活け終わった花をドライフラワーにして飾ったり、ということもしています。ささやかでも花のある生活は心に潤いを与えてくれそうです。
broccoli_azさん
テレビまわりの観葉植物たちがお気に入りです。もっと増やして庭を見るような感覚にしたいと思っています
体にフィットする一人がけソファが大活躍
broccoli_azさんのお気に入りは、コロンとしたフォルムがかわいい一人掛けソファ。クッション、オッドマン、ときには枕としても使えるアイテムです。中に発砲ビーズが入っていて、姿勢の微妙な変化に対応して体をサポートしてくれるので、部屋でくつろぐときにあると嬉しいですね。
読書や自炊の時間も大切。そんな暮らしに寄り添う部屋に
読書が趣味だというbroccoli_azさんは、部屋で好きな本に没頭することも多いそう。ベッドの上で読書にふけったり、コーヒータイムを楽しんだりするひとときを確保しています。
さらに、休日にはきちんと自炊をしています。モダンなランチョンマットを敷き、箸置きも置いて手料理を食べると、自分をもてなした気分になれるはず。こういう時間があると、元気がチャージできそうです。
broccoli_azさん
仕事終わりに行きつけのコーヒーショップや服屋の店員さん、飲み屋の常連さんたちと話す時間が好きなのですが、その反面、家に帰ってから1人でまったり過ごすことが多いです。どちらの時間も私にとっては大切で、そんな日々が送れているからこそ毎日が充実しているのだと思います
まとめ
毎日の生活に追われるのではなく、ささやかでも花や緑を愛でたり、小説に没頭する時間をつくったり、少し立ち止まって自分を大切にする時間があると、生活が豊かになりそうですね。broccoli_azさんのお部屋は、まさにそんな暮らしがしやすい空間になっています。模様替えを楽しめる余裕のある家具の配置、癒し系の淡い色調のファブリック、体にフィットする一人掛けソファなど、住む人がくつろぐことを計算されたようなインテリアでまとまっていました。仕事で疲れていても、こんな部屋に帰ったらリラックスできること間違いなし。オンオフの切り替えをしたい人におすすめです。
※写真は全て@broccoli_azさんより提供。