【就活生注目!】社会人に求められるDE&Iスキルを体験してみた

学生の窓口編集部

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国籍や性別、障がいの有無などに関係なく、多様な人々を受け容れ活躍の場を与える「D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)」。外資系企業を中心に多くの企業が採り入れており、活気ある組織づくりに役立てています。しかし近年は、D&Iから一歩進んだ「DE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)」という概念をイノベーションや組織の成長のキーとして採用する企業が増えてきました。

では、DE&Iとはどのようなものなのでしょうか。

今回は創業当時からDE&Iを組織文化の中核とし、現在も社内で積極的に推進活動を行っているジョンソン・エンド・ジョンソン(以下、J&J )を学生が訪問。特別にJ&JのDE&Iワークショップに参加しました。その全貌をレポートします!

参加した学生たち

松村さん

上智大学 文学部3年
100円ショップでアルバイトをした経験から生活に身近な商品に興味を持ち、就職活動では消費財メーカーを中心に検討。女性の活躍推進にも興味があり、J&Jのワークショップに参加。

横手さん

早稲田大学 商学部3年
松村さんと同じく消費財メーカーが今のところ第一志望。ジョブローテーションなど、若手社員が幅広い経験を積みながら成長できる企業に就職したいと考えている。J&Jは志望企業のひとつ。

井上さん

駒澤大学 文学部3年
ITと広告業界を中心に就職活動中。人や社会に貢献できる仕事に就きたいと考えている。J&Jの「働く環境」について知りたいと思い、ワークショップに参加。

ワークショップの講師を務めてくれた社員さん

南出さん

ヤンセンファーマ株式会社

オンコロジー事業本部 固形腫瘍営業部門

西日本支店 中国営業所

小澤さん

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社

メディカル カンパニー

エデュケーションソリューションズ

J&Jが大切にしてきた企業文化とは? ワークショップに参加して、「エクイティ」の考えを理解しよう!

今回、行われたワークショップは、有志の社員で結成された「WLI(Women's Leadership&Inclusion)」のメンバーが定期的に実施しているもの。「EquityからDE&I とJ&Jを知る」と題して、DE&Iのなかでも「E(エクイティ)」に焦点を当てた内容で実施されました。

まずは南出さんから、D&IとDE&Iの違いについて解説していただきました。

D&IのDはダイバーシティの略で、個々の違いを意味します。人種、年齢、身体的特徴などの目に見える違いもあれば、宗教や価値観など、目に見えない違いも含まれますね。一方、Iはインクルージョンの略で、「包括性」「受容性」といった意味を持ちます。つまり、組織におけるD&Iは、『多様性や相違点を認め、尊重し、個々が持っている潜在能力を最大限発揮できる組織』を作ろうとする考えや行動のことを表します。

では、多様性を持つ人々が最大限の力を発揮するには、どのような環境を用意すれば良いのでしょうか。個人に差をつけない、"平等(エクオリティ)"が大事と考える人がいるかもしれません。

南出さん曰く「平等だけでなく、公正であるかに目を向けて取り組むことが重要」とのこと。この公正こそがDE&Iの"E(エクイティ)"なのです。

平等(エクオリティ)と公正(エクイティ)の違いについて、自転車を例に挙げて解説していただきました。

平等(エクオリティ)"とは個々の違いに関係なく、すべての人に同じ自転車を提供することです。しかし身体の小さな子どもにとってはサイズが合わず乗りこなせませんし、足に障がいのある方は、この自転車に乗ることは難しいでしょう。一方、「公正(エクイティ)」に配慮した場合は、誰もが自転車で走れることを目的に、それぞれの違いに配慮した自転車を提供します。つまり、身体の小さな子どもには子ども用の自転車を、足の悪い方には足以外の力を使って漕ぐことができる自転車を提供することを意味します。

すべての人に同じものを与える「平等」よりも、「公正」を目指すことは個々の違いを理解し、目的に対して適切な配慮が求められるため、「より多くの努力が必要」と南出さん・小澤さんはいいます。そして、答えも一つではありません。例えば、個々の違いに応じて、特定の人にある配慮を行った結果、同じ配慮を受けていない人からするとそれは、「不平等」と受け取られるかもしれません。

