「スターバックス ティー & カフェ」のプロジェクトマネージャーが語る、“ティー商品”を拡大することの喜び

2015年新卒入社
店舗にてストアマネージャー(店長)を経験後、2018年~サポートセンター(本社)の商品本部へ異動。全国の店舗で発売するティー商品の戦略策定/実行/レビューといった企画業務を担当。2020年からはティーに特化した店舗形態である「スターバックス ティー & カフェ」を統括するプロジェクトマネージャーとして、店舗開発/設計/マーケティング/営業といった多様なメンバーと協業し、新規事業の立ち上げと拡大をリード。学生時代は海外留学での勉強に打ち込みました。
「将来の“なりたい自分”がまだわからない」という悩みを抱えるみなさんに、いろんな企業で活躍する先輩たちの姿を通してロールモデルを見つけてもらう企画「#先輩ロールモデル」。
今回は「スターバックス」で働く先輩社会人にインタビュー。「スターバックス ティー & カフェ」を統括するプロジェクトマネージャーとして働く小室康明さんに、日々の仕事内容や学生時代に取り組んだことについてお話を伺いました!
――小室さんはどんな学生時代を過ごしていたんですか?
大学では教育心理学の勉強をしていました。高校まで陸上部で部活漬けの毎日だったのですが、大学のサークルではピアノを弾いたり、アルバイトではスポーツメーカーの販売員や新聞社でのアシスタントのような仕事もするなど、とにかくいろんなことを試してみました。大学3年のときは1年間休学して、アメリカのカンザス州に留学もしています。
――学生時代に一番頑張ったことはなんでしょう?
留学生活です。留学中はマーケティングを勉強していたのですがアメリカの大学は入学はできても卒業するのが大変で、みんなすごく勉強熱心なんです。向こうでは授業についていくのも大変だったので、その1年間はほとんど勉強漬けの毎日でした。
――今の仕事で役立っている学生時代の経験を教えてください。
自分で目標を立て、努力してやり抜くという経験は役立っていると思います。留学でも最初は何もできず、凹んだり不安になったりしました。それでもいろんな人の力を借りながら頑張って異文化でのコミュニケーションや知識を身につけられたのですが、その経験があったおかげで、大変な仕事でも目標達成に向けてやり抜くという習慣が身についたと思っています。
――何か就活前にやっておいたほうがいいことはありますか?
好きなもの、興味のあるものについては、時間を使っていろいろ試してみるといいと思います。就活ではいろんな選択肢が出てくるので、進めば進むほど迷ったりもしますし、自分がやりたいことがなかなか思い浮かばなかったりもします。
私自身、「何をしているときが一番楽しかったか」と振り返ったことで会社選びのヒントが見つかりました。ぜひ、いろんなことに積極的にチャレンジしてみることをお勧めします。「楽しそうだと思って始めてみたけど、いざやってみたら自分に合わない」といった発見もあると思います。
――今の会社を選んだ理由を教えてください。
お客さまが日常的に利用する商品やサービスを企画したかったんです。「今日は仕事が疲れたな」と感じている人が「明日も頑張ろうかな」と思えるような商品をマーケティングの力で作れたら楽しいなと思ったので、この会社を選びました。
――今のお仕事の内容についてご紹介していただけますか?
商品本部でティー(お茶)のカテゴリーの商品戦略などを担当しています。どんなお客さまに向けて、どんな商品を作るかといったことを考えたり、これまで販売してきた商品を分析して新たな商品づくりに活かしたりする仕事ですね。スターバックスは近年、ティーをメインにした「ティー & カフェ」も展開しているので、その店舗づくりのプロジェクトマネジメントなども担当しています。
――この仕事ならではの特徴的な作業は、どんなものがありますか?
企画業務なので、お客さまがスターバックスのティーについてどんなイメージを持っているか、どういうときに購入してくださっているかなどを分析することが求められています。データやアンケートで理解を深めたり、実際に店舗に行ってみたりもします。
また、「次はこんな商品を作るといいだろう」と思っても、社内のいろんな協力があって初めて商品として世の中に出るので、共通のゴールを目指して一緒に頑張ってくれる人たちを巻き込んでいくことも重要な業務のひとつです。
――実はあまり知られていない仕事の「秘密」はありますか?
社内ではみんながニックネームで呼び合っているということでしょうか。社長のこともみんなが「貴(タカ)さん」と呼んでいますし、私もコムさんって呼ばれていました(笑)。フランクな雰囲気と言うんですかね。役職で上下関係が生まれるという感じではなく、お客さまに喜んでもらうためにみんなが平等な思いを持って仕事をしているイメージです。
――今の仕事のやりがいを、どういうときに感じますか?
いろんな人たちと一緒に、いろんな工夫をしながら商品やお店を作って、その思いが体験としてお客さまに届いたときです。ティー & カフェはこの1年で6店舗増えましたが、その過程では様々な課題にも直面しました。商品に興味を持っていただけても、お店がすごく混んでしまったり、パートナー(従業員)が商品をつくる作業も大変で余裕がなかったり、お客さまに体験を十分に届けられていない場面もありました。
そこで、どうすればパートナーが働きやすい環境を作れるかを考えた結果、三店舗目が大阪にできたときはすごくスムーズにオペレーションを創り上げることができたんです。実際にお客さまたちの笑顔を見て、「この仕事は楽しいな」と思いましたし、お客さまに体験が届いているという実感も得られました。
――この仕事の面白いと思う点、魅力について教えてください。
カスタマーコメントで、「コーヒーが苦手であまりスタバに行ったことがなかったけど、ティー & カフェができて行きやすくなった」という声をいただいたりもするのですが、ティーをきっかけに、これまでスターバックスが身近でなかった方にもブランドの体験をお届けできるという、このダイナミックさみたいなものはやはりとても楽しく感じています。
――この仕事に求められるスキルは何でしょう?
ひとつはしっかりと現状を分析して、お客さまにどんなことが求められているかを考える力は大事だと思います。また、共通の目標に向かってチームで行動するので、人を巻き込んでみんなで一緒に物事を推進する力も必要です。

