2019年04月10日 更新

一人暮らし向けのこたつはどう選べばいい?選ぶ際のポイント、注意点を紹介

一人暮らしをはじめるときにどんなこたつを選べばよいのか、選び方のポイントについて解説していきます。一人暮らしで必須の家具と言ったときに、テーブルにもなって冬は暖かいこたつは、人によっては外せない家具と言えるかもしれませんね。冬に暖を提供してくれて、入ると落ち着くこたつは昔から日本人に愛されてきました。インテリアとしても、室内にこたつがあると冬を感じられるのではないでしょうか。

gettyimages (2710)

この記事で書いている3つのポイント

①布団が広がる分、広めにスペースが必要
②熱源が薄いフラットヒーターが新しい
③省エネ暖房ならこたつが一番

一人暮らしで選ぶべきこたつのサイズとデザイン

一人暮らしにおすすめのこたつテーブルのサイズ

以下は部屋の広さにあわせたこたつサイズの目安です。成人男性一人がゆったり使えるこたつのサイズは幅60cm以上だといわれています。円形や楕円形のタイプは正方形や長方形のサイズを参考にして検討してください。
  • 4.5畳
    • 正方形「75×75cm」「80×80cm」
    • 長方形「105×75cm」「120×80cm」
  • 6畳
    • 正方形「90×90cm」
    • 長方形「120×80cm」「135×80cm」
  • 8畳
    • 長方形「105×75cm」「135×85cm」「150×90cm」
一人暮らしの部屋は、基本的にワンルームか1Kや1DKになりますから、部屋にはベッドや机・収納家具なども必要です。
まずはレイアウトとして、こたつテーブルを置けるスペースがあるかを確認してみましょう。一人用のこたつサイズは、正方形なら60cm×60cm・70cm×70cm程度。長方形なら75cm×45cm・90cm×50cmなど。円形なら直径70cmか80cm、楕円形なら90cm×50cmくらいのサイズで十分でしょう。

テーブルサイズにプラスしてこたつ布団のすそ野の広がりや座るスペース(40cm~60cm)、動線も確保する必要があるので、ただのローテーブルを置くよりも広めのスペースをイメージしておくことをおすすめします。

一人用こたつにもさまざまな形がある

こたつの形は、正方形・長方形・円形・楕円形の4種類が一般的ですが、ビーンズ形などの変形こたつもあります。
こたつの高さもデスク型などのハイタイプや高さ調節ができるタイプなどバリエーションがあるので、こたつは正方形でローテーブルというスタンダードにとらわれずに、好みのこたつスタイルを探してみましょう。

【正方形】



正方形のこたつは、一人暮らしで最も使いやすい形です。
デザインもシンプルな木目調やカジュアルなカラータイプ、北欧デザインのこたつなど豊富にラインナップされています。

【長方形】

長方形のこたつは、ソファのローテーブルとして使用することもできるので、活用の幅が広がります。
メーカーによってさまざまなサイズがありますが、注意したいことも…。コンパクトサイズの長方形は奥行が小さいため、足を伸ばすとこたつから出てしまう可能性があります。こたつでごろ寝したい人には向かないかもしれません。


【円形・楕円形】

円形または楕円形のものは角がない分部屋が広く使えるというメリットが。
そのほか、見た目がかわいく優しいイメージなので、女性に人気があります。座る場所が自由に選べるので狭い部屋に最適です。ただし、正方形や長方形に比べて天板の面積が狭いので、大勢で利用するには不便かもしれません。


こんなところも気にしておきたい。こたつのちょっとした違い

こたつと言っても、実は製品によって細かな違いがあります。そんなちょっとした違いを紹介していくので、欲しいと思う機能をメモしておきましょう。

こたつの足が折れる、取れる

ほとんどの場合、こたつは寒いシーズンしか使いません。そのため「収納する場所がないから」とこたつ購入を躊躇してしまう方もいるでしょう。
そんなときは、こたつの足を折りたたんだり、簡単に取り外したりできるタイプはいかがでしょうか。足という出っ張りがなくなれば、こたつが平たくなってクローゼットの隙間などにも収納できます。

夏場もテーブルとして利用したいという人でも、簡単に片づけられるタイプのほうが利便性が高くておすすめです。


高さの調節機能

フローリングや畳にクッションを置いて座ったり、ソファや椅子に座ったり。こたつの入り方は人によって違います。特にソファや椅子に座って利用したい場合、通常のこたつでは高さが足りず、足先しか入れないことでしょう。

そんなときは、高さ調節できるこたつが重宝します。こたつの足に着ける付属品があり、これによって何段階か高さを調節できるこたつです。


リバーシブルな天板

こたつ布団を変えることで、こたつは見た目の印象を大きく変えられます。それだけでなく、一部のこたつは天板がリバーシブルになっているものも。
例えば木目調とホワイト調など、印象の異なる2つの使い方ができれば、インテリアに合わせた使い分けも可能です。


こたつ内の熱源形態

こたつは中の天井部分に熱源が備わっており、これによって暖かくなります。最近ではこの熱源が薄く、フラットなこたつが多くなりました。
熱源が過剰に出っ張っていると、入ったとき足に当たる煩わしさがあるので、煩わしさを避けたい方は、フラットなタイプを選ぶと良いでしょう。

こたつはそもそも買うべき?こたつのメリット・デメリット

こたつは絶対に必要なアイテムではないかもしれません。寒い地域、例えば北海道などでは部屋全体を暖める習慣が根付いているため、こたつのない家が多いようです。沖縄などもこたつは少ないとのこと。こたつは冬の必須アイテムだと思っている人からすると、意外かもしれませんね。

以下ではこたつのメリットとデメリットについてまとめてみました。

省エネ重視の暖房器具ならこたつが一番

こたつの一番優れている点は暖房効果に対する省エネ効果です。こたつは、部屋全体を暖めるエアコンやファンヒーターと違って、こたつ布団で囲った部分だけを暖めます。こたつの電気代は1時間あたり2円から5円ほど。1日の電気代は数十円程度ですみます。節約を心掛けている人にとって、冬のこたつは強い味方になりますよ。

冬のリラックスタイムはやっぱりこたつ

こたつがあると心がやすらぎます。暖かいこたつに入っての食事や団らんのひと時は、冬ならではのリラックスタイム。友達が来たときも、みんなでこたつを囲んでワイワイと楽しめるのではないでしょうか。

こたつはダニにも快適な環境

こたつは暖かくて快適な温度のためダニの繁殖源になりやすいです。しかも掃除のたびにこたつ布団を上げなければならず、お掃除がしづらいというのがデメリットと言えます。使用する場合は定期的なお掃除を忘れないようにしましょう。

まとめ

今やこたつは日本だけのものではなくなりつつあるようです。ヨーロッパをはじめ世界中でこたつ人気が高まっているとのこと。たしかにこたつは、他の暖房器具と比較して電気料金があまりかからない省エネアイテム。こたつがない人はこの冬、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
監修:可原ゆう子
インテリアコーディネーターとして住宅素材やメンテナンス、掃除等に幅広い知見を持つほか、建築会社での勤務経験から不動産界隈について熟知。また、自身も“引越し魔”で、過去に10回以上の引越しを経験している。現在は知見を活かしたフリーライターとして活動中。インテリアコーディネーター資格、福祉住環境コーディネーター資格を保有。

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