講義を受けた3名の学生たちは、興味津々の様子。松村さんは「エクイティを実現するには、コミュニケーションを取って、お互いを理解することが大事だと感じました」と意見を述べてくれました。

その後のディスカッションでは「ジェンダー」をテーマに、「直属の上司が部下の女性社員へ『女性リーダー育成研修』の参加を推薦する」という事例をもとに、「公正であるか否か」について学生たちが話し合いました。

「リーダー職を希望していない女性には、不要と感じるのでは?」
「女性であるというだけで(リーダー育成研修に)選ばれたとしたら、公正でない気がする」
「(女性という言葉を『リーダー育成研修』からなくしたら)女性が参加しづらくなるのでは?」

さまざまな意見を交わしていくなかで、男女の違いについて注目しました。

「日本は男性管理職が多いから、その分、女性に多くのチャンスを与えるのでは?」
「女性全員に同じチャンスを与えることが、公正になるということ?」

個人の見地から始まった意見交換は、社会的な課題にまで話題が広がり、様々な視点からの活発なディスカッションが20分ほど続きました 。まさにコミュニケーションを通して、様々な視点を知ることで、平等と公正の違いだけでなく、DE&Iへの理解を深める時間となりました。

最後に、小澤さんから「DE&I とJ&J」について解説してもらいました。

社員一人ひとりにとって、J&Jが自分らしくいられる居場所であること。そして、誰もが自分自身に価値を感じ、自分の力を最大化することができる職場でもあること。これが、J&JがDE&Iの推進でもっとも注力していることの一つです。

J&Jには、DE&Iを推進するための専門部署はありません。なぜなら、DE&Iは社員全員が取り組むものだからです。皆さんそれぞれが持つマインドこそが、組織の多様性を作り上げる要素です。だからこそ誰もが受け容れられていると感じ、活躍できる環境を築くことが、私たちの願いなのです。

DE&Iって実際どうなの? 社員さんを集めて聞いてみた!

約1時間に及ぶワークショップは非常に濃密で、学生たちは多くのことを学べたようです。今回は、さらにJ&Jについて理解を深めるべく社員の皆さんと学生たちで座談会を開催!

WLIを代表して、佐久間さんと齋藤さんが学生たちの疑問に答えてくれました。

学生の疑問に答えてくれた社員さんたち

佐久間さん

ヤンセンファーマ株式会社

 R&D ディレクター

齋藤さん

ビジョンケア カンパニー

営業部 東京第一営業所 

テリトリー マネージャー

ワークショップ、本当に勉強になりました! J&JがDE&Iを大切にしている理由を教えてください。

J&Jには、三代目社長のロバート・ウッド・ジョンソン2世が1943年に提唱した「我が信条(Our Credo)」という考えがあり、「世界中で共に働く全社員に対する責任」の一つとして「社員の多様性と尊厳が尊重され、その価値が認められなければならない」としています。トータルヘルスケアカンパニーとして多様化する社会のニーズに応えていくためにも、私たち一人ひとりが多様性を受け容れ、互いに尊重し、最大のパフォーマンスを発揮することが大切なのです。

80年近く前から根付いている考えなのですね。DE&Iを推進するために、どんな組織体制を敷いていますか?

