【この春引っ越し、部屋探しで失敗したくない…】プロが指南! はじめての「引っ越しおどおど」(部屋探し編) #あつまれ!_おどおど学生。 2ページ目
内覧ではどこを見ればいい?
内覧で部屋を見る際は、どんな点をチェックすればいいのでしょうか? 『エイブル』に聞いた「内覧時のチェックポイント」を以下にまとめました。
1.家具を置いた状態を想像する
内覧をする際に大事なのが「実際に住んでみたらどうなるか」を考えながら見ることです。ここにテレビを置くとどうなる、冷蔵庫はどこに置く、ここにベッドを置くと狭くなるのかなど……想像しながら部屋をチェックしましょう。その際に、コンセントの数や位置を確認しながら内見するとイメージがしやすいのでお勧めです。
2.デッドスペースをチェック
部屋を見る際は、デッドスペースをチェックしておきましょう。例えば、部屋の扉が内開きの場合や収納が開き戸の場合、扉を開けたときにデッドスペース(使えない空間)が生じる可能性があります。デッドスペースが原因となって家具が置けない、狭く感じるということを避けるためにも、必ずチェックしておきましょう。
3.周辺の音をチェックしよう
部屋の壁を確認するだけでなく、物件周辺の音もしっかりとチェックしましょう。家の前の道が意外と車通りが多い、線路から離れているけど音が響くなど、実際に住んでから周辺の音が気になるケースも少なくありません。大きな病院が近い物件などは、昼夜問わず緊急車両が行き来することもあるので、周辺環境も併せて確認するといいですね。
デッドスペースや物件周辺の音チェックは、スルーしがちなポイント。内覧をする際は逃さずチェックしてください。もし分からないことがあれば、不動産のスタッフに聞いてみましょう。『エイブル』によると「スタッフは物件周辺の情報にも詳しいので、物件に関する質問だけでなく、どんな飲食店があるのかなど、いろんなことを聞いてみてください!」とのことでした。
解決!!「引っ越しおどおど」(部屋探し編)
引っ越しで重要な「部屋探し」で失敗しないためのポイントをご紹介しました。これから引っ越しをするという人は、今回挙がったポイントを踏まえて部屋探しをしてみてください! 次回は、「引っ越しが決まった際に必要な手続き」についてご紹介します。
文:大西トタン@dcp
取材協力:株式会社エイブル 長谷川 瑞紀
不動産賃貸仲介サービス業の大手。
直営店、ネットワーク店(フランチャイズ店)を含む全国800店舗以上を展開し、日本最大級のネットワークを構築している。
⇒『エイブル』公式ページ
https://www.able.co.jp/
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