「大学生が見た“崩壊”のリアル」街中の“崩壊リサイクルボックス”に見る、サスティナブルな未来へのヒント
こんにちは!ガクラボメンバーのまえれなです!
今回は、渋谷道玄坂広場で2025年10月17日(金)~19日(日)の3日間開催されていた「崩壊リサイクルボックスをなくそう展」に行ってきました。
みなさんは、日常の中でリサイクルボックスについポイ捨てをしてしまったことはありませんか?ぜひ一度これまでのリサイクルボックスの扱い方を振り返るきっかけになったら嬉しいです!
「崩壊リサイクルボックスをなくそう展」とは
使用済みペットボトルは、適切に回収すれば再びペットボトルとしてリサイクルすることが可能です。しかし、街中にあるリサイクルボックスが正しく使われないことで、リサイクルできるはずのペットボトルが、適切に回収されず、資源として再利用できない状況が生じています。飲み残しや異物の混入により、リサイクルボックスが本来の機能を失った状態を、本企画では「崩壊リサイクルボックス」と名付けたそうです。
コカ・コーライベント社の取り組みについて
日本コカ・コーラ株式会社サステナビリティ推進部シニアディレクターの田口美穂さんは、「家庭では質の高いペットボトルをリサイクルできているものの、リサイクルボックス内にはごみであふれている」ことを問題視していました。一人一人の何気ないごみのポイ捨てがもとになっているかもしれないという気づきが大事なので、業界のリーダーとして消費者の皆さんに伝えていくことが大切だと考えているそうです。
展示の紹介について
日本コカ・コーラ株式会社サステナビリティ推進部シニアマネージャーの山岸彩夏さんによると、「今回はリサイクルボックスが正しく扱われていない問題を可視化するため、レプリカを使って展示」しているそうです。実際に渋谷の街を歩いてリサイクルボックスの現状を見て、頻出度の高い4つの型に分類し、名前を付けることで意識させることが狙いだそうです。
あなたがよく見るのは、「触角型」「お供え型」「口開き型」「隠れ崩壊型」のうちどれ!?
今回私が一番印象に残ったのが崩壊リサイクルボックスの分類です。これまで街中でごみであふれかえったリサイクルボックスをみなさん一度は見たことがありますよね? 今回この展示では4つの種類に分けてレプリカが展示されていました。
まず、ご紹介するのは「触角型」。
他の飲食店でテイクアウトしたドリンク容器を入れたことで、ストローが飛び出ている様が虫の触角と似ていることから命名されたそうです。たまに街中で見かけますが、「リサイクル」よりも「自分のごみを捨てること」を優先してしまっているのが悲しいなと思いました。
続いて、「お供え型」は入りきらなくなったペットボトルがリサイクルボックスの周りにお供え物のように並ぶことを指します。日本人ならではの控えめなポイ捨ての形なのかもしれません...。
「口開き型」は蓋を無理やりこじ開けられて、ごみを詰め込まれてしまったボックスです。強行突破でポイ捨てされているため、ボックスの機能が果たせない状態になっています。リサイクルのためのボックスがゴミで埋め尽くされているのを見るのはつらい現実ですね、、
「隠れ崩壊型」は一見前から見ると整頓されているリサイクルボックスですが、裏にポイ捨てされていることをいいます。ポイ捨てをすることはいけないことだとわかって行動しているため、後ろめたさから隠してしまうのかもしれませんね、、
私も渋谷でよく「お供え型」や「触角型」を見かけます。日常の中でリサイクルボックスにポイ捨てされていても見過ごしてしまっているなとこれまでの自分の行動を見つめなおすきっかけになりました。
ついポイ捨てしまったことはない!?自分を振り返ろう!!
今回は参加型のコーナーとしてアンケートがあります。ここでは「リサイクルを間違った使い方をしてしまったこと。実はある?」や「実際に見かけたことのある崩壊リサボはある?」といった設問で日常でのリサイクルボックスとの関わりを答えます。アンケートに答えると、記念にコカ・コーラ1本が無料でもらえる仕組みになっていました!
シニアディレクター・田口美穂さんにインタビュー!!
Q.崩壊リサイクルボックスをなくすために大学生に求めることは何ですか?
田口さん:リサイクルボックスはゴミ箱ではなく、ペットボトルを回収するためのボックスです。ゴミ箱ではないことを認識してほしいです。また、飲み残しなくきれいな状態で入れてくださいというところですね。
Q.今回のイベントを通じて、若者に一番伝えたいことは何ですか?
田口さん:こういうのは一人一人の意識が大事で、日々の積み重ねになってきます。そのため、学生さんにはまず、「ポイ捨てをしない」という意識を強く持っていてほしいなと思います。自分の知り合いがやっていたらいやだなと思う人は多いはずです。自分一人の場合でも、意識を強く持ってポイ捨てしないように行動してほしいです。
Q.ポイ捨てを減らすためにどのようなことが必要だと思いますか?
田口さん:ごみ箱とリサイクルボックスの区別をしっかりすることですね。また、友達同士で声を掛け合うなどしてポイ捨てをすることはいけないことだという意識を強く持つことが大事だと思います。
シニアマネージャー・山岸彩夏さんにインタビュー!!
Q.田口さんとの役割分担はどうしていましたか?
山岸さん:田口さんはプロジェクト全体を見て管理していただいています。一方で、私はクリエイティブチームと一緒に街を歩いて、「コンセプトと現状がどれぐらい一致しているのか」や、ボトラー社の方の話を聞いたりして、ディスカッションしながら企画を作り上げました。
Q.どこから○○型の様にリサイクルボックスを分類することを発想しましたか?
山岸さん:クリエイティブチームのアイデアもあるのですが、「よくあるよね」という状態に名前を付けないとシェアしづらいということで○○型という風に名付けて、課題認識をしやすくしました。
まとめ
今回の「崩壊リサイクルボックスをなくそう展」について、皆さんも面白いなと思った展示はありましたか? 日常で当たり前にあると思っているリサイクルボックスも正しく扱えているか、意識して使っていきたいですね!
























