仲間との学びで得た“価値ある経験”を、社会で通用する武器に – 三井住友銀行が実施する大学生向け合宿に密着!
学生時代に力を入れることのひとつ、「部活動」。中でも、スポーツ系の部活で仲間と汗を流し、青春をささげている大学生も少なくありません。そんな学生アスリートたちを支援しているのが、三井住友銀行が主催する「シャカカチ BOON BOON PROJECT」。270通の応募の中から書類選考と面談を経て選ばれた団体に資金支援を含めた成長のサポートをおこなっています。
そのプロジェクトの一環として、9月1日(月)・2日(火)に「シャカカチ BOON BOON PROJECT 一期生夏合宿」が開催されました。本記事では、熱気に満ちていた合宿の様子をご紹介します。
シャカカチ BOON BOON PROJECTって?
SMBCグループによる「シャカカチ BOON BOON PROJECT」は、大学運動部に所属する学生アスリートを支援するプログラム。SMBCグループが掲げる「社会的価値の創造」のための取り組み(シャカカチ)の一環で、三井住友銀行が提供する総額1億円規模の資金支援に加え、プロジェクト・パートナー、パートナー企業と連携したサポートを通じて、学生の質の高い競技人生を叶えるとともに、心身ともに健やかに成長した人材を育成します。
「シャカカチ BOON BOON PROJECT 一期生夏合宿」は、一泊二日の日程でプロジェクト・パートナーや他団体の学生と交流するイベント。支援金を活用した活動を発表し合うワークショップと、プロジェクト・パートナーによるトークセッション、そしてリーダーシップ研修という、学びに満ちたプログラムが展開されました。
互いに意見交換 - プロジェクト・パートナーからの貴重なアドバイスも!
開会式を終えると、さっそく「活動振返りワークショップ」がスタート。参加者は3つのグループに分かれ、支援金を使って実施した取り組みと、それによって得られた効果を団体ごとに発表します。
各グループには、プロジェクト・パートナーがファシリテーターとして参加。当日参加したのは、元陸上選手の為末大さん、元競泳選手の伊藤華英さん、そして元ラグビー選手の廣瀬俊朗さんの3名。いずれもアスリートとして実績を残し、現在も精力的に活動している方々です。

各団体の発表に対して、他団体から感想や質問、提案などが寄せられ、意見交換が行われました。最初は緊張していた学生たちも、発表団体の課題を掘り下げたり、自身の団体で実践していることをもとにアドバイスをしたりと、徐々にディスカッションは白熱。お互いに積極的に意見を交わす姿が印象的でした。


また、プロジェクト・パートナーの方々から実体験によるアドバイスや、より実践的なヒントを投げかけられる機会も。元トップアスリートからの貴重な意見を、熱心にメモする学生も目立ちました。

最後に、各グループで選ばれた代表が、全体に成果と課題、そして今回得たフィードバックから導き出した今後の計画を発表しました。

プロジェクト・パートナーからの感想として、為末さんは「うまくいかなくても、工夫して修正すればいい。仲間同士が仲良くなることが大事」と話し、伊藤さんは「等身大で課題が話せる環境は大切。これを通じて社会に出てからも重要な人間関係が築けると思う」と述べました。廣瀬さんは「それぞれが独自性を持っていて素晴らしい。それを表現するためには、俯瞰して見ることでより良いフィードバックができるのでは」とアドバイス。こうした貴重な意見をいただき、ワークショップは終了となりました。
活動の悩みや困難を共有し合いながら、前向きな変化へとつなげていった各グループの姿勢が印象的でした。学生たちにとって、今後の成長に繋がる有意義なひとときになったに違いありません。
元トップアスリートの貴重な経験が聞ける! トークセッション
続くプログラムは、プロジェクト・パートナーによるトークセッションです。
為末さんは「社会人力」をテーマにトークを展開。ホワイトボードに自身の現在に至るまでのモチベーショングラフを描き、実体験を元にアスリート時代の想いと引退してからの葛藤などを語りました。学生からは、社会人になってからのモチベーション維持や将来の目標設定といった、漠然とした未来への不安に関する質問も。為末さんの丁寧で前向きな回答に、多くの方が納得の表情を見せていました。


伊藤さんのテーマは「メンタルケア」。大学でスポーツ科学を研究し、大学院で博士号を取得している伊藤さんは、心理学の観点から「モチベーションマネジメント」について語りました。自身の経験を交えた一流アスリートのモチベーション管理のポイントを聞きながら、現役アスリートである学生たちは興味深く頷いている様子でした。


廣瀬さんのトークテーマは「チームビルディング」。ラグビー日本代表のキャプテンを経験している廣瀬さんは、リーダーシップに関する悩みを中心に学生と意見交換をしながらトークを進めていました。あえて学生自身からの言葉を引き出すことで言語化する大切さを実感させるなど、身をもって自分自身を深掘りする方法が用いられ、満足度の高いセッションとなりました。


