デル・テクノロジーズの「最新AMD CPU搭載PC発表会」で大学生のギモンをいろいろ聞いてみた!

向後優平(ガクラボメンバー)

PR 提供:デル・テクノロジーズ株式会社
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こんにちは! ガクラボ学生ライターの向後です!

今回は、2026年5月29日に東京都内にて開催された『デル・テクノロジーズ AMD新CPU搭載新製品発表会』に参加してきました。

発表会後には、新製品PCに搭載されているCPUを手掛けるAMD(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ)日本支社の代表取締役副社長へのインタビューも行い、大学生がギモンに思うあれこれを直接聞いてみました! この記事では、発表会の様子とインタビューを学生目線で続々と紹介していきたいと思います!

発表会に参加! 気になる新製品を一挙紹介

今回、新たに発表されたのは以下の5製品

Dell 14S DS14265 / Dell 16S DS16265

Dell 14S DS14265

Dell 16S DS16265

Dell Plusの後継となるシリーズで、Sは「スリム」から取っているそうです。AMDの最新CPUである「Ryzen AI 400」(ライゼン エーアイ 400)シリーズを搭載しており、キーボードにはCopilotキーもついているなど、AI体験を重視したPCと言えそうです。それぞれWindows Hello対応カメラやAI自動フレーミング機能なども備えており、使い勝手も抜群そうだと感じました!

Dell 15 D15265

Dell 15 D15265

上述のDell シリーズとしてコストパフォーマンスを意識して作られ、CPUやディスプレイなどの性能が異なるPCです。特にビジネス作業に用いるのに適していて、カラーも2種類から選べます。

Dellタワー DT1625 & スリムデスクトップ DS1625

Dellタワー DT1625 & スリムデスクトップ DS1625

用途やサイズから選べる2種類のデスクトップPCです。本製品にもAMDのCPUが 搭載され、日々の大学生活から就職活動など、幅広い分野で使えそうだなと感じました!

New Alienware 15 Gaming Notebook DA15265

Alienware 15を紹介する、デル・テクノロジーズ株式会社 製品戦略部 プロダクト アソートメントプランナー兼シニアアドバイザーのWang Pengchengさん

今回の発表会ではDellのゲーミングPCシリーズである「Alienware」の新製品も発表されました。ゲーミングに特化した性能を持ちつつ、ゲームプレイから日常利用まで幅広い用途に活用のできる1台です。底面とキーボード上部には吸気口、背面には排気口が設けられているほか、合計146枚ものファンブレードが取り付けられており、効率的に排熱できることがポイントだそう!

今回登場した新製品の詳細はコチラ

日本AMD副社長に直撃インタビュー!

日本AMD株式会社 代表取締役副社長 関 路子さん(クライアント ビジネスユニット ビジネスディベロップメント ディレクター & APJ lead)

発表会後に、日本AMD 代表取締役副社長である関路子さんにお話を聞きました。自分を含め3名の学生記者(Aさん、Iさん)が製品からキャリアに至るまで、大学生の気になるあれこれを質問しました!

新製品の魅力とは?

Aさん

Aさん
歴代で発表したCPUから進化した点と、進化したCPUの魅力
をお聞きしたいです。

関さん
「まず、コンピューターにはCPU・GPU・NPUという重要なユニットが入っています。CPUは処理のスピードを司るユニットで、GPUはグラフィックスの処理に特化しています。NPUはAIの処理に特化したユニットです。AMDのCPUは2017年に技術革新をして以降、2026年現在まで毎年進化しています。今回の新しいCPUも、歴代のCPUと比べてかなりパフォーマンスが上がっています」

「AMDとしていまもっとも重要視しているのは、パフォーマンスを上げることと、消費電力を抑えることの両立、そしてAIの進化です。今回の新PCにはNPUが搭載されていますが、本来はGPUでもAIの処理はできます。ですが、さらにNPUを使うことによって、処理をより高速、かつ省電力で行うことができる――、これが特徴になっています」

発表会に登壇して、「AMD Ryzen」を紹介した関さん。

AMDの武器はどこにある?

向後さん

向後
ひとくちに半導体やGPUなどといっても、競合各社を含めさまざまな特徴があると思います。その中でも、AMDさんの提供する製品で「ここは譲れない」という強みは何でしょうか?

関さん
「やはり、一番の強みは先ほどもお伝えしたパフォーマンスと省電力性の部分ですね。『TSMC』という会社をご存知ですか?」

向後さん

向後
台湾を代表する半導体メーカーですね。熊本県に工場があると聞いたことがあります。

関さん
「TSMCが(AMD製品の)製造生産を担ってくれているんですが、TSMCの技術は『いかに半導体のチップの中に膨大なトランジスタを詰め込めるか』という点で優れています。最先端の技術だと、なんと2nm(ナノメートル)という原子レベルの超微細な世界で製造されています。なかなか直接見る機会はないと思いますが、CPU自体も本当に小さな部品なんですよ」

私たちAMDでは、この頭脳となるCPUのデザイン・コンセプトを設計しています。そして実際に製品として製造しているのがTSMCです。このように設計のプロと製造のプロの分業体制によって、省電力、コンパクトさ、パフォーマンスを満たした最先端の製品を生み出すことができるのです。そして、今はAI関連も強みですね。NPUを評価する指標があるのですが、その指標でAMDはトップ性能をたたき出しています」

AIとヒトの将来はどうなる?

