岡本信彦「涙をこらえた」ヒンメルの像に感動、種崎敦美も「泣きそうに」USJで『フリーレン』コラボが開幕

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ユニバーサ・スタジオ・ジャパンでは5月30日(土)、『ユニバーサル・クールジャパン2026』の一環として、アニメ『葬送のフリーレン』とのコラボレーションがスタート。オープニングセレモニーにフリーレン役の種崎敦美さんとヒンメル役の岡本信彦さんが登壇しました。岡本さんが「思わず涙をこらえた」と語ったのは、ある“象徴的なシーン”でした。種崎さんも「泣きそうになった」と語るなど、作品の世界観を再現した没入体験の魅力を明かしました。

「フリーレンの世界に入った」圧倒的な没入体験

まず、今回のコラボレーションについての印象を聞かれると、種崎さんは「どんなコラボの形、アトラクションになるのか、すごくわくわくしていました」と笑顔でコメント。一方、岡本さんは「アトラクションってどんなものになるんだろうと。『フリーレン』の特徴であるストーリー性やセリフ、絆といった要素をどう落とし込むのかが気になっていました」と期待と好奇心を語りました。

すでに一足先にアトラクションを体験したという2人。まずは『葬送のフリーレン ストーリー・ウォーク ~追憶の旅~』の感想を求められると、種崎さんは「どれから語ればいいのか迷うくらいなんですけど」と前置きしつつ、「入った瞬間から『葬送のフリーレン』の世界でした。フリーレンと一緒に歩けるんです。小さいフェルンが出てきた瞬間にもう……」と感情を込めて振り返りました。さらに「一枚岩をぶち抜くエピソードがあるんですけど、岩との距離が実感できて、泣きそうになりました。そういう瞬間がたくさんあって、目も耳も全部が喜ぶ体験でした。完全に入り込めました」と魅力を語りました。

岡本さんも「こういう没入感は初めてですね」と驚きを隠さず、「入った瞬間、アニメで見た街並みに本当に入ったような感覚でした。はじめにフリーレンたちと出会うときには、背丈も同じくらいで、本当にすぐそこにいるように感じられて。一緒に生きている感覚があるんです」とコメント。「思い出を回顧する部屋もあって、特に最後、ヒンメルの像がある花畑の場面では、思わず感嘆の息が漏れてしまって。涙が出そうになるのをこらえていました」と熱く語りました。

アトラクションでは実際に“魔法”を操る体験も用意されています。種崎さんは「何種類か体験できて、何度もやりたくなる仕掛けがあるんです」とその魅力を伝えていました。

好きな魔法から見える、2人の“作品愛”

また、好きな魔法について問われると、「花畑を出す魔法は殿堂入りとして」と前置きした種崎さんの言葉を受け、岡本さんは「かっこいいなと思ったのは、ゲナウが使う『ディガドナハト』です。漫画のときからロマンがあったんですが、アニメーションも素晴らしくて、疾走感がすごいんです」と熱弁。種崎さんも「私は声に出して言いたくなる魔法を挙げたいと思うんですが、『アゼリューゼ』が好きですね。アトラクションでもアウラに出会えると思います」と楽しげに語りました。

さらに、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオリジナル魔法を作るとしたら?」という質問も。岡本さんは「『葬送のフリーレン ~追憶のレストラン~』でコラボフードをいただいたんですが、時間の都合で一口ずつしか食べられなかったんです。本当は全部食べたかったので、一瞬で空腹に戻る魔法があれば、全部楽しめるなと。くだらないかもしれないですけど、そういうのが楽しいじゃないですか」とユーモアを交えながら答えました。種崎さんは「1日で全アトラクションを回ることができる魔法とか、一番好きなアトラクションに何度でも、しかも並ばずに(笑)乗ることができる魔法がいいですね」と夢のある魔法を提案しました。

ライド体験とともに広がる、フリーレンの物語

続いて『葬送のフリーレン×ストーリー・ライド ~鳥の魔物と馬車の旅~』について聞かれると、種崎さんは「初めてストーリー・ライドを体験して、本当に大興奮でした」と率直にコメント。岡本さんは「フリーレンたちが話しかけてくれるんです。第1期のオープニング曲のイントロが流れたりして、たまらない仕上がりでした。2回、3回と乗ってストーリー性をしっかり味わいたいですね」と語り、「疾走感もすごくて、思わず声が出てしまいました」と笑顔を見せました。

一方、種崎さんは「私は逆に、しっかりセリフを聞いていました。ライドの動きとちゃんと連動しているので、じっくり堪能できました。鳥の魔物とのシーンも、“今こうなっているんだな”と想像しながら楽しめました」と、演じ手ならではの視点で魅力を伝えました。

そして、アニメ第3期「黄金郷編」の制作決定について話題が及ぶと、種崎さんは「原作も読んでいるので、“あのシーンがアニメで見られるのか”というファンとしての楽しみがあります。同時に、アフレコを頑張るぞという気持ちでいっぱいです」と意気込みを語り、「ぜひ第3期を楽しみにしていただけたらうれしいです」と呼びかけました。

岡本さんも「僕も一ファンとして楽しみです。マハトが登場するというのが、それだけでうれしくて。原作でも重要でとても強い存在なので、その周りの物語がアニメでどう描かれるのか楽しみです。そして、フリーレンたちがどう立ち向かうのか、応援しながら見届けたいです」と語りました。

最後に改めて来場者へメッセージを求められると、岡本さんは「この場に来られたことが本当にうれしいです。ファンの方は間違いなく楽しめますし、まだ知らない方も、まずはここから体験してみてほしいです」とコメント。種崎さんは「『葬送のフリーレン』の世界を全身で感じられる場所です。五感を使って楽しんでください」と笑顔で締めくくりました。

◆取材に参加したガクラボメンバーの声◆

今回のセレモニーで特に印象的だったのは、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオリジナル魔法を作るとしたら?」という質問でした。 これに対して岡本さんは「食べても一瞬で空腹に戻れる魔法」、種崎さんは「一番好きなアトラクションに何度でも乗れる魔法」と回答されていました。
もっと現実離れした派手な魔法も考えられそうななかで、あえて“もう一度楽しみたい”“もっと体験したい”という方向の発想が出てきたことが印象的でした。それだけ今回のコラボやアトラクション自体を、心から楽しんでいるのだと感じられる場面でした。
また、個人的には推し声優である岡本さんの存在がとても印象に残っています。 ふとした瞬間に笑ったときの声がとてもヒンメルらしくて思わずときめいてしまいました。目の前にいるときはどこか現実味がない感覚もあったのですが、その声を聞いた瞬間に「この方が本当にヒンメルを演じているんだ」と実感が湧き、改めて感動しました。
トークの中では作品の小ネタが自然に出てきたり、お二人がアトラクションやフードを純粋に楽しんでいる様子が伝わってきたりと、終始和やかな雰囲気に包まれていました。 そうしたやり取りの一つひとつから、作品に対する愛情やリスペクトが感じられ、ファンとしてもとても嬉しい時間でした。


取材・コメント/ジュン(ガクラボメンバー
文/マイナビ学生の窓口編集部

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