リーダーシップ研修で自身を見つめ直す機会に
2日目は、「リーダーシップ研修」というプログラム。学生は4~5人のグループに分かれ、講師による講義を受けて学びを深めます。今回の講師は、ZENコンサルティング株式会社の代表取締役で、プロスポーツ球団での研修や運動部学生のキャリア支援に携わる吉村宏太さんでした。

初めに、吉村さんから「リーダーシップに興味がありますか?」と問いかけると、なんと約9割の学生が挙手。団体でキャプテンや主将などを担っている学生がいることもあり、多くの方がプログラムに興味を持って臨んでいるようでした。
研修では、「リーダーシップとは」という概念的な解説に加え、自身にとってのリーダーシップについて見つめ直す実践的な内容も。学生は、座学では熱心にメモを取り、グループでの話し合いでは積極的に意見交換をする、そして、自己に関する課題には真剣に取り組むなど、終始集中してタスクに向き合っていました。


リーダーシップ研修の最後には、「自分の強みを活かした自分らしいリーダー像」をテーマに、グループの代表が一人ずつ発表を行いました。7人それぞれが異なる視点を持っており、多様なリーダー像が描かれました。
ある学生は、自分の強みを「広い視野と笑顔」とし、チームの未来を示しながら仲間の思考を引き出すリーダーを目指したいと語りました。常に笑顔を忘れず、他のリーダーの動きも意識しながらチームを導いていくことをアクションプランに掲げています。
また別の学生は、「自分の弱さをさらけ出せること」を強みだと述べ、それを通して仲間が意見を言いやすい空気を作りたいと話しました。今後、できることは全力でやり切り、できないことは素直に共有することで、互いに補い合えるチームを目指していくそうです。
また、「全員がいきいきと活動できる環境を作ること」を重視する学生も。役職や役割を工夫し、一人ひとりにスポットライトが当たる場を設けたいとし、信頼される“お兄さん的リーダー”を理想像として掲げました。
このように、それぞれの学生が自分の強みや価値観に根ざしたリーダー像を描いたことで、リーダーシップには多様なあり方があることを学ぶ機会となりました。参加者にとって、大きな収穫となったようです。
最後の発表ではそれぞれの意見にみんなが拍手を送って称え合い、研修を終えました。
2日間を通して、学生が得たものとは? 刺激を今後の活動に活かして挑戦を
「シャカカチ BOON BOON PROJECT 一期生夏合宿」のすべてのプログラムを終えた後は、閉会式に参加。
締めくくりの挨拶にて、プロジェクト主催者の三井住友銀行 社会的価値創造推進部の藤井グループ長は、「忙しい中真剣に取り組んでくれた学生に感謝するとともに、主体的な姿勢や仲間への気遣いに頼もしさを感じた。団体や個人を振り返る機会や、他者からのフィードバックなど、この2日間で得た刺激を、今後の行動に活かして挑戦を続けてほしい」と語りました。

実際に参加した学生からは、こんな感想が聞かれました。
刺激・成長、の2日間でした。様々なフィールドで頑張っている仲間たち、プロジェクト・パートナーとの交流がとても嬉しかったです
プロジェクト・パートナーや、SMBCの方々、他団体からの温かい言葉がとても心に響きました。『これからも頑張るぞ!』とやる気がとても高まりました
ワークショップとトークセッションでは他団体の取り組みの詳細を聞くことを通じて自らの現在地を確認しつつ、いろいろな点から修正すべき点を把握できました。懇親会でも仲を深められました。
他大学、他競技の方々からのフィードバックが新たな視点をくれて、部に帰ってから活用できそうだと思いました
多くの学生が、「シャカカチ BOON BOON PROJECT 一期生夏合宿」を通じて、たくさんの学びを感じたよう。この経験が、明日の自分の糧になり、将来の成長の種となるはずです。
社会的価値の創造のために、学びと経験を通じて未来の力を育むプロジェクト
仲間とともに全力で取り組み、互いに刺激し合う。そんな時間は、学生生活の中でもかけがえのない経験です。「シャカカチ BOON BOON PROJECT」は、資金支援にとどまらず、合宿など各種イベントを通じて、競技力の向上はもちろん、社会で活躍するための力までも育てる特別な場を提供しています。全国から集まった仲間と得られる刺激は、あなたの視野を広げ、自分の可能性を信じる力を与えてくれるはず。現在二期生も募集中です。記事を読んで興味を持った方はこの機会に、チャレンジしてみませんか?
またSMBCグループでは「シャカカチ(社会的価値の創造)」と題して、さまざまな社会問題に取り組んでいます。興味を持った方は、ぜひ特設サイトでチェックしてみてください。






















