2020年11月13日 更新

北欧インテリアに憧れる! 一人暮らしでも可能な、北欧コーディネート術

おしゃれなインテリアの代表「北欧」。実際に部屋を北欧っぽくするにはどうしたらいいのか、一人暮らしでもできる具体的な方法を実例付きでご紹介します。

おしゃれな部屋やインテリアの代表としてよくいわれる「北欧」。なんとなくイメージはわかるものの、自分の部屋を北欧っぽくしたいと思ったとき、具体的にどうしたらいいのかわからない人は多いのでは? そこで、北欧インテリアとはどういうものなのかの解説や、一人暮らしでも簡単に実現できるインテリアコーディネート術をご紹介します。

教えてくれた人

くろだあきこ インテリアコーディネーター

整理収納アドバイザー1級の資格を持ち、片付けやすい&美しい部屋作りのコツについて専門家の立場からアドバイスを行う。Webや雑誌のインテリアページのスタイリングを数多く手がける。All Aboutインテリアショップガイドを務め、これまでに訪れたことのあるショップは全国各地と海外合わせて300以上。

https://allabout.co.jp/gm/gp/368/library/

北欧インテリアって、具体的にどういうもの?

北欧とは、ヨーロッパの北部にある4つの国、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、フィンランドのこと。暑い夏が短く寒い冬が長いため、過ごす時間が長い“家の中”で「いかに快適に過ごせるか」を第一に考えたインテリアが多いのが特徴です。

北欧インテリアのポイント

  • 心が癒されるような落ち着いた色味。白やグレー、ベージュなど主張し過ぎない色が中心。そこに明るいビビッドな色をアクセントとして取り入れる。

  • インテリアの素材

    木や布など、落ち着いた自然を感じさせるもので作られている。

  • インテリアの柄

    人気のマリメッコなど、北欧ならではの独特な柄。

  • 照明

    部屋全体を平面的に照らす天井照明ではなく、間接照明を取り入れて光の柔らかさを演出。

ポイントを押さえて部屋に上手に取り込むと、あっというまに北欧の雰囲気が漂う落ち着いた雰囲気を演出できます。
北欧インテリアは「家具が高価そう……」、「壁紙や照明を変えるのが難しそう」と一人暮らしにはハードルが高いと感じた人も大丈夫です! ここからは、誰でも気軽にチャレンジできる北欧インテリアの取り入れ方を、インスタグラムの実例と一緒にご紹介します。

決め手のカラー別! 北欧スタイルをつくるコツ

部屋を手っ取り早く北欧っぽくするには、色のポイントを押さえることが大事です。
北欧のインテリアは“ナチュラル”が基本。自然素材を大切にするインテリアが多いので、そういう意味では和室の素材感をイメージするといいでしょう。まずナチュラルな色をメインの色に決めて、そこにアクセントとなる濃いめの(カラフルな)色を合わせる。または、明るく白っぽい色でまとめるというのが北欧インテリアの基本です。具体的にどんな組み合わせがいいのかを見ていきましょう!

1)白

北欧インテリアの代表的な色は白。壁を白にして、その他の家具も白で揃えると一気に北欧っぽくなります。白はシンプルで無駄がないイメージがあるので、部屋が居心地のいい空間に一気にグレードアップ! また、白はその他の色と合わせやすいところもメリットです。
_coo.9_aさんは、白い壁の部屋に白い棚、テーブルを設置。ところどころにある木製の小物が温かみをプラスしてくれています。マリメッコのクッションなど北欧製のものも揃っていて、北欧好きだということも伝わってきますね。

2)グレーモノトーン×アクセントカラー

白の他に北欧の特徴的な色調の1つであるのが、グレー。上品な印象で清潔感を演出することができます。グレーとい っても薄い色から濃い色まで幅広いので、部屋の雰囲気やスペースに合わせて選ぶことが大切です。モノトーンは濃淡を組み合わせて使ってもごちゃごちゃしないので、いろいろ工夫してみましょう!
グレーの壁を基調として、ベッドの紺色のファブリックがいいアクセントになっているallbuild86さんのお部屋。木製の家具とも相性がばっちりです◎

3)ナチュラルカラー

北欧インテリアで白やグレーの次に選ぶべき色は、ブラウンやベージュといったナチュラルカラー。馴染みのある自然な色は心を落ち着かせてくれる効果があり、部屋で過ごす時間が長くなっても穏やかな気分で過ごすことができます。また、ナチュラルカラーにグリーンやブルーを合わせるのも北欧の伝統的スタイル。
壁は白、床やテーブル、棚がブラウンのexcelsior_kanaさんの部屋。北欧っぽさがあふれていますが、そこに置かれたブルーのソファーが上品なアクセントになっています。