――これまで一番印象に残った仕事は何ですか?
ティー & カフェを一店舗ずつ作りながら、頂いたフィードバックを活かして、「こんなところをもっとこうしたらいいんじゃないか」と意見を出し合いながら次の店舗を作っていくという一連の流れがやっぱり印象に残っています。
そのなかで、全国のパートナーとチームを築いていけるのも嬉しいですね。距離などは関係なしに、いろんな人の想いが連鎖して、こだまして新しい店ができていく過程はとても楽しいと思います。

――オフタイムはどんな過ごし方をされているんですか?
サーフィンが好きなので、休日は波に乗りながらストレスをさっぱりと洗い流しています。千葉や茨城、湘南などの海に行くことが多いですね。
――プライベートの中で仕事に活かされているなと思うことはありますか?
サーフィンに行くと、いい意味で仕事のこともすべて忘れてリフレッシュできるので、逆に平日の仕事も捗るような気がしています。プライベートの充実が仕事の充実にもつながるイメージですね。また、心身がリラックスすると、新しいアイデアも生まれやすくなる気がします。
――学生のみなさんにメッセージをお願いします。
私も未だに「学生時代に戻りたいな」って思うことがあるくらい、学生生活は楽しいものでした。たくさんある時間を自由に使えるのが学生の醍醐味だと思います。学生時代と比較すると、社会人生活は時間の制約があるので、自分のやりたいこと、興味があることをぜひ楽しんでください。それがこの先、自分自身のやりたい仕事を見つけるヒントになると思います。

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文:猿川佑
編集:学生の窓口編集部
取材協力:スターバックス コーヒー ジャパン株式会社























