新入生は知っておきたい、教科書をお得に手に入れる裏ワザ
大学に入学し、受ける授業を決めたら、いざ教科書を買おう!……という気持ちになるのは分かりますが、ここで筆者はあえて言いたいことがあります。それは、「果たして大学で教科書を買う必要があるのか?」ということです。
まず強く主張しておきたいのが、「大学の教科書は高すぎる!」ということ。授業によってばらつきはありますが、教科書代は1冊平均で約3,000円かかかります。私が1年生の頃は前期後期合わせて、約40,000円の教科書代がかかりました。この教科書を授業でまんべんなく使用するのであれば、百歩譲ってこの価格でも文句なしに買うでしょう。しかし、すべての教科書をフル活用することは筆者の経験上、それほどないのです! 多くがレジュメやパワーポイントなどを使用した授業になるので、気がつけば教科書は本棚でホコリを被っている……なんてありさまに。そこで、今回は新入生のみなさんに向けて、教科書を買う際に気をつけたいことをまとめてみました。ぜひ、教科書を買うときの参考にしてください。
■教科書販売期間に急いで教科書を買わないで!
この期間になると、学生は教科書を買うよう促されます。新入生などは焦ってこの期間にすべての教科書を買いがちですが、ちょっと待った! おすすめは、自分の選択した授業に2~3回出てから教科書を買うことです。この教授は教科書を使わないな、と思ったら、教科書を買う必要はないし、使ってもほんの少しなら、買った人にコピーさせてもらえばいいでしょう。教科書一冊買うよりは、大きく費用を削減できるはずです。
■教科書はAmazonで買おう!
授業を受けてみて、この教授は教科書に沿って授業を進めているな、と感じたら、やっぱり教科書を買わないとマズいです。しかし、そんなときにもすぐに書店へ走るのはおすすめしません。みなさんも一度はAmazonで本を購入したことがあると思います。特に、マーケットプレイスでは破格の値段で購入することができます。
また、別途申し込みが必要ですが「Amazon Student」というサービスがあり、大学生向けに特化して学割で購入できたり、通常よりも早く届けてもらえるなどのメリットがあります。ちなみに筆者が過去最も安く仕入れた教科書の値段はなんと1円です! その教科書を書店で購入するなら3,000円を軽く超えるのに……。このように、書店で買うよりも大幅に費用を削減することが可能です。モノによっては中古になりますが、たった3~4ヶ月しか使わない本なら中古でもかまわないと筆者は思っています。