【「劇団四季」の舞台を見てみたい…!】はじめての『劇団四季』おどおど #あつまれ!_おどおど学生。
大学生読者の皆さんはミュージカルはお好きですか? 歌って演じるミュージカルは、見ていても楽しく多くのファンがいます。日本を代表するミュージカル劇団といえば『劇団四季』ですね。まだ一度も『劇団四季』の舞台を見たことがない、という人もいるかもしれません。しかし、ぜひ見に行ってほしいです。
というわけで今回は、『劇団四季』についてご紹介します!
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『劇団四季』はオンリーワンの存在
そもそも「ミュージカル」という演劇は、アメリカ合衆国で生まれました。19世紀後半から20世紀初頭にかけて、ニューヨークのブロードウェイで、演劇や音楽、ダンスなどを融合させた新しいエンターテインメントとして発展。初期のミュージカルには『A Trip to Coontown』などがあります。その後、20世紀中には、『オクラホマ!』や『ウエスト・サイド・ストーリー』など、数多くの名作ミュージカルが制作され、世界的なジャンルとして発展しました。
日本の『劇団四季』は日本発祥のミュージカル劇団で、日本国内のみならず、海外でも公演を行っていることで知られています。
以下に『劇団四季』の特徴をまとめてみました。
観客を感動させる力強いパフォーマンス!
そもそもミュージカルという演劇は、通常の演劇に比べて、歌やダンスが入る分、観客の感情に働きかける力が強いといえます。『劇団四季』の公演では、優れたナンバーを力強く歌える素晴らしいパフォーマーを配し、観客を感動させるのです。
豪華な衣装やセットが細部まで美しい!
『劇団四季』の公演は、豪華な衣装やセットが特徴的です。衣装やセットのデザイン、制作を自社で行い、その緻密なディテールは注目に値します。何度も同じ公演を見に行くと細部に目がいくようになり、すごさが理解できるようになります。
キャストの演技力が素晴らしい!
『劇団四季』のキャストには、歌唱力やダンス技術だけでなく、演技力の高さが求められます。役になりきり、自然な演技をすることが求められ、それが観客の心を震わせるのです。多数の公演をこなすため同じ作品でもキャストが交代するのも普通ですが、誰がきても素晴らしい舞台になるのは、まさに奇跡のようなことです。
「繰り返し公演」が行われる!
『劇団四季』は、一つの作品を繰り返し上演することが多く、同じ作品でもキャストや演出が異なる場合があります。これがまたファンを引きつけるのです。例えば、『ライオンキング』は有名な演目ですが、変化しながら今もロングランを続けています。
その他にも、日本の文化や伝統を取り入れた作品や、海外のミュージカル作品の日本初上演など、『劇団四季』は独自の企画や演出にも力を入れています。
このようなミュージカルにこだわって作品を生み出し、一方でロングランの作品もあるというのは『劇団四季』だけです。唯一無二の存在といえます。
YouTubeに『劇団四季』公式チャンネルがあります。公演についての動画がたくさんあるので、ぜひ見てみてください。
⇒参照:YouTube『劇団四季』公式チャンネル
https://www.youtube.com/@shikichannel/videos
『劇団四季』のチケットを取るには?
読者の皆さんも『劇団四季』の公演を見に行きたくなってきたでしょう。チケットの予約、購入には幾つか方法があります。
まず、『劇団四季』の公式サイトで予約することです。
劇団四季の公式サイトでは、公演スケジュールやチケットの情報が掲載されており(下記URL)、チケット予約が可能です。また、公演日が近い場合は、キャンセル待ちの申し込みもできます。ただし、公式サイトからの予約には「劇団四季id」が必要です。現在「四季の会」※会員の場合は、メールアドレス、会員番号、暗証番号、誕生日を入力してidを取得しましょう。
⇒参照:『劇団四季』公式サイト「チケット予約」
https://www.shiki.jp/tickets
※「四季の会」に入会すると先行予約・会員料金で予約可能といった特典があります。
他にも、その日劇場の窓口に行って当日券を購入することもできますが、あくまでも空き席があればです。人気作品や公演日が近い場合は完売している可能性があるため、事前に確認しましょう。公式サイトには近日公演の「空き席がありますよ」という告知が表示されます。
また、チケット販売サイト『チケットぴあ』でも購入できます。
解決!! はじめての「劇団四季」おどおど
『劇団四季』についてご紹介しました。熱い『劇団四季』ファンは同じ作品を何度も見に行きます。つまり、それほどの魅力が『劇団四季』の公演にはあるのです。実際に見に行くときには「オペラグラス」を持っていくことをお勧めします。細かいところまで見ることができますので。学生の皆さんも一度、本物の舞台を見に行ってみてはいかがでしょうか?
文:高橋モータース@dcp
編集:学生の窓口編集部
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