Iさん

Iさん
AIとヒトはどのように共存していくべきだと考えますか。また、AIに仕事が代替されていくなかで求められる人材についてもお聞きしたいです。AMDさん流のAI活用法もあればぜひ教えてください。

関さん
「これから先、AIがある世界が当然になるでしょう。今、AIは世間にかなり浸透してきて、『仕事が奪われる』とも言われています。それを怖いから使わないとか、従業員がいなくなると困るから使わない、というようにAI活用に後ろ向きにならないほうがよいと考えます」

「AMDでも、必ずAIは全員使うことになっています。AIを使わなければ開発もできないですし、AIに触れないと新しいイノベーションも起きません。だからこそ、使った上で新たにより良いことを考えていくという姿勢が大事です」

「逆に言えば、AIの能力を引き出すためにAIへの指示文(プロンプト)を考える能力は人間側に必要ですし、さらにはAIが出力した内容が本当に正しいのかをきちんと見極める能力の部分も強く求められます。現在、AIは学習した知識がベースになっていますので、人間の指示力はまだ必要です」

「AMDでのAI活用法としては、日々のプレゼンテーションを作成、修正したり、フォントや言い回しを一括で変えたり、さらにはアメリカから送られてきた資料の要約や翻訳、英語の会議を日本語で要約するなど、日々あらゆる場面で活用しています。今日の発表会のプレゼンテーション資料も、AIを活用しています。さらには、CPUの需要予測や生産見込なども今はかなりの部分をAIに任せています」

関さんの隣では、デル・テクノロジーズ株式会社 製品戦略部 プロダクト アソートメントプランナー兼コンサルタント 松原 大さんが新製品やAIについても解説してくれました

これだけは抑えておきたい!
学生生活におけるAI PC活用術

大学生が「今」知りたいキャリアの話

Iさん

Iさん
女性としてキャリアを築いていくにあたり、多くのことを経験してきたと思います。関さんがキャリアを築くうえで大切にしてきたことは何ですか?

関さん
「おそらくこれは女性も男性も変わらないところだと思いますが、何事も“チャレンジする”ようにできるだけ心がけてきました。私自身が仕事をするなかでも、『これはやりたくないな』と思うことは今まで何度もありました。それでも、まずはやってみる。結局、地味で誰もやりたくないようなことをやっていくと、そこで周りから頼られるようになります」

「あとは、無意識の思い込み(アンコンシャスバイアス)を取り除くことでしょうか。『自分はこれしかできない』と思い込んで、自身の可能性の芽をつんでしまわないようにしています。バイアスを作らずにどんどん行動することを心がけることが大事だと思います」

Aさん

Aさん
私は外資系企業を目指しているのですが、外資系企業が大学生に求めていることはなんですか?

関さん
「『自分はこれをやりたいです』や、『こういうことができます』と言える人が必要とされるように感じます」

「わからないことがあったら待つのではなく、積極的にコミュニケーションをすることが重要です。待っていても、誰も指示はしてくれません。特に、外資系企業の日本法人は少数精鋭のところが多いです。必然的に、任される役割が大きくなりますから、情熱そして好奇心や強い意欲があると評価されるでしょう。また、人数が少ないぶん物事の決定・承認も迅速なので、モチベーションの高さが大きなポイントかもしれないですね」

製品紹介の時間では、デルの社員の方が新製品を紹介してくれました

半導体産業についても深掘り!

向後さん

向後
昨今、半導体産業は世界各地が生産に力を入れ、競争が激しい分野です。今後の半導体産業のあり方に関する期待や、日米ならではの強みをどのようにお考えでしょうか? また、AIの登場によって半導体の需要と役割にどんな変化がありますか?

関さん
「コロナ禍のモノ不足を通じて、人々が『目に見えない半導体が、実は私たちの生活を支えていた』という事実に気づかされました。そのときすでにCPUのようなコンピューター処理能力としての半導体の存在意義を理解し、大きな需要があったことに加えて、今はAIの部分でも多くの半導体が使われるようになってきたので、さらに需要が高まっています」

「半導体の今後としては、より省電力性を上げることがもっとも重要だと言われています。加えてパフォーマンスの向上ももちろん必要ですよね。生成AIなどデータを大量に処理しなければいけませんから」

「日米ならではの強みとしては、昨今『日本では半導体産業は弱い』と耳にしたことがあるかもしれませんが、実は半導体を作る上でベースになる大きなお皿のようなウェハの素材は、日本メーカーのシェアがかなり高いんです。半導体業界からも注目されています。半導体やAIは日本政府としても注目している分野・産業になっていますので、今後も、日米でさまざまな分野で連携して事業を進めていくことが大事だと思います」

***

今回の発表会とインタビューを通じて、AMDの取り組みから製品、そこで働く人のキャリアに至るまで学びがありました。これから先、AI、そして半導体はよりさまざまな場面で重要となる分野・産業だと強く感じました。自分自身もAMD Ryzen搭載のデスクトップPCを使っていますが、これほどの技術が詰め込まれていると思うと感慨深かったです。

この記事をきっかけに、デル製品やAIに興味を持っていただけたらうれしいです。

今回登場した新製品の詳細はコチラ

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取材・文:向後優平(ガクラボメンバー)
撮影:学生の窓口編集部
提供:デル・テクノロジーズ株式会社

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