4)スモーキーカラー

スモーキーカラーとは、それぞれの色にグレーを混ぜたようなくすんだ色合いのこと。北欧スタイルに限らず、インテリア全体に人気のある色調です。スモーキーカラーのメリットは、どんな色でも落ち着いた雰囲気を感じさせられること。グレーが混じることによって色に統一感が出て、部屋全体にまとまりが生まれます。
壁やインテリア全体がスモーキーな色合いの___ruu___さんの部屋。ブルーやブラウン、グレーなどいろいろな色のものがあっても統一感があり、居心地がよく感じられます。

アイテム別! 北欧スタイルをつくるコツ

1)照明

北欧の冬は暗く長いため、「灯り」「光」「照明」にはとても気を使います。ただ部屋を明るくするのではなく、間接照明やキャンドルなど小さな灯りを複数集めて使うのが北欧らしくするポイント。また、落ち着いた色味の灯りを選ぶことも大切です。キャンドルで火を使うのに抵抗がある人は、LEDキャンドルを取り入れてみては?
yu.re.rainさんは、複数の照明にキャンドルを組み合わせてリラックス空間を演出。室内は暗すぎず明るすぎず、まるで外の夕暮れの延長のようで素敵な空間になっています。
yosshii0805さんの部屋は有名な北欧のデザイナーによる照明器具が。ひとつひとつの照明の灯りは小さくても、このように複数組み合わせることによって広がりが生まれます。

2)ファブリック

北欧インテリアは、ファブリックの選び方も重要。まずはベースとなるインテリアに合わせ、カーテンやベッドカバーなど大きな面積を占めるものを選びましょう。それに合わせてクッションや、ランチョンマットなど細かいものを揃えていくのがおすすめです。
shiho73gramさんは壁とベッドカバーの色を揃えているので、その色の締める面積は広いものの圧迫感はありません。天井から吊されたモビールも北欧デザインが人気を集める小物ですね。
北欧小物&インテリアであふれる_coo.9_aさんの部屋。柄の違うクッションが複数置かれていても、小さいサイズなのですっきりと見えます。季節によってクッションカバーは変更するそう。
  • テキスタイルの選び方のポイント!

    1. 北欧のテキスタイルとして有名なマリメッコなど、大きく派手な柄のものも多いのですが、デザインによっては圧迫感が出て部屋が狭く見えることも。大きな柄のものはグレーやモノクロなど、色を抑えたものを選ぶか、カラフルなものの場合は柄が小さいものを選ぶと、圧迫感が出ません。

    2. 取り入れやすいファブリックのサイズの目安としては、クッションの大きさ(40~45cm四方ぐらい)を目安にするといいでしょう。A3サイズ(A4サイズ2つの組み合わせでも)ぐらいと覚えておくといいかもしれません。このサイズのファブリックがあると北欧感を高めることができますよ。

3)家具

北欧インテリアの仕上げともいえる家具は、ベーシックなデザインとカラーのものを選ぶのがポイント。北欧製品でなくても、ナチュラルな木製や白の家具に、アクセントとなるファブリックや小物を組み合わせれば北欧風に!
背の低い家具は北欧インテリアの特徴です。_coo.9_aさんのようにファブリックを北欧デザインのものにすれば、一気に北欧感が高まります。観葉植物やドライフラワーなども北欧では人気のアイテムなので、ぜひ取り入れてみては?

4)小物

手ごろな値段のものが多い小物は、北欧インテリア初心者でも一番気軽に取り込めるのでおすすめ! 北欧雑貨がそろうショップなどで、気に入ったものをまずはひとつ購入。そこからインテリア雑貨やフロアクッションなど、北欧テイストのものを集めてみませんか。
一人暮らしでも取り入れやすいアイテム、食器。
マリメッコの「ヴィヒキルースシリーズ」のマグカップとお皿に木製のトレイを合わせたkahotama_1さん。まるで北欧の食卓のようで、コーヒーや砂糖などを入れるキャニスターとの調和もぴったりです。
お気に入りの北欧小物を集めた棚を作っているkaoru3homeさん。見ているだけで幸せになれそうなアイテムが集まったスペースは癒しの空間になりますね。

5)観葉植物

家の中で過ごす時間が多い北欧の人は、植物も部屋に取り入れます。部屋に観葉植物などを飾る場合は、鉢カバーやハンギングアイテムで北欧感をプラスするといいでしょう。
緑が溢れるyh__2020さんの部屋。棚に置くだけではなく、上から吊るすなど動きがあり癒やしの空間になっています。

まとめ

北欧インテリアというものはなんとなくイメージできるし憧れるけれど、自分の部屋に取り込むにはどうしたらいいかわからない。家具もちょっと高そうでハードルが高い、と今まであきらめていた人も多いのではないでしょうか。でも、そんな北欧インテリアも、意外と小さなところから始めてみると実現しやすいものです。手に入りやすいラグやフロアクッションを北欧っぽいものにしてみるなど、今すぐできそうなところから始めてみませんか?

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