経営陣がDE&Iの推進にコミットし、人事部でも人事面のサポートや制度の見直しなどを行って、より働きやすい環境の実現を目指しています。加えて、WLIなど有志の社員がワークショップなど理解促進活動を行うことで、DE&Iの文化醸成に一役買っています。このように、J&Jでは経営陣・人事部門・社員の3者がDE&Iを推進し、全社員でDE&Iに取り組んでいます。

なるほど! さきほどからWLIの名前が何度か出てきているのですが具体的な活動について詳しく教えて下さい。

J&JにはERG(エンプロイーリソースグループ)と呼ばれる有志の社員による活動グループがいくつもあります。WLIはジェンダーがテーマのERGの1つで、現在は、3つの柱で活動を行っています。1つ目が「自分らしいキャリアを実現するための支援活動」で、より充実したキャリアを実現できるよう、プログラムやネットワーキングの機会を提供しています。2つ目は「文化の醸成」で、DE&Iの理解促進を目的にワークショップなどの活動を行っています。3つ目は「コミュニティ活動」で、子育てや介護などのライフイベントを仲間と一緒に考える「つながる機会」を提供しています。私たちWLIは性別を問わず、一人ひとりが自分らしく働ける環境を目指して活動しています。

おふたりは、日常の業務でDE&Iを意識することはありますか。

私自身の工夫として、会議ではできるだけ参加するメンバー全員が発言できるよう促しています。また、私は入社以来、医薬品開発に携わっていますので、仕事で海外の開発部門と会議をする機会もよくあるのですが、そこでは海外の開発担当者から意見を聞かれることもあります。これは文化が違うことに対して、DE&Iに配慮した対応が自然にできている例だと思います。そういった価値観が世界中の仲間に浸透しているのを感じますね

私は2019年に入社し、使い捨てコンタクトレンズ「アキュビュー®」という商品の営業をしています。J&Jは社内のコミュニケーションが活発で、社歴の浅い私が発言する機会もたくさんあるんです。「お客様のために、こんなことができたら」と相談すると、決して否定をせず、むしろ実現のために周囲が一丸となってサポートしてくれます。自分らしさを発揮できる機会が本当に多くて、それは、DE&Iの文化が根付いているからこそだと思います。

私たち一人ひとりの考えと取り組みが、「自分らしく働ける環境」を生み出す!

座談会で佐久間さんが答えてくれたように、J&JのDE&Iに関する考えは創業当時から、世界中の仲間に受け継がれ、J&J独自の文化として醸成されてきました。

J&Jのように、一人ひとりが違うことを当たり前と捉え、違うことを前提にして「組織として何ができるか・どうあるべきか」を考え、実行に移していくことが、これからの企業に求められる姿勢なのかもしれません。

「企業文化」に着目して企業研究を行うことで、きっと、これまで気づかなかった「その企業ならではの魅力」を感じ取れることでしょう。

最後に、J&Jの佐久間さんと齋藤さんに、就職活動中の皆さんに向けてメッセージをいただきました。

J&Jはトータルヘルスケアカンパニーです。そして、健康は国籍や性別に関係なく、誰もが高い関心を寄せるテーマです。そのニーズは多種多様であり、そんなニーズに応えるためにも多様性が尊重され、従来にないような新しい発想を形にできる環境の整備が重要だと私たちは考えています。製薬・医療機器というと理系出身者が多いイメージを抱く学生さんが多いと聞きますが、J&Jでは文系理系を問わずさまざまな学部出身者が活躍しています。多様な方々が活躍できるJ&Jに一人でも多くの学生さんが興味をもってくださったら嬉しいですね

私からは、就職活動中の学生の皆さんに2つのメッセージを送ります。1つは、皆さんの周囲にいる人の考えを大切にしてほしいということ。さまざまな人と交流し、多様な価値観に触れ、「なぜこの人は、このような考えを持っているのだろう」と背景までも含めて知りたいという好奇心を持つ姿勢を育んでください。もう1つは、自分の強みを大事にしてほしいということです。J&Jには、あらゆる社員が自発的に行動できる機会がたくさんあります。自分らしさを突き詰め、その強みをぜひJ&Jで発揮してください


今回、ワークショップと座談会を通してJ&Jの考えるDE&Iや、その重要性について詳しいお話を伺うことが出来ました。

どんな人でも自分らしく働ける環境づくりを考えているJ&J。これから就職活動が本格化する人はもちろん、個人の価値観を大切にしたい……と思っている人はJ&Jで働くことを考えてみてはいかがでしょう。



お問い合わせ先

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社

会社概要はこちらから


提供